白いウサギと灰色のウサギ
ある山に白いウサギしかいなかった。
ある日、一匹灰色のウサギがよそから引っ越ししに来た。
すぐ噂になった。
「聞いた?灰色のウサギが来たよ。何でその汚い色の?」
「きっと悪い奴だから」
「皆気をつけて、灰色のウサギは泥棒かも」
灰色のウサギは何をやっても、いつも監視されていた。
また噂をされていた。
「聞いた、あの灰色のウサギは行儀悪いよ。我々は食事する前に必ず目をつぶるのに、あいつは全然やらないで、平気で食事をするの。」
またあるウサギのネックレスが見つかりませんでした。
「大変だ、ネックレスはなくなった。きっと誰かに取られていた。」
「あの灰色のウサギが来てから、色々変になった。きっとあいつは怪しい」
皆は灰色のウサギの家に押し入りして、隅々まで調べたが、ネックレスが出てこなかった。皆は灰色のウサギを信用できなくて、村から追放した。
後に泥棒が捕まられた、一匹の白いウサギだった。