多分私は厨二病
私は、創作とは「他者と違う」と徹底的に思っている奴が勝つものだと思っている。
それはある種の自信であり、他者と違うということは、エンターテイメント上で限りなく有利だからである。
何もないところから何かを生み出す行為そのものが、ある種の傲慢さを孕んでいる。
しかし、自分は周りと違う、特別な人間だと思い込むことは、どこかで聞いた奇病が思い浮かぶ。
別に創作に限った話でもないだろう。
研究とか、それこそ自分は出来ると何年も信じ込まないといけないだろうし、
言い訳ではない。
さて創作の話に戻るが、
私は全ての創作者は厨二病だと思う。
別に恥じることではない。
例えば共感性羞恥というものがあるだろう。
あれは強みだ。
共感を得られ、悶えられている時点で、既に勝っている。
エンターテイメントというのは、極端な話、強い衝撃を与えたらいいのだ。
手段は選んでいられない。
そうだ私は厨二病だ。
みんな厨二病だ。
アインシュタインも厨二病だ。
死人に口なし。
みんなで道化になろう。
恥じるな戦え。
私が一人になるだろうが。
酷い病気だ。
世間から差別されているし。
みんな罹っているのに。
こんなのコンプラ違反だ。
厨二病が厨二病を非難して嗤っているんだ。
見てられないな。
この病に罹ったまま、誰も見たことのない景色を魅せてやる。
――今からこの文章を町中で朗読して来いって?
嫌だよ。




