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おしまい。

「これ。しまっといてくれる?」

「あいー」


 机でネタを考えていた私を母が呼ぶ。どうやら洗濯物を畳んでおいて欲しいらしい。了解した私は、洗濯物をとり込む。

 

「よいしょ……んしょっと、あ!」


 洗濯物を運んでいるときに、ネタを書き留めていたブロックメモが服の裾に当たる。メモは、机からバラバラと流れ落ちた。同時に集中力が無くなってしまった。


「これにてこの連載は、おしまい!」


 私はメモをひとまとめにしてゴミ箱に捨てた。また新たな連載が出来る日まで。

最後まで読んでくれてありがとうございます!

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