表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界を流人  作者: 人翁
1/268

第一話 旅の始まり

主人公の容姿などは、

読者の想像に任せてます。


基本、毎日投稿、

変更時は事前お知らせいたします。

  人生、

 生きてて、よかったぁ〜


  ・・・


 「ん?・・・、 えっ?どこ、ここ?」


  真っ白で少し眩しい広い空間

 光の粒子が光っては消える。

 そして、なにも無い・・・


 暫くすると小さな光の球が!

 「気がついたかね?」

 

  「・・・・」


 「返事をしてくれると有り難いんじゃが」


  「あっ、突然の事過ぎて・・はい」


 「誰でも最初は、皆似た様な物じゃ」

 「ここは簡単に言うと、神の空間じゃ。」

 

  「神の空間?」


 「余りに不憫(ふびん)だったのでなぁ」

 「思わず此処へ運んでしまったのじゃ」


  「不憫(ふびん)?・・・」


 「覚えておらんか?」

 「人生最高の出来事と喜んでいた事を」


  「なんとなく楽しかった記憶が・・・

 住所は覚えているけど名前は分からない、男だった筈だけど・・・

 なにしてたかな?」


 「その直後に、ショック死じゃったからのぉ〜」

 

  「人生最高って喜び過ぎて? ショック死?  ショック死ですか?」


 「元の世界に、蘇らせる事は出来んが、異世界(ここ)なら・・・

 儂の世界(ここ)なら多少付与(おまけ)も付けてやれるが、どうする?」


  「わしの世界?」


 「儂は、地球の創造神ではない、異世界(ここ)の創造神じゃ。」

 

  「異世界?」


 「簡単に説明すると、精霊や魔物がおる世界じゃな、

 魔物と戦ったり、精霊の力を借りて魔法を使ったりする世界じゃな。」


 「漫画やアニメとやらの世界観に、似ておるな。」

 

  「そんな世界で、私、生活出来(いきてゆけ)るでしょうか?」


 「そこは、多少オマケの付与を授けるから問題無いじゃろ」

 「無茶さえせねばな。」


  「お願いします。」


 「決断が早いのぉ〜、時を要すると思ったのじゃがのぉ〜」

 「・・・っでどんな付与(おまけ)が欲しいのじゃ?」


  「付与って言われても、どんな物が有るのか?」


 「儂は創造神じゃから大概(ほとんど)の事は、与える事が出来るぞ。」

  「はぁ〜、 ??」


  付与とは、人属なら殆どの者が授かる才能の様な物で、

 一般的な付与を「スキル」、特別な付与の「ユニークスキル」に分かれる。

 

  一般の者が授かるスキルの殆どが[適正スキル]と言う。

 例えば、「剣術適正」「弓術適正」「魔術適正」「体術適正」などじゃ。


  商人を目指すなら 「鑑定」「話術適性」「空間収納」など

  冒険者なら 「索敵」「攻撃強化」「身体強化」「武器適性」など

  魔法が使いたいなら「攻撃魔法」「防御魔法」「治癒魔法」など

  

 「才能と同じ数、付与もあると思っていいぞ。」

  

  「魔法かぁ〜?」 


  魔法とは、精霊属性魔法と単純魔力使用の二つがあり

 強力な魔力を保有する種族以外は、精霊の助力で発動する精霊魔法が主流じゃ。


  属性毎に使える魔法も限られており、複数の属性持ちは貴重な存在となる。

 また、光属性持ちは聖職者と同様に崇められ、闇属性持ちは・・・




  創造神様自ら色々説明をして頂きながら、

 幾つかの付与を頂き、新たな人生が異世界で、始まりました。

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ