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詩ですⅡ

愛しつつも憎むもの

作者: とまどいつつも

お気持ちに障る言葉が使われております。

ご都合でブラバくださいませ(o_ _)o


あなたのことが憎い

あなたことを愛している


その想いは心の中にある

その感情は心に刻まれている



あなたが私を憎んでいたこと

あなたが私を愛していたこと


どちらも知っている

どちらも憶えている


嬉しさと悲しさを教わったように

そのこともあなたが教えてくれたもの


今も私の心は

積み上げられたその気持ちで

鼓動を続けているのだから


ふとしたときに気づくのだ

あなたが与えてくれた想い

あなたが教えてくれた心で

私の魂は出来ているのだと



引き裂かれた魂の欠片

倒れ伏した半身の想いは


そこに横たわりつつも

今もなお私の心であり

私の感情を揺らし

狂おしさを響かせる


憎しみも愛おしさも

心の奥底から産声を上げて


生きていることを叫び

歩き続けろと歌っている

まだ立ち止まるには早いと



愛のように

憎しみのように


心の音色を奏でる


あなたから教わったこと

愛すること憎むこと


いまを生きること



あなたをわすれない

私はここで生きている



挿絵(By みてみん)

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― 新着の感想 ―
[一言] こんにちは。 久しぶりに、こちらの写真が見たくなり、探してしまいました。 かっこいい雲ですね。 詩と関係ないコメントですみません!
[良い点] 全ての感情が自分の血となり、肉となり、それを以て生きていく。その感情がビンビン伝わってきます。 私も大学生の頃、なんか本当に、自分で言うのも何ですが、とんでもない愛憎劇的な大恋愛をしたんで…
[一言]  魂を感じるまでの恋愛をしていなければ理解するも難しそうで、魂が一つとなった感覚に別れ欠けたようにも思えれば、感じる愛の深みに落ちるも心に触れ合い傷つけ合っては舐め合う程に、深く愛せば別れの…
感想一覧
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