MNWワールド
先に言っておきますが一レベル上がると初期段階のステータスの5%上がります…あれ主人公の初期ステータスって…
意識が戻り始めるとそこにはとても綺麗な景色が広がっていた。
色鮮やかな黄緑の草原に、ちみつに色の違う空の色。そして色々な色で出来た第一都市。
「おぉーー」
思わず感嘆の声が出てくるくらいに凄かった。
けれど、ここに立ち尽くしている訳にもいかないので、さっさと第一都市に向かっていく。その際に普通に動けるのにも驚いた
約5分後、やっとこさ都市に着いた。
これまた、かの有名なシンデレラ城よりも大きいかと思われる城を、城ほどでないにしても大きい塀が囲っていて、その塀の下にはまるで蟻のように人が長蛇の列を作っていた。
俺はその列に並び、またもや5分ほど待ってみた。
「はいよ、次はそこの兄さんの番だよ。通行証見せてね」
門番みたいな人が話しかけて来た。けど待て、通行証とはなんぞや?そんなもの持ってないぞ?
「いや、持ってないですけど…」
「じゃあ、2000ウィン頂戴。仮通行証を発行するから」
そう言われてインベントリ内を確認してみると12000ウィンがあったので2000ウィンを渡した。
「確認しましたよ。はい、これが仮通行証だからね。それの期限が三日しかないからギルドで通行証を発行してね。それじゃいってらっしゃい」
さっ 入りますか
門を潜るとザ・中世と言う感じの街並みがあったが今はまだMPCと呼ばれるAIしか見当たらなかった。
第一都市に来たら初めにやることはギルドに登録だったか?
まぁ言ってみよう…どこにあるか知らないけど…
街の人に聞きながらギルドに辿り着いてみると、これまたザ・中世という感じだった。
外見なんざ関係ないのでさっさと中に入ってみる。
「こんにちは、ギルドに登録をしておきたいのですが。」
俺は入って早々、目の前の受付みたいな人に話しかけてみた。
「はい、分かりました。ではまず、こちらの機械に手をかざしてください。」
「ちなみにこれってステータスとか映っちゃいます?」
「いいえ、ギルドに登録をしているものは秘密主義の方が多いのでそのような事はありません」
「あっそう」
よかった。もしステータスが映るなら登録するのやめてたもん。
「じゃぁ、お願いね」
そうして手をかざしてみると、下の方から何やらカードのようなものが出てきた。
「下の方から出てきたカードが登録証であり、通行証ですのでくれぐれも無くさないように。無くした場合、20000ウィンを払っていただきます」
ヱ?高すぎません?今のお金で払えませんが?まぁ、いいか
「それではまた、いつか」
そう言って俺はギルドから出た。ここからはフリーなのでついにモンスター狩りへ!
狩りへ行くために無駄に高い速度を使い、また門の前へ
「また外へ出まーす」
「おう、いってらっしゃい」
やって来ました。近くの森!ここにはスライムが出るとのことで!
もう、少し見るだけで青く光る半透明のモンスターが。
「フッフッフ。俺の初めての獲物になれやゴラァ」
っと意気込んでみたが、スライムが弱い。
スライムの正確なステータスが知りたい為、他のステータスと比べると雀の涙ほどのSPをスキル鑑定に使った。
スライム LV、5
HP;10 MP10
物攻;10 物防;10
魔攻;10 魔防;10
速度;10 幸運;10
SP;0
スキル
「増殖 LV、1」
弱すぎー
なんだこれ。これじゃレベルも上がりませんわ!!
そんなことを言いつつも俺はレベルを一レベル上げるまでスライムを狩っているのだった
NARU LV,2
種族:蒼天族
職業:魔剣士 LV、1
HP100000 MP100000
物攻;11550 物防;9450
魔攻;11550 魔防;9450
速度;11550 幸運;10500
スキル
「鑑定LV、1」「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」etc…
特殊スキル
「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」「未定」etc…
奥義スキル
「未定」
種族スキル
「経験値所得10倍」「我天独暴」
成は職業を前衛寄りにしたので攻撃形が上がりましたよ
スキルにレベルついか