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狼日記  作者:
1/4

誕生の時

エンビの子どもたち、誕生。です。




ーーーーー……ぽかぽか


温かい



少しせまいけど、大好きな母様のなかでボクたちは大きくなりました




母様はさぞかし重かったでしょう





ーーー突然、ここから出なきゃいけない気がして、

どこかに引っ張られる感覚に従って狭い穴をボクたちは見事くぐり抜けたんだ!




ころん、と次々に出てくるボクたちに母様が話しかけた



『我が子らよ。

愛しき子らよ。


生まれてきてくれて、ありがとう。』





嬉しい、嬉しい、嬉しい!

ボクたちは歓喜して母様に寄りかかる



生まれたばかりのボクたちは母様のようには喋れないけど、

そのぶん行動で表すんだ!



母様、ボクたちを産んでくれてありがとう!





そしたら母様は嬉しそうにボクたちの身体を舐めてくれた











これがボクのこの世界に初めて出会った日







お読みいただきありがとうございました!


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