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第十六話「銃口はアップルパイで」

こんにちは、今回は友達のミサちゃんのお話です。ゆきが銃を握った時、ミサは茶の間でティータイム、しかしゆきのとった行動でおちおちおやつも食べてられない?!ミサが驚いたゆきがとった驚きの行動とは?!西のアジト編もついに佳境に迫る。では、本編へ。



週に一度の「トリガーバレット」が始まる数分前の事、


「ミサ、今日はおばあちゃんがアップルパイを作ってくれたのよ。」


「へー、珍しいね。」


「ええ、初めて作ったらしいわ。」


ミサの母が食器棚からティーカップを出して紅茶を準備する。


あ、もうすぐ「トリガーバレット」始まっちゃう。


ミサはゆきにそっくりのゆきが出ている回から次回を楽しみにしていた。そして「トリガーバレット」が始まる。


「おっ、始まった!」


バレットとピストレットが西のアジトへと向かいゆきやバレル達と出会った所まで流れた時、


「ミサ、はい、紅茶とアップルパイ。」


「あ、ありがとう。」


母が紅茶とアップルパイをテーブルの上へと置いた。


ゆき、無事で良かった~。紅茶飲も。


バレットやピストレットが西のアジトへ潜入していく。


お、もうアジトへ侵入してる……。ゆき、また出てくるかな?


ミサの予想は当たりピストレットとゆきが対峙する場面へと移る。


ゆ、ゆき!!


ゆきはなんとかピストレットから逃れた。


そして、バレットが民間人達を解放し、フィボナスを倒す。


んんんん?展開早くない?どうなるんだろ?


そしてピストレットがバレルを追い詰めるシーンへと移った。


そろそろアップルパイ食べよ…。


ミサがアップルパイの乗った皿を手に取った瞬間、ゆきがテレビの中で銃を取る。次の瞬間、ミサは信じられないモノを眼にした。


「へ?!ゆき?!?!」


バンッ


思わずミサがアップルパイをひっくり返してアップルパイが宙を舞った時、ゆきが拳銃の引き金を引いた。テレビの銃口にアップルパイがパイ投げのパイの如く勢いよく衝突した。その銃口はアップルパイで硝煙を上げた。



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