設定② 用語説明
ここまで出た用語の説明をまとめています。今後も新たに出た用語は章の最後に補足をつけながらまとめていきたいと思います。
また次回からは新章となりますので年明けから再開したいと思います。
◆用語紹介
□地理について
・アヴァリス共和国
この世界において最大の領土を持つと同時に最も力のある国である。
元々は王国であったが、共和制に移行したため、中央都市を「王都」と呼ぶなどその頃の名残もある。元々の王族であるアヴァリス王家は国の象徴として外交などで活躍し、権力自体も絶対的ではないものの有している。
また、広大な領土のため、8つの地方に分けられ、それぞれ地方議会と言われる王都議会から信任を得て王都から派遣された議長と各地方で選ばれた議員によって運営される組織によって治められているが、上位の王都議会の決定には従わなければならない。
・クレエア
アヴァリス共和国を形成する8つの地方の一つ「イオリアス地方」の中心都市。街の周りには魔獣や有事に備えて外壁で囲まれている。
アヴァリスの中でも最も多く他国と面している土地柄か文化交流が盛んで世界中の物と情報と人が集まる場所であり。「学園都市」、「交易都市」、「交流都市」など様々な呼びれ方をしている。特に「学園都市」というのはこの街にハンターの育成所や世界中の知識が集まるためそれらを収めた巨大な図書館がいくつもあり、また国内にいながら他国のことを学べるということでこの異名がついた。
・魔術学校クレエア学術院
広大な敷地内に研究棟や校舎、魔導書院などを備えたアヴァリス最大の魔術研究及び教育機関。クレエアが学園都市と呼ばれる要因の一つで世界中の魔法に関する知識が集まり、またそれを求めて研究や魔法の指導を受ける為、ここを訪れる。また魔道士の階級を認定する権限も与えられている。
□ハンター関連
・ハンター
魔獣に関する仕事を生業とする職業、及びハンダーズギルドに登録されている者の総称。基本的には魔獣駆除を主な仕事としているが、街から街への移動は魔獣に襲われるリスクがあるからその護衛など魔獣が関わりそうなら彼らの領分として扱われているため、かなり線引が曖昧である。しかしギルドに登録されていない者の魔獣への関与は偶発的なものを除き、固く禁じられており。処罰対象となっている。これはハンターの利権を守ること魔獣による国民の被害を抑えるということに一役買っている。
・ハンターズギルド
ハンターの登録、及び証明書の発行と仕事の斡旋、紹介とその成功報酬の支払いなどを一手に引き受ける民間組織。公的な機関ではないものの、ハンターを管理し、魔獣被害を抑え、国民の安全を守り、物流の安定性を支えるなど国の根幹に関わる部分も担っていることから国の公的組織と同等かそれ以上の影響力を誇る。選挙で選ばれる議会の議員にもギルドの元メンバーが選出されていることからもその力の一端を図ることができるが、時折、悪い噂は立つことはあるものの健全な運営がなされている。
・ハンターズグループ
ハンターが所属する組織。必ず所属しなければならないという決まりはないが、無所属の場合、よほど有名なハンターでなければ信頼性が薄く、また受けられる依頼も少ない為、基本的にはグループに所属しハンターとして仕事を受けるのが一般的である。依頼人も重要な仕事ほどギルドを通して指名したグループに仕事を依頼することも多い。
グループの結成には必ずギルドがグループ結成許可を与えたリーダーを立てる必要があり、この結成許可は申し出人の依頼の達成率とその達成した依頼の難易度、依頼人からの評判を総合的に判断した上で、ギルド幹部との面談の上与えられるものであるが、許可が降りることは少なく、年に一人いるかどうかという狭き門である。
□魔法について
・魔法の系統について
魔法には系統別に分類されており、火・水・天・地・人の5つを基礎とし、それぞれに色が設定されている。火は赤、水は青、天は白、地は黒、人は緑である。
・扱える魔法
魔法を扱える者は先天的なモノで後天的に扱えるようになることはまず無いとされる。また、魔法が扱えるものは習得さえすればどんな魔法も扱えるが発動するまでの過程や発動した魔法の効果はその魔法を得意なものとそうでないもので大きな差がある。
・魔法の種類
使用する魔法は太古に神が作ったものとされ、その魔法の名前と発動の仕方を書いたものを魔導書といい。魔道士達は魔導書で学んだり高位の魔道士から教えてもらい、使えるようになる。そして訓練によってその魔法の練度を上げるのが通例であり、新しい魔法を作ることは魔道士にとって最難関の一つとされ、どんな些細な効果の魔法であったとしてもそれが新しいものであれば奇跡と言われるほどであり、偉業として歴史に名前を残すことができる。
・魔力の使用
魔法の仕様の際は火の魔法を扱う際は空間にある火の魔力を使用するなど該当する魔力を使うことで魔法を発動することができる。魔力は水辺なら水の魔力が多いなど環境によってその量が増減する。
・魔道士の級について
魔法を扱う者を魔道士と言い、魔道士を管理する公的機関の魔導院が、その魔道士の扱う魔法の系統とその実力に応じて級を与えている。
・魔道具
魔法が込められた道具の総称。魔法が使えない者でも魔法を扱えるが、一つの魔道具に一つの魔法しか込めることができず、込める魔法にあった道具でなければ魔道具として使用することができない。また、込めることのできる魔法も決まっており、使用するたびに内蔵された魔力を消費するので定期的に充填しなければならない。また魔道具および魔法を込める作業は特殊な技術のため、誰でも作ることもできない。
□その他の用語
・魔獣
魔力を操ることができる獣の総称。そのほとんどが魔王の配下にあるが、現在は個々が自由に行動している。
・ルーン
アヴァリス共和国の通貨に使われる単位。1ルーンは大体10円に相当する。物価としては一つのパンを買うのに5ルーン、酒一杯が30ルーンほどである。
・魔王
意思を持った魔力の塊であり、魔力の王と言われる。災厄をもたらすものとして世界に現れ、倒すことはできず、封印されているという。
・勇者
レグルスにつけられた称号であり、現在ではハンターの名誉職として存在する。




