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前線組  作者: 井谷詩度地位
下準備
2/59

プロローグ

処女作です

暖かい目で見て

俺こと武井成は今天に祈りを捧げていた。

そう、今日はMCWオンラインの抽選結果の出る日、正直倍率一万倍とか言うふざけた数値だがダメ元での応募をしてみた。でも、やっぱり応募したからには今後の暇つぶしのためにもここで当てておきたい。


現在の時刻は朝の5時59分45秒結果が出るのは6時…


5…4…3…2…1…0

時計へ向いていた目を結果へ向けるそこには当たりの三文字が!


「よっしゃあぁぁぁぁぁ!」


これで、これで、やっとあの暇な春休みを退屈せずにいられる!

さすがに今日、今すぐにデバイスか来るわけではないが明日にはもう届く。

マジ現代科学に感謝


プルルルル プルルルル


おや?電話が来ている


「もしもし?」

「成?お前少しうるせえぞ。上の階にまで響いてるからな。

お前何かいいことでもあったのか?」


そう聞いてきたのは俺の竹馬の友、斉藤 江だ。


「いや何。あるゲームの試行会が当たってしまいましてなぁ。」

「ま、まさかお前。あ、当ててしまったのか、あのゲームを!」

「そうですが何か?」

「ムギーー!」


おぉ、電話越しから電動ノコギリ並の歯軋りが


「もう寝ますね〜〜〜」

「あっ、ちょ」




寝よ   おやすみ

見返したけどひどい文ですね

色々修正しました


ちなみに武井君たちはアパートに暮らしてます

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