番外02 朴葉とススキで狐のお面
仁「こんにちは、魔法工学師の二堂仁です」
礼子「お父さまに作っていただいた自動人形でアシスタントの礼子です」
仁「作者が実際に作ったあれやこれやを、俺の解説で紹介するっていう企画ですが今回は番外編です」
礼子「今回は番外ですか?」
仁「そう。10月31日土曜、いい天気だったんで作者が近場の山へハイキングに行って拾ってきたホオノキの葉っぱで急遽作ったんだ」
礼子「モデルはあるんですか?」
仁「どうだろう。昔から、というか昔の子供はこうした自然にあるもので工夫して遊んでいたからな」
礼子「葉っぱを破ったり穴を空けたりして、ススキの穂を刺すんですね」
仁「そう。こんな感じ」
礼子「まあまあ狐に見えますね」
仁「こうして影をうまく撮ると……」
礼子「雰囲気ありますね」
仁「だろ? 作者が昔見た本のグラビアに載っていた写真を思い出しながら撮ったらしいぞ」
礼子「いかにも狐っぽいです」
仁「で、ちょうど今夜(10/31)はハロウィンだからな」
礼子「さすがにこんなお面をする人はいないでしょうけど」いたら怖いです
仁「というわけで、番外編第2回は『朴葉とススキで狐のお面』でした」
礼子「お読みくださりありがとうございました」
仁・礼子「「それでは皆様、ごきげんよう」」
ごらんいただきありがとうございました。




