第二話 異世界生活始まります。
本日、正午にも第三話を投稿します。
いきなり、森の中にいます。
澄んだ空気と心地良い風の中
見た事もない巨木が立ち並び、僅かな木漏れ日で薄暗い、
風で揺れる枝や葉の音と、微かに水の流れる音が聞こえる。
「何処だろう?・・・」 不安の中、周りを見渡す。
「どこへ行けばいいのかな?
とりあえず確認、ステータス・・・」
[名 前] 流人
[年 齢] 15
[種 族」 人属 (希少種)
[レベル] 1
[加 護] 創造神の加護
[スキル」 無し
[ユニークスキル」 創造魔法 異世界ショップ
「私の名前って流人だったのか? 年齢が、15歳?!
いやいや、もっと年長だったよね?」
記憶が曖昧だし、そこは神様がサービスしてくれたんでしょう?
スキルを確認する。
創造神様にお願いして頂いた付与は3つ
創造神の加護:絶対神で在る創造神様の加護
創造魔法:消費魔力に応じて、
想像した物や魔法を具現化出来る。
異世界ショップ:異世界(地球)のネットショップ
四つの精霊神、四つの技能神、二つの属性神から選ぶより、
神様の頂で在る創造神様の加護をお願いしたら授けて下さった。ラッキー♪
創造魔法は、この世界にどんな魔法が存在するのか?
理解が難しい私には、自身の知識や妄想の方が明確なので、
想像の具現化をお願いしました。
異世界ショップは、食べ物の味が口に合わないと今後の生活が苦痛だし、
必要な物が・・・異世界に無さそうだし。
ネットでポチッとに憧れてたので、 お願いしました。
自分の体を確認、
「15歳かぁ〜、若過ぎないかい?」
「まぁ〜、若い方が順応性も適応能力もあると言うし、
創造神様のサービスなんだから 感謝。」
少し低い目線に戸惑いつつも、若かりし頃の身体を思い出して
準備運動なんかしてみたり・・・
この時は未だ、
とんでもない付与を頂いた事に気付いていませんでした。