第四話「このアニメはどこかおかしい。」
こんにちは( *・ω・)ノ
今回はゆきちゃんの友達のお話です( *´艸`)
ゆきちゃんの親友のミサちゃんは衝撃のモノを眼にする……?!?!
果たしてそれは?!
では、本編へ( *・ω・)ノ
友達のお通夜を終えた私は涙でいっぱいだった。
自宅に帰ってなお涙が止まらない。
親友だったゆき。私がもっと早く車に気づいていれば……。
そう悔やむ中、ミサは何気なくテレビを付ける。
時刻を見ると午後九時前を指していた。
そう言えばそろそろあのこの好きだった「トリガーバレット」始まるな……。
「ミサ、そろそろ泣き止みなさい。ゆきちゃんだって笑顔のミサでいてほしいはずよ?」
「うん。わかった。」
母に諭され、涙を拭いながら「トリガーバレット」を付けた。
確か、再放送だっけ?番組表を見ながら確認する。
あれ?再放送……ともう一つやってる。
これって……二期?今日から?
あのこ見たかっただろうなぁ…。
何々?
「謎の女現る?!もう一つのバレット今ここに開幕!!」
何それ?謎の女って……ははっ。
五話からの分岐ルートか……。変なお話だなぁ。まぁいいや見てみよ。興味ないけど。チャンネルを変える。
「ミサ、リンゴ切ったから食べなさい。」
「はぁーい。おっ、始まった!」
ん?あれ?これOP?
何か見た事ある影が……。うん?
なんだろ?テレビに見覚えのある顔があるような………。
ことっ。
「リンゴここに置いとくからね?」
母がソファの前のテーブルにリンゴを置く。
「あ、うん。気のせい。気のせい。」
そんな筈はない。見間違いだ。
もう一度眼を凝らして見る。
お、本編始まっ………。
「ゆきちゃんもきっと天国で幸せに暮らしてるわね。」
「うん。幸せ、……だろなぁ!?おいっ?!」
「ミサどうしたの?」
「ううん、なんでもないよ?」
いる。確実にいる。
「あのこ、きっと今幸せだと思う。」
「?そう、ね。」
何故か優しく微笑む娘を不思議そうに眺めながらも母は娘を見守った。
テレビの中には見知った親友がいた。
よかったじゃん。デリンジャー様に会えて。よかったじゃん。
…………よかった…………のか?!?!
てか、なんでこうなったのぉおおおおおおおおおおおおおおおおおっ?!??!!
ミサは新しい新編に頭を抱えた。
乗りと勢いだけで書いた小説なので続くかは不明です。お気を付けください。
故に申し訳ありませんが不定期掲載となります。ご了承ください。
では、次回もよろしくお願いいたします
( ´ ▽ ` )ノ