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狼日記  作者:
3/4

みんな一緒①

ボクたち三歳になりました!

からだも大分大きくなったし、

なにより、


狩りを出来るようになったんだ!

えっへん!




兄弟たちと誰が一番良い獲物を捕まえたか競う毎日。

今日もやる気元気いっぱいに飛び出そうとしたボクたちを阻んだのは母様。



『我が子らよ。

愛しき子らよ。


今日は狩りに行かず、棲みかに居てはくれまいか。』




「母様ー、どうしてー?」

「母様ー、お腹すいたよー」

「母様ー、今日はなにかあるのー?」

「母様ー、獲物が俺を呼んでいるんだー!」




兄弟たちが疑問をぶつける中、リソールだけは狩りへのやる気をみなぎらせている



母様はそんなリソールに苦笑しつつ言う。


『リソールすまないが今日の狩りはなしだ。

だが、良いことがあるのだ。



お前たちの父が帰ってくるのだ。』




「「「「父様にあえるの!?」」」」




あ、揃っちゃった





「俺たちの父様どんな人?」

「父様かっこいい?」

「父様遊んでくれるかな♪」

「父様…肉持ってくる…?」


楽しみだなぁ

父様ボクたちを好きになってくれるかな?





『もうすぐ着くはずだ。

沢山遊んでもらいなさい。』


「「「「はい!母様!!」」」」











父様早く来ないかな♪




父様登場ならず(笑)

次に続きます!

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