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フォレスト王国をようやく出発

なんだかんだあってSランクに無事になり、王様と色々やりとりして結果的に装備が強化されました。

で、リリィさんはこんなのをいつの間にか覚えてました。


【美魔女ボディ】

どんな生活をどんな環境で過ごしても美しい体と肌とボディラインを保つ。

当然、あそこの締りも自由自在のため最高の状態を自動的に保たれ、愛する相手共々どんな病気も、性病等も自動的に排除されるため、安心して爛れて下さい。

※効果は、永続的


お胸以外も最強になったようです。

それに、毎日誘惑されてなんだかんだ言いつつも喜んで食われ続けてるのは僕です。


それと、過去に倒したことのあった凄くでっかいヘビは実はドラゴンだったわけだけど、

それを倒した記念として持ってた鱗は僕とシャルの装備になった。

で、後牙も持ってたわけだけどそれは王様にそっとお願いしてこんなのを作ってもらいました。



エキドナのアミュレット

金色のヘビが白金の球形の宝石を取り囲むようなデザインのアミュレット

様々な状態異常に対する即死を防ぎ、敵対する相手の動きを鈍らせる効果を持つ。

定期的に自身と配偶者に蓄積されるストレスを性欲という形で強制的に変換する。


ヘビと言っても、龍・・ヘビ型ドラゴンにしか見えない作りになってるし、若干デフォルメされてるから6割くらいは可愛い感じに出来てる。

正直、リリィさんには少しでも危険なことに遭遇して欲しくないからね。

正直な気持ちを恥ずかしかったけどリリィさんに言いながら、これをプレゼントしました。

一応・・結婚記念って感じのプレゼント・・後は、僕に色々と教えてくれたことに対するお礼。

お礼とかその辺りは言わなかったのに、リリィさんは速攻で見抜いて僕を抱きしめて喜んでくれました。

大事にするねって良いながら身につけてくれて・・・身につけたままおっきなお胸の間に仕舞いました。

ついでに僕も同じところに顔を埋められたけど。

・・確かに、そこが安全だね・・ついでに僕もお胸の間に顔を仕舞われたけどそれはいつものこと。(大好物です)

けど、収納せずに身につけたままそこに挟むのは一応身につけておきたいって部分は正直うれしくてもちょっと予想外。

だとしても、ストレスをため込むのは良くないのはわかるけど、それをわざわざ今の状態であふれ出して大変(主にリリィさん)な性欲に変換しないで欲しい・・また食われる回数か頻度が増えてしまうじゃないですか。(僕はあふれる前にさっさとリリィさんに搾取されるから不明)


でも・・・リリィさんは、僕と2人きりになるとかなりの高確率で性欲が暴走するらしく、7割くらいの確率でいきなり押し倒されて食われます。

結婚して装備を王様からもらう・・というか改造?してもらって依頼を受けたりして身につける装備を僕自身の動きに馴染ませたり魔物狩りもしてお金稼ぎ(旅の資金と今後の夫婦生活用)をして何気に2ヶ月経過してます。

メイドさんとか執事さん、料理人さんとかに習ってることはまだ途中だし、リリィさんは家族と永遠ではなくても離れ離れになるわけだから心の準備がいるかなぁと思って。

で、常時ノーブラ派のリリィさんは、寝るときの格好は肩紐キャミソールと紐パンだけという下着のみの状態が普通だったんだけど、ちょうど1ヶ月前からそれらを一切身につけない全裸で寝るタイプにジョブチェンジしました。

悲しいことに、変更された装備に合わせて強制的に僕もリリィさんとおそろいの肩紐キャミソールと紐パンに近いストリングショーツなんだよねぇ・・しくしく。

元の女性モノとは言え、肩紐タイプじゃないシャツっぽいのとか布地の少ないエロいやつじゃなくてボクサーパンツみたいなのが良いって言って嫌だと精一杯のおねだりしてみたけど、リリィさんからの返答はそれが嫌なら、一生肌着なし&ノーパン宣言でした。

試しに、お外でするのは色々と身の危険を感じるのでリリィさんのお部屋の中で試してみたけど・・いろいろな問題が多すぎるのであきらめました・・しくしく。


後、不思議なことにそのパンツ穿いてたら隙間から男の象徴が絶対にはみ出ないし位置調整も一切不要なんだよね。

布地少ないのに

それと、布地が少ないのにもっこりって、いろいろとよろしくないよね?

はみ出るよね?って頑張って交渉してみたけど、はみ出そうなくらい布地は少なくてもはみ出ない仕様になってるから安心しなさいって笑顔で言われるし、もっこりしてるのが興奮するんだって熱く語られた挙げ句、それの良さを実戦形式で説明され、わからされましたOTL

それと、服の上からだとわからないから大丈夫ってそれ、根本的な部分の僕の希望とは関係ないんですけど・・。

でも、キャミソールに関してはほぼほぼ同じようなモノを身につけてるのにどうしてリリィさんと見比べるとこうも印象が違うのだろう?

お胸の存在感で服の持ち味がきれいに反転するもんね、ある意味不思議。

だって、リリィさんのお胸すんごいからキャミソールからこぼれ出しそうなサイズなのにこぼれないという僕のぷらぷら並の謎が存在するし。

だけど、リリィさん・・何度僕の胸をさわさわしても男だから成長しないよ?

僕もリリィさんのお胸を良く揉むし埋もれにいくからおあいこと言えばおあいこだけど。

どうやら、リリィさんとしては相変わらず僕にお胸が慎ましいサイズだとしても膨らんでるように見えるらしくて気になって仕方ないらしい。

脱いで直接膨らみのふの字もないのは確認してるはずなのに気になってしょうがないんだとか。


それと、お胸がないのは羨んでないから僕はその小ぶりでぷりっとして形の良いお尻と細くてスラッとしてて思わずほおずりしたくなる足で勝負とか言わないで。

実際、メイドさんたちに結構な頻度で太もももほおずりされるけれども。

リリィさんも同じことを僕をお胸に埋めるのと同レベルでしてるけども。

それで、リリィさんは私のお尻は形は良くても僕みたいに小ぶりじゃないからとか言って羨まないで?

それは、体格差の問題であってリリィさんの体格からしたら十分小ぶりだから。

素晴らしい奇跡的なバランスだから。

僕が小柄すぎるって言うのもあるし、リリィさんの場合はお胸のインパクトが強すぎてそう錯覚してるだけだから。

全体のバランスも含めてリリィさんの全部が僕の理想郷だから。

って、説明したらお胸に埋められました。(ぎりぎり息が出来る力使いなのはリリィさんの慣れ)




でも、リリィさんも自分からあふれ続ける性欲がヤバすぎるって言ってたから、色々と2人で頑張ってみたところある日突然リリィさんはこんなのを覚えてた。




【性欲貯蓄】

あふれ続ける性欲の発散欲望を、ため込むことが可能。

ただし、ため込んだ代償として解除した直後、ため込んだ分を全て発散するまで絶対に止まらない。

その間は、傷みなどは互いに一切なく、快楽のみを楽しむことになるため後ほど治療・・と言う心配は不要。

ため込んでいる間、自身の属性魔法に対する負荷が半減し、野営する際にたまる性欲が常時半減する。





「わぁ・・解決出来たはずなのにとんでもない爆弾を抱えた気分。」

問題点を後回しにして自分で自分の首を絞めてる気分です。

「確認しないとその度合いがわからないし、解除するタイミングも確認する必要があるから確かめるわよ。」

すっごいうきうきなリリィさんが今はちょっと怖い。

「は、はぁい・・。」


で、イチャイチャは続行して試しに3日間まるまる禁欲してみた。

その間、リリィさんはいちゃつくことに対する欲望はあってもエッチなことがしたいという考えが一切出なくなってちょっとだけ不思議な気分だったそうな。

性欲と恋愛による触れ合いたいという欲望は別枠だと判明した瞬間でした(まぁ、リリィさんの場合はだけど)


で、4日目解除してみたところ・・・・スゴカッタ・・。

その数日間はつかの間の平和だった・・(遠い目)

理性が完全に飛んでる状態で、ひたすら全身で快楽を求める・・と言うより貪るような感じが続きました。

いつもなら、腰砕けと全身フラフラくらいなのに、指先をピクとも全身が動かせない状態になりました。

はっとリリィさんが正気に戻ったときには僕がベッドで死んでる?と言いたくなるくらいぐったりと転がってたそうです。

さすがにやべぇと実感してくれたらしく、その後丸1日まともに動けない僕はこれでもかと甘やかしてくれた。

色々ヤバかったけどその分凄かったし、その後の介護もどきも凄く幸せだったので悪くはないかもしれない・・。

定期的に発散させないとヤバいってことが判明したけど、野営中は無理ではないけど今みたいにしたいときにするみたいな状況じゃないから最後の説明文は凄くありがたい。


で、さすがにヤバいと実感してくれたところで言っておく。

「リリィさん・・僕、リリィさんとのエッチは大好きだけど、さすがに自重しよう?じゃないと、種族進化して純度100%のサキュバスの上位種になるよ?それでも良いならこのままでも良いけど」

さすがにサキュバスに文字通り身も体もなっちゃうのは嫌だったらしい。

「う・・うん・・ちょっと暴走してたわ・・。チェルニと結婚出来たことがうれしくてつい・・。落ち着いたからもう大丈夫。」

ホントかな?と思ったけど、リリィさんの目は自身を隅々まできちんと理解している感じだったからホントに大丈夫みたい。

シャルもさりげなく大丈夫って太鼓判押してくれたし。


サキュバスについて、教えてくれって?

まぁ、なんとなく知ってると思うけどエッチな女の人の姿をした魔族だよ。

魔族って言うのは、人が進化した姿の1つで、全部が全部ってワケじゃないけど大半は悪人寄りの種族なんだよ?

人は善人サイドの種族と悪人サイドの種族の2種類に分かれて進化して、そこから更に数え切れないくらいの種類がある内の自身が条件に最も多くヒットしたモノに進化するという感じ。

あまりにも数が多すぎて具体的にどういう種族がどれだけいるとかどの種族の分岐した先に何がどのくらいいるかは誰も把握出来てないくらいいっぱいあるんだ。

その中で、心も悪人に染まった場合が悪人サイドである総称して魔族になるわけだけど、悪人ではなくても7つの大罪と言われる有名な7つの欲望のいずれかに夢中になりすぎた場合も魔族になっちゃう。


姿としては、背中にコウモリみたいな羽が生えてて頭に2本の角と悪魔のような尻尾がある。

肌の色とか角の形やサイズとかはさっき言った進化する際の条件にヒットしたモノ次第で変わるから決まった者は存在しない。


で、特性としては性欲を司る種族で、とにかくエッチ大好きで相手のあらゆる体液を摂取することで相手を洗脳したり、魅了したりすることが出来たり、体力と魔力を吸収することが出来ちゃうし、望まなければ赤ちゃんも出来ない。

しかも、一度サキュバスとエッチなことをしちゃった人間はサキュバス以外に決して反応しなくなっちゃうし、性欲が暴走しやすくなるから見境なく性的に他人を襲うようになるから色々とヤバい対象です。

まぁ、その個体によってその辺りの考慮をするのもいるらしいけど、大半がその辺りを自覚せずにヤリたい放題する傾向にあるから見つけたら見張り、監視をするようになり、酷い場合は処刑しちゃうことだってあるらしい。


他の欲望にかかわる何かになっても似たようなモノらしいから見つけ次第要注意!とだけ覚えてたら大丈夫だよ。

見分け方に関しては、見た瞬間に纏う雰囲気だけでわかるレベルなんだって。


え?

サキュバスに上位とか下位とかランクがあるのかって?

大まかに言うとこんな感じらしいよ?


下位

小柄な体格が多いが、胸のサイズは個体それぞれ。

体格も肌や髪、瞳の色の変更は自由自在。

手当たり次第に男性に性的に襲いかかり、1人ずつ洗脳・または魅了する。


中位

一般的な成人女性くらいの体格が多く、体格も肌や髪、瞳の色から胸のサイズまでなら自由自在。

気分次第で男性を襲ったり襲わなかったりするが、複数人をまとめて洗脳・または魅了する。

目が合うだけで、相手を欲情させることが出来る。

洗脳か魅了出来る対象は、自身が性的に襲ったことが1回でもある対象のみ。


上位

体格も肌や髪、瞳の色から胸のサイズも自由自在に変化出来る。

気分次第で男女問わず襲ったり襲わなかったりするが、複数人をまとめて洗脳・または魅了する。

存在を認識するだけで欲情させることが可能。

洗脳か魅了出来る対象は、目と目が合ったことがあり、相手が無自覚でもほんの少しでも見惚れたことがある相手のみ。



後、なんでサキュバスってエッチなことするか知ってる?

エロいことが大好きって言うのもあるけど、ご飯がエッチなお汁だからだよ?

味もなんか凄く好みに感じる体質で出来てるからなんだって。

10%くらいの確立で女性のを求めるタイプがいるらしいけど大半は男性のアレ。

というより、それ以外は摂取しても満腹にならないらしい。

それを、一般的な成人女性が食べる一食分のご飯の量を最低でも摂取する必要があるから量が足りなくてお腹すいたままなんだって。

たまに大食らいなタイプがいて量が一般成人男性並みに必要なのもいるらしいけどそう言うタイプは大抵上位種で色々とすんごいんだって。

で、普通に1日3食きちんと食べるらしいから結果としてエロいことし続けて摂取することになるんだって。

食べ方自体は、上からでも下からでも体内に摂取出来れば良いらしいよ。

後、摂取しておいて後で・・とかじゃなくて直絞りじゃないと味が落ちるとかなんとか。

ちなみに、そんな感じでサキュバスにエロいことされて虜になるとそのまま女の人だとサキュバスに

男の人だとインキュバスになるらしいよ。

インキュバスはそのままサキュバスの男バージョン。

だから、1体でも現れたらヤバいって言うのはこうやって勝手に増えちゃうから何だって。

インキュバスだと、満腹を感じるのは一定の量以上の自分の子種汁を相手の体内に流し込むことらしい。

ついでに言うと、サキュバスもインキュバスもどっちも全ての体液にはすんごい強力な催淫効果があるんだって。



とりあえず、ヤバいってことがわかれば良いよ。

リリィさんの家ってそう言う資料もいっぱいあるからね。

でも、リリィさんがある程度自重するとは言ってるけど、戒め的な感じで定期的にお尻と背中のチェックをするようにしよう。

尻尾とか羽が生えたら確定だからね。

たまに違うタイプの尻尾と羽が生えるケースはあるらしいけどサキュバスに関しては、コウモリの翼と悪魔の尻尾って言う部分は共通してるらしい。

そのチェックのたびにリリィさんの顔は引きつってたけどリリィさんのはお胸じゃなくてお尻も僕は大好物なので確認するついでにほおずりして堪能します。

そうしてると大抵リリィさんが微笑ましげな笑みを浮かべながら僕を撫でてくれるけど。

逆にリリィさんも似たようなことを僕にするし。



で、僕の装備品になれるためのリハビリ?っぽいのとか、資金稼ぎとかリリィさんの準備とかもあらかた住んだところで全員にこの国をあと数日で旅立つことを告げました。

リリィさんの家のメンバーは笑顔でまた遊びに来てねって感じで、城下町の人たちとか王様たちに関しては、大半はさみしいけどまたおいでって言ってくれた。

まぁ、極一部は自分がどうなろうともお構いなしでやっぱり許せねぇって人がいっぱいいたよ。

貴族も平民も問わず。

でも全員視線の先はリリィさんのおっきなお胸。

ポヨンポヨンしてる男の欲望の塊です。

この男のロマンの主な役割は、僕を埋もれさせたり骨抜きにさせて肺活量を鍛えることです。


リリィさんがキス魔と言われるほど僕にキスするのと同じレベルでお胸に僕の顔を埋めるわけ何だけど、そのせいなのかな?

すっごい肺活量が鍛えられてるの。

この間、測ってみたら5分は止められたよ。

常日頃からどれだけこのお胸に窒息されかけてるのか良くわかるね。

まぁ、肺活量が鍛えられたことで実戦関係の実力もかなり余裕が出来たけど。

1つ1つのワザを発動させるときに無意識にかかる負担が軽くなったんだよ。

凄くさりげなくって感じだけどね。


リリィさんは言わずとも相手が下心満載なのはわかってたようだったけど、何を言っても暴れ出したり終いには関係ない周りの人を人質にして・・みたいなのもいた。

それに関しては、僕がそうさせる前に木刀で殴り飛ばしたり足で蹴り飛ばしたりして意識を奪っておいたけど。

最終的に大乱闘に発展。


通りすがりの僕たちとそこそこ仲の良い冒険者の人たちは視線で加勢する?って聞いてくれたので、関係ない人たちが巻き込まれないように頼んでおいたので安心。

加勢してもらうほどこの人たち強くないんだもん。

最終的に全員のとどめをさしたのはリリィさんでした。

何したのかって?

こんなことを言っただけだよ・・うん。

まぁ、シャルが頬を擦るようにビームをぶっ放してまたもやお空の雲に穴を開けたからビビってフリーズしている状態での台詞だったからとどめどころかオーバーキルな気がしたけど気にしない。


「みんな私のおっぱいを欲望に身を任せて色々したいようだけど残念ね!このおっぱいはチェルニのモノよ。当然お尻も太ももも唇も全部チェルニだけが、このおっぱいをどんなことでも出来るのはこの世でチェルニだけよ。あ、チェルニとの赤ちゃんは例外ね。

あんなことやこんなことが許されるのはチェルニだけよ。

まぁ、一番最初に性的に襲ったのは私だし、毎日何度もそういうことをしてるけど、全部私が隙を見て襲ってるからどちらかというと私が捕食者。チェルニが私の獲物よ。

あ!それと、チェルニのかわいさに目を奪われてチェルニを自分のモノに仕様とか企んでると思うけど、チェルニの小ぶりで思わず顔を埋めたくなるお尻もほおずりしたくなる細くてしなやかな太ももも、キス魔になっても構わないと思うくらい可愛い顔も、ぜ・ん・ぶ!私のモノで、チェルニの全てが私のなんだから誰にもあげないわよ!お裾分けも味見もさせないわ!」

怒濤の勢いで淑女が言ったらダメなのも堂々と言ってしまいました。

それも、真顔で。

一応男の象徴について語らなかっただけマシ・・と思って自分を慰めようそうしよう。

終いには、証拠を見せようと実行し始めたので慌ててストップをかけたよ・・じゃないと僕の公開処刑になるし・・。

まぁ、ストップをかけた代償としてそれはそれは濃厚なチューを公衆の面前でする羽目になったけど(いきなり強襲されました)


それで、全員が心が折れたらしく全員お縄につきました。

大半は罰金と長期間の無償奉仕活動、人質を取ろうとしたり攻撃をしかけようとした人たちに関しては僕たちがバディを組んでいることもあり、それを無理矢理解散させようとしたという判断で犯罪奴隷に堕ちました。

犯罪奴隷は、やらかしたことの内容や本人の意思次第では莫大な罰金を支払うと履歴は残るけど奴隷から解放されることもあるよ。

けど、かなり軽かったとしても金貨が50枚は軽く必要になるらしいから奴隷の身分でそのお金を稼ぐのは至難の業と言われてます。

それらのお金は、犯罪奴隷となった被害者側に送られ、これでそのときのことはチャラにして下さいって意味になります。


結果的に、人数が結構いたし、貴族もランクが様々だったこともあり、身分同士のことも絡んだり、僕たちを気に入ってる王様の活躍?(乱入?)によって合計白金貨が50枚、金貨が76枚、銀貨が93枚になりました。

犯罪奴隷になった人たちからは、あの筋肉だるま同様に装備品を含む個人財産全てを没収になるのでその分も換金した合計値になります。




なんか色々とめんどくさい乱入者がいたけど、旅立つまでの間でリリィさん家のメンバーから僕が作った曲が欲しいから出来るだけ紙に残して欲しいって言われたので思いついた限りいっぱい残すことにしました。

そのせいなのかな?

ステータスにこんなのが増えたよ?








名前:チェルニ・クリアネス(二つ名:木刀の歌姫)

ランク:S★

バディ:白夜

獣魔:シャル(猫っぽいナニカ)装備:ヘカテのタリスマン


性別:男の娘

年齢:20

種族:半妖精

身分:クリアネス王国第一王子、リリィ・フォロストの夫

職業:魔法侍

副業:歌手、作詞家、作曲家


属性:全耐性

体力:S

魔力:C+

攻撃:A+

防御:C

俊敏:S+

練度:A+


攻撃1:【刀術】【足技】【属性纏い】【飛刀】【衝撃波】【刀舞】

特性1:【脚力強化】【魔力強化】【五感強化】【耐性強化】【打撃強化】【突貫強化】【魔力譲渡】

補助1:【忍者】【自己再生】【自力解毒】【勤勉】【両利き】【技巧】【調合】【舞踏】【メイド業】

自動1:【猫感知】【猫察知】【猫探知】【野生の勘】【虫の知らせ】【体験学習】【全魔法耐性】【絶倫(極)】【猫の目】


衣類:アルテミスのキトン、癒しのニーハイソックス、猫好きブーツ、純潔のキャミソール、純潔のストリングショーツ

武器:魔断の神木刀

装飾:結婚指輪

 証:フォレスト王国フォロスト公爵家のコイン、フォレスト王国王家のコイン

その他:携帯式フライパン、安心安全水筒


加護

神々のお気に入り


称号

天然ボケ(無自覚)、迷子(不治)、愛され男の娘、お気楽マイペース、性別迷子、童顔、猫は親友、一途な百合もどき、救いの天使



【飛刀】

魔力を斬撃として飛ばすことで遠距離攻撃を可能とする技術

熟練度次第では飛距離やサイズ、数も自由自在になれる。

刀を使用して発動させた場合、威力が1.5倍になる




二つ名が出来ました。

正式名称はステータスに乗ってたとおりだけど通称、木刀姫って呼ばれることが増えました。

・・僕男だって言ってるのになぁと思うけど、どう言っても理解出来ないから無理だとリリィさんに言われたので諦めました。

そもそもステータスに乗るってことは多くの人がそう認識したと言うことなのでステータスに出てきた時点で手遅れと言うことらしい。

それと、副業が出来ました。

僕がなんとなく思いついて作った歌は、セバスさんが言うにはかなり好評らしく、歌を作って欲しいという依頼がギルドを通じた指名依頼としてちょこちょこ増えるようになりました。

結果として、作れるときに作って出来た分をリリィさん家を経由してその歌を販売することになったみたい。

歌を売ると言うよりはその歌を使用するための使用料という扱いなんだとか。

それと、楽器はそこそこ程度だから良いとして、歌は色々と歌を聞き慣れたリリィさんが言うには僕は歌がかなり上手らしくずっと聞いていたくなるそうです。

そのため、歌って欲しいという依頼もちょこちょこあるので副業が結果的に3つも増えたという感じ。

リリィさんに関しては、淑女の皮を被った淫乱姫って呼ばれそうになったけど、怖い笑みで全員を黙らせてたから今のところ二つ名はなし。

その笑顔が僕と目が合った一瞬でいつもの抱きつきたくなる笑みに変わるのはちょっとだけ怖かったです。


後、王様と仲良しだって証拠として王家のコインをもらいました。

しかも王様の直筆サインが消えないように描かれてるおまけ付き。


その貴族との繋がりを示すコインだけど、リリィさんは儀礼剣っていう刃もなく頑丈さもそれほどないので実戦では全く役に立たないお飾りのきれいな剣を持ってるんだけどその違いを教えておくね。

まずその証には3種類あって、ランクによって分かれます。

一番上の王家から公爵、侯爵が儀礼剣で、大きめのダガーの形

辺境爵、伯爵が金色のコイン

子爵、男爵、準男爵が銀色のコイン


って感じ。

準男爵に関しては、他の爵位と違ってその爵位をもらった人が当主として存在する間限定のものになるから、当主じゃなくなったり死んだりしたらその子供には爵位は引き継がれないものになるよ。


で、国を出る直前に王妃様からこんなのをもらったよ。




神秘の髪紐

白金で縁取りされ、純白のシンプルだが非常に気品のある髪紐

愛するモノ同士で同じモノを身につけることで互いの絆は何があってもどんなことが合っても決して違えることもすれ違うこともない

身につけることで魅力が増す



僕が無造作に髪をまとめずに伸ばしたままで放置してたのがちょっと気になってたらしい。

で、リリィさんとのおそろいという感じでもらいました。

凄くきれいだし触り心地も良いから気に入ってます。


さて、リリィパパさんとリリィママさんたちやその他のたくさんの人たちとのお別れはしっかり住ませたことだし、

「行きましょうか。」

「そうね。世界を旅するのも良いけどとりあえずはチェルニの故郷を目指していきましょうね。」

「はぁい」


理由はわからないけど、行ってきますをするために国中を練り歩いてから出はめになり、そのたびにいろんなお店から主に食べ物系や消耗品関係をこれでもかともらったのは余談。

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