設定④ 用語紹介その2
□ 地理関係
五大国
レイス達のいるアヴァリス共和国。その南西に位置するのがヘザート連邦。南東にあるのが華央皇国。そして華央皇国の東、海を隔てた先にある一つの大きな島とその周りにいくつかある島々からなるデュフォス教国。そして華央皇国の南、へザート連邦の南東部が接するサルオーラ帝国の五カ国のことをいう。100年ほど前に起きた大戦の後に停戦条約を結び、3年に一度各国のトップが集まり会議を行う。
アヴァリス共和国
前回の用語設定にて説明。
ヘザート連邦
18の個々の自治権を持つ国によって成り立つ国家。それぞれの国統括する中央政府により統治され、それぞれの国は中央政府の認可のない外交、軍の保持、税金の設定は認められず、共通の貨幣が使用されている。最も多い人種がオーガであり18のうち7つの国がオーガ族単一の国である。現在、中央政府による集権が進み、連邦から完全なる単一国家を目指す動きがある。
華央皇国
代々、皇帝が絶対的な権力を有し、それを支える宮廷参謀と呼ばれる12人の合議により政治が行われている。五大国の中央に位置することから外交面と貿易面で強く、五大国筆頭とも呼ばれている。その反面、常に四方からの脅威にさらされているという緊張感もあり軍備強化に大部分の国家予算が割かれ、その結果、福祉まで行き届いておらず、貧富の差も大きく貧困問題に直面している。
デュフォス教国
正式名称をデュフォス=マルス正教国。元々は小国であったが、500年前の魔王封印時に台頭し、周りの島々を取り込み成立。マルス教発祥の地であり総本山のデュフォス大聖堂がありエルフ族の教皇が長年権力を持つ。領地などは少なく資源的にも恵まれてはいないが世界中に多くの信者がいるためその影響力は絶大。一方秘密の多い国としても知られる。エルフ族が最も人口の最も多い割合を持つ。
サルオーラ帝国
ドワーフ族のみが住み、12の氏族を束ねる皇帝により統治されている。種族柄、魔法よりも科学力に注力している珍しい国家である。結束力が固く、科学技術の発展が近年進み、急速に力をつけている。停戦条約により表立っては動いていないものの軍備を整えているなど不穏な噂が流れている。デュフォス教国とは成立時より険悪な関係である。
五大国以外の国
それぞれが自治権を持ちながらも単一国家として形成しているへザート連邦の国々を除き、五大国以外にもいくつか国は存在する。しかし多くのそういった国は五大国のいずれかと同盟を組んだり、属国化するなどどこかに属している。
□用語
種族
この世界には人類がメトス、エルフ、オーガ、ドワーフの四種に分けられ、それぞれ特徴がある。混血も存在するが、生まれる確率はとてつもなく低い。
メトス族
四種の中で一番人口が多い。平均寿命は80歳前後。見た目は年齢に応じて成長し、老いる。全般的に他の四種よりも身体能力や魔法適性が低い半面、個体差のばらつきが大きく、中には他の種族を圧倒する個体も現れる。
エルフ
四種の中では一番人口が少ない。平均寿命600歳前後。見た目は40年ほどで.その個体にとって適性と思われるところで成長止まり死ぬまでその姿のままである。平均寿命の長さゆえ子孫繁栄という面に疎く、代わりに何か一つのものに傾倒する個体が多い。魔力適性が非常に高く優秀な魔道士が多い。
オーガ
四種の中では三番目の人口。平均寿命120歳前後。見た目は40年かけて全盛期まで成長し、100歳を越えてから老け始める。角は成長ともに育ち見た目や本数に個体差がある。身体能力が四種のなかでは最も高いく、硬い皮膚を持つ。半面、魔力適性は低い者が多い。
ドワーフ
四種のなかでは二番目に多い人口。平均寿命40歳前後。見た目は8年ほどで育ち切る。四種のなかで唯一魔力適性を持たない。半面、科学技術に精通し、頭の回転も速く頭脳明晰な個体が多く、また身体能力にも優れている。魔導具も彼らが開発したものである。
秘術級魔道士
一級魔法を一つ以上習得し、かつ新しい魔法を開発した魔道士に与えられる称号。アヴァリスにおいてこの称号を持つのはペネロペを含め、4人しかいない。
魔王について
2000年前に初めて観測されてから、500年前に封印されるまで不定期に不規則に世界を荒らしていた災害のような存在。現在は封印され保管されているらしいが詳しい場所はごく一部の者しか知らない。




