言葉屋
「タイトルを獲りに行く」
僕は、ここで笑い泣き、インクを使い、彼女との時間を大事にして、そう、息をする。
天邪鬼が一匹。この世界に汗をかく。MSCマイナス3。
僕は湯梨浜で空を知った。
彼女と二人。
貴女は唯一無二の優しい人。
欲望。
葛藤。
惑星。
情熱。
それらを全て集めたら幸せはやってくるだろう。
そんな気がして。
僕はタイトルを獲りに行く。
「スピード」
孤高を気取る時間。
多くの理解を求める時間。
申し上げる。
歩くんだ。
歩むんだ。
この惑星に祈りを込めて。
「陽はまた、昇る」
ペースが速すぎる老人のような生き様。
テレビの中は、
窮屈なイメージ。
深夜のニュース速報。
ラジオの中には恋に落ちたマリオネット。
僕の中の記憶。
トップ。
手紙。
ベースが転がるこの部屋。
何かを得ると何かを失う。
陽はまた、昇る。
「好きなのに」
信じて欲しい。
もう、嘘は二度と吐かない。
好きなのに。
心の中に赤い情熱。
好きなのに。
「夜の街の影」
寄り添う二人。
シャムシャムシャム。
元町駅に朝が来る。
ダウンピッキング。
サイコパスな二人。
もう、全てを告白する頃。
サイコロの中にピック。
サヨナラゲーム。
僕は、元気に猛ダッシュ。
だから、だけど。僕は咲き乱れる向日葵が好きです。
「譲れない譲らない」
役所で、実印。
格闘。
焦らない。譲れない。譲らない。
人恋しくて。
寂しがり屋の夜。
「hi」
うろたえない。秒数を剥奪される前に。人々は行く。恋の前触れ。バス停に座っていたら。
「1994」
飛行機を見ていた。カラスと飛行機。どっちが上を飛んでいるのか。分からなくなった。
幸せ探し。
16歳の僕は、大劇でマイクを持った。
月夜が僕を迎えてくれた。
もうすぐ、
リターンマッチが始まるよ。
そんな気がして。
遠くを見ずに描こうか。
臆病に笑おう。
空は空。
ヘリコプターが離陸した。
「㏄r51」
あの人が笑ってくれた。
僕はきれいにシャツを着る。
適当適度。
維新伝達。
この人も笑ってくれた。
フェードインに咲いた夢。
結論より今。
僕の神経は一気に加速した。
追い風が動くこの日々に。
「10円落とした」
10円、落とした。
その分、10円分の幸せが来ると信じている。
「想い」
美学。不安を持て。
美学。図々しく友と語る。
美学。流す。
美学。全てを集中的に選ぶこと。
美学。キタナイモノを奇麗に再生する。
美学。想うこと。
「反応」
彼女の生き様。あいつの生き様。連絡帳によく出来ましたの文字。
待とうか。5秒。
方程式を崩さない。
慌てずに彼女の目線は常に中央にあり。
待とう。
電車が来るまでは。
「44444441」
常識を知らない常識。
困るのはパソコンの重さ。
捨て駒も人生には必要。
オレンジ色の人生へ。
「パニックインハイ」
欲望。天使は笑う。
喜ぶ。
わかちあう。
YES。
「太陽を」
皆、主人公。
皆が主人公。
決断したこと。
太陽を見れば、人はきれいなものになる。
シーソーに花火を設計する僕がいる。
「マ」
思い悩むのは全ての人類とイキモノ達。
僕だけじゃない。
強く。弱く。繊細に。
大胆に。
僕は詩人になりました。
「時には自然に身を委ね」
狂わない時計。
金魚に癒され我を知る。
この世に。
この世に。
産まれてきたのだから。
似たもの同士の恋に素晴らしき夢の足跡を。
「影あるこの夜」
影を観ていた。
夜八時。
もうすぐジャンプ。
ピエロが去った。
わがままを幾つか聞いてください。
もうすぐジャンプ。
「偶像」
偶像に手を焼いて。
トンネルの中に苦労人。
彼女は泥棒。
あの人に再び幸運を。
手の鳴るほうへ。
「砂時計」
両手に砂時計。
神様と背比べ。
流れる海のしずく。
克服した雪だるま。
今、彼女は殺風景な景色を見てる。
走りなさい。
背比べを楽しみに。
スティックを合わせては。
スローモーションな水曜日。
「厳しきこころ」
構成作家は23時間45分07秒の睡眠に満足しては地を駆ける。
失格の裁定に合格を。
彼女の色は僕と等しい。
「君がいた。僕がいた」
君のキマグレに右往左往させられた。
エレベーターに乗るとギターを担ぐ少年が一人。
階段を降りるとコンビニの前にネクタイ男。
魂に本能に。
君がいた。僕がいた。
少し眠るとしよう。
深い眠りに。
「覧」
六大陸の五番街。
黒いコートを身にまとい、
駅へと急ぐ。
もう、心配はいらないよ。
見てご覧。
この先のこの先。
人様はほほ笑む。
初めて、赤子を抱いた時のように。
人は、穏やかにほほ笑むから。