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放浪の木刀使い~記憶喪失は主に周囲の人が気にするらしい~  作者: ミコト
これがホントの千客万来(求めてない)

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26/45

レイの旅スタート ※挿絵

--レイ--

ギルドで一悶着した結果、氷の悪魔騎士というかっこいいんだか恐怖の代名詞なのか判断に困る二つ名が出来たり、氷の神様のお気に入りになったと言うよりは身内認定?されたりしたレイです。

俺の二つ名は、翌日には町中に広がっており、冒険者の皆さんはチェルニちゃんと並んで恐怖の代名詞として認識されたらしく俺に近づくことは誰もいなくなったよ。

正直、チェルニちゃんの護衛でもあるから、誇らしい気持ちもあるよ。

リリィさんもそうだけどキチンと守ることが出来ている・・力になれてるってことがうれしくい。


で、アホなことをしようとするやつを青ざめた表情で止める姿に正直笑える。

まぁ、町で仲良くなった人たちは気にしてないけど。

リリィさん曰く、この町は脳筋が集まる町らしく、知識戦皆無の実力オンリーなところだから治安もあまりよろしくない場所らしいので俺とチェルニちゃんによる恐怖によって治安が改善される言いきっかけになるだろうから気にすんなだそうです。

そう考えると平然と冒険者たちをあしらってるお店の人たちってすごく肝の据わった人たちだよね。

じゃあ、俺たちという抑止力?がいなくなると元の治安があまりよろしくない感じに戻らない?

と思ったけど、そこは問題ないらしい。

何をしたのか聞こうとしたけど寒気のする笑顔だったから気にしないことにしました。

・・・藪をつついてドラゴンを出したくないです。



「そう言えば、チェルニちゃんが呼ばれてた殺戮猫キリングキャットって?」

正直可愛いんだか物騒なんだか反応に困る名前なんだけど、あの連中のリアクション的に恐怖の代名詞っぽいんだよなぁ俺の二つ名と同じで。

ずっとスルーしてたけどチェルニちゃんの履いてる靴の靴跡がなぜか肉球なんだよね。

靴自体に肉球の柄なんて皆無なのに。


・・そう考えると、どこまでも猫なんだなぁ・・チェルニちゃんって。

「あぁ、あんたは知らないんだっけ?こいつの、裏世界での呼び名よ。」

「裏世界?」

つまりは、黒いことと言うか悪いことしてる連中にそう呼ばれてるってこと?

「チェルニは、世界に蔓延る法で始末出来ない屑共を始末して回ったり、災厄と呼ばれるSSランク以上の魔物を単独討伐して回っている義賊なのよ。」

すげぇ・・国すらも容易く滅ぼしてしまうと言われているらしい最上位レベルの魔物を単独撃破・・ってやっぱり強いんだ。

それよりも、チェルニちゃんは言ってしまうとダークヒーローみたいな感じなんだ。

「まぁ、その認識であってるわ。」

・・・相変わらずマスターはエスパー系である。

「うっさいわ。」

・・うっす。


けど、何それ

すっげぇかっけぇぇぇ!!!

本人はめちゃくちゃ可愛いけど、行動がすげぇかっけぇ!

サイン下さいと試しに冗談半分で言ってみたらサラッと目の前で書いたのをくれた。

・・・・書けるんだね。

後、オリジナルのイラスト付き。

尻尾の長い猫のシルエットで・・柄が・・あ、木の年輪だ。

なるほど・・さりげなく殺戮猫キリングキャットですというアピールなわけですね。

言われないとそう言う柄のにゃんこかぁとしか思われない・・さすが。

とりあえずありがたくいただきました。


「義賊?」

「被害者の方に、果物と魔石を砂で殲滅完了という言葉を捧げるところからそう呼ばれてるんですよ。」

果物と魔石を置く理由はなんとなく察したけど何で砂で描くの?

殲滅完了の言葉の意味はわかるけど。

と聞いてみると、砂で描けば証拠は簡単に消えるから筆跡鑑定みたいなのをする前に消せるからだって。

・・なるほど。

「それで、陰の英雄・・。」

前にセバスさんがチラッと言ってた台詞の意味がわかった。

チェルニちゃんがそれだと誰も知らないし、知らせるつもりがないからこその英雄ではなく陰の英雄。


「そういうこと。」

「あ、指名手配とかの心配はないの?正体ばれないようにしてるっぽいけど。」

「それに関しては大丈夫よ。国の方もチェルニが潰してくれたことで対処しようにも出来なかった連中の対処が出来たことに感謝しかしてないわ。それに、国民のヒーローだからね。」

「むしろ、世界中で最も有名な救世主ですよ。」

「なるほど」

ガチでダークヒーローだ。

力がなくては正義たりえないとかガチでそんな感じ。

マジでかっこいい。

行動が。

本人は可愛いけど。


あ!

「チェルニちゃんのファンクラブって」

「思ってるとおり、ファンクラブと言うより親衛隊ですね。」

「木彫りの黒猫教団という、殺戮猫キリングキャットを崇める宗教団体よ。」

「宗教・・もうそんな段階にまで至っているのか」

本人は無自覚っぽいけど、教祖になってるのがいたよ。

「それで、チェルニちゃんのステータスってどんなことになってるの?」

「見たい?」

「そりゃあ、主なわけだし?」

見たいに決まってるよね?

仕える相手だぜ?

「良いよ?」

すごいあっさりOKが出た・・。

「聞いといて何だけど良いの?」

「構いませんが?」

呆れた表情でリリィさんが答えてくれた。

「はぁ・・なんとなく察してるようだけど、普通は相当仲の良い相手にしか見せないのよ。それこそ家族や恋人にしか・・ね。」

なるほど・・


とりあえず見せてもらいました。






名前:チェルニ・クリアネス(二つ名:木刀の歌姫)

ランク:S★

バディ:白夜

獣魔:

シャル(猫っぽいナニカ)装備:ヘカテのタリスマン

シリウス(ドラグニルケルベロス)


性別:男の娘

年齢:20

種族:小半妖精

身分:クリアネス王国第一王子

職業:魔法侍

副業:歌手、作詞家、作曲家


属性:全耐性

体力:SSS-

魔力:SS-

攻撃:SS+

防御:S-

俊敏:EX

練度:SS


攻撃1:【刀術】【木刀術】【足技】【飛刀】【二刀流】

攻撃2:【属性纏い】【衝撃波】【刀舞】【受け流しの極み】

特性1:【脚力強化】【魔力強化】【五感強化】【耐性強化】【打撃強化】【突貫強化】

特性2:【魔力譲渡】【疲労軽減】

補助1:【忍者】【勤勉】【調合】【舞踏】【メイド業】

補助2:【自己再生】【自力解毒】【両利き】【技巧】

自動1:【猫感知】【猫察知】【猫探知】【全魔法耐性】【絶倫(極)】【王の逆鱗】

自動2:【野生の勘】【虫の知らせ】【体験学習】【猫の目】



衣類:アルテミスのキトン、癒しのニーハイソックス、猫好きブーツ、純潔のキャミソール、純潔のストリングショーツ

武器:魔断の神木刀、神狼の忍刀

装飾:結婚指輪、神秘の髪紐、忍の口当て

 証:フォレスト王国フォロスト公爵家のコイン、フォレスト王国王家のコイン


加護

神々のお気に入り


称号1

天然ボケ(無自覚)、迷子(不治)、お気楽マイペース、性別迷子、童顔、猫は親友、一途な百合もどき

リリィ・フォロストの夫、フォレスト王国フォロスト公爵家令嬢の夫、神獣の相棒


称号2

愛され男の娘、救いの天使、義賊:殺戮猫キリングキャット、木彫りの黒猫教団教祖、野良猫殿下

神獣を救い者、異世界人を眷属にする者




異世界人を眷属にする者

異世界人を救うどころか妖精の眷属にしてしまった証

異世界人に信頼されやすくなり、アイディアがひらめきやすくなる







つ・・つぇぇぇぇぇえ!!!

とんでもなくつえぇ!!

ワザがガッチガチの接近戦特化な上に、感知というか察知能力の高さと長期戦になればなるほど自身に有利になっていく組み合わせ・・おまけに強化系が複数あるから条件が整えばバフマシマシモード・・やべぇ・・。

あ、この纏いってやつが、チェルニちゃんが一番得意とする技ですごく難しい身体強化系のスキルらしい。

上中下で言うところのダントツで上級レベルに位置するらしいし。

・・属性的には俺は纏いは習得難易度はあってないようなモノらしいけど。

氷だし、冷気とか凍傷関係は全く問題ないし、普段から防具の上から纏ってるし。

それで言うと、チェルニちゃん曰く俺の属性は纏いと言うワザを習得せずに使える珍しい属性なんだって。

後は土属性とかは自力で防具を作り出すようなモノだからそれも例外。

それ以外の属性だと纏いは固形物というわけでもないからイメージが難しいらしく場合によっては暴発したり自分の魔法で自分にダメージが入ったりと大変なんだとか。


と言うか・・スキルも何というか猫っぽいと言うか野生動物っぽいのが目立つのに加えて・・なぜメイド?

メイド服はすごく似合いそうだけど。

で、チェルニちゃんの属性魔法が珍しくて何か聞いたところ、あらゆる攻撃を受けるたびに自動的に耐性を作り出すらしい。

・・・ガチで長期戦になればなるほど有利になるってことじゃん!

しかも、怪我しても勝手に治って、毒っても勝手に治るんでしょ?

それで耐性出来るから毒とかが効かなくなるんでしょ?

おまけに素早くて、不意打ちはほぼフルガードしちゃう。


と言うか・・・一つ言って良い?

称号が・・なんか色々と散らかりすぎじゃね?

すごい反応に困るモノばっかりというか、温度差が称号だけですごいんだけど。

周りからホント外猫の如くあちこちでいろんな呼ばれ方されてるんだなぁと実感したし、マスターがマスターになっちゃった理由も判明したよ。

・・マスターはある意味被害者みたいなモノだったんだな。

なんだかんだ言いつつリリィさんは気に入っているらしいから被害者という認識はないっぽいけど。

(後に詳細情報からもあきらめろと書いてあったと教えてもらう)


後、性別が・・・すごい納得したけど・・アレ、男と言うべき何だろうか?

チェルニちゃん以外に性別の表記が♂♀以外なのは前代未聞らしいし・・。

「・・・強すぎない?」

「そりゃあ、陰の英雄だし。」

「うん・・まぁそうなんだけど。ちなみに、マスターのステータスは?」

「マスター呼ぶな。・・まぁ、良いわよ。私もレイのステータス見たし。」

「ついでに私のも見ますか?」

「あ、セバスさんのもみたい。」

「構いませんよ。」




名前:リリィ・フォロスト(二つ名:水神天使)

ランク:A★

バディ:白夜

獣魔:リベラ(聖獣:フローラドラゴン)装備:ガーディアンリング


性別:♀

年齢:18

種族:人間(淫魔)

身分:クリアネス王国第一王子の妻

職業:修道女、魔法解析師

副業:ツッコミマスター


属性:聖水、分析・解析

体力:S+

魔力:SS+

攻撃:C-

防御:C-

俊敏:D

練度:S+


攻撃1:【水操作】【聖水精製】【浄化】【分析・解析】【射撃】【杖術】【投擲】

特性1:【魔力強化】【性欲変換】【打撃強化】【腕力強化】

補助1:【技巧】【調合】【舞踏】【房中術】【体内制御】【性欲貯蓄】

自動1:【善悪判定】【絶倫(極)】【理想の巨乳】【淑女ガード】【谷間収納】【美魔女ボディ】


衣類:淑女のローブ、一途なキャミソール、一途な紐パン、淑女のブーツ、淑女の守り

武器:聖なる王笏

装飾:結婚指輪、エキドナのアミュレット、神秘の髪紐、バイリンガルのイヤーカフ

 証:フォレスト王国フォロスト公爵家の儀礼剣、フォレスト王国王家のコイン

その他:ヒミツのランタン、至高なる最狂ベッド


加護

神々の期待


称号

淑女の鏡、ツッコミマスター、一途な百合もどき、サキュバス、一途なキス魔、救いの天使

元フォレスト王国フォロスト公爵家令嬢、チェルニ・クリアネスの妻






名前:セバス・ルシャリオ

ランク:A


性別:♂

年齢:61

種族:ハーフエルフ

職業:超人執事

副業:刺繍屋、縫製工


属性:収納

体力:A-

魔力:B-

攻撃:A+

防御:B+

俊敏:C-

練度:S+


攻撃1:【弓術】【短剣】【ナイフ】【異次元収納】【精密投擲】【精密射撃】

特性1:【魔力強化】【五感強化】【腕力強化】【脚力強化】

補助1:【気配操作】【勤勉】【両利き】【技巧】【調合】【舞踏】【執事業】【執事のポケット】【収納術】【脳内図書館】

自動1:【感知】【察知】【探知】【野生の勘】【虫の知らせ】【夜目】【荷物軽減】【鮮度維持】


衣類:戦闘用執事服セット

武器:白夜の大弓、投擲ナイフ&短剣

装飾:浄化のハンカチーフ、魔のギター

 証:フォレスト王国フォロスト公爵家のコイン


称号

真の執事、無名のストリートライバー





やっぱり強い・・。

セバスさんはすごくバランスが良いし、戦術も遠距離から近距離まで幅広いからすごく応用が利くし、

リリィさんはサポートメインの遠距離攻撃も可能な魔法使いって感じで近距離は自衛程度っぽい。

そうなるとすごいこのチームってバランス良いね。

チェルニちゃんが前戦で暴れて、俺がリリィさんとセバスさんをガードしながら戦う中距離(近距離も兼ねてる)

魔法でサポーター兼遠距離攻撃のリリィさんと

遠距離物理と補助でセバスさん


すごい良いじゃん。


と言うか、セバスさんは私生活関係もすごく充実してる・・すごく良いよね特に収納系とか。

後リリィさん・・・すごい・・いろんな意味で。

なんと言えば良いか言葉に困るけど、アレのバランスがすごい・・。

「リリィさんって、エロと淑女のコラボレーションがすごいよね。」

「・・・」

「そこうっさい。」

さすがチェルニちゃん・・俺が言葉を濁したのを堂々と言い放った・・。




って

「セバスさんってハーフエルフだったんですね。」

「そうですね。」

ハーフエルフは寿命が長いのはエルフと同じらしいけど、見た目がエルフらしいか人間らしいかの2沢になるらしいとのこと。

あ、セバスさんの渋かっこよさは内面からあふれ出るモノ以外に種族的な部分も関係してたんだ。

見た目もすごくかっこいいし、個人的に大人の男性!って感じですごいあこがれる。


後・・ツッコミマスターって副業だったんだ・・称号にもあるけど。

あ、マスターそんな寒気のする笑顔で近づいてこないで・・・グエェッ。







それとスルーしてたけど、シリウスさんは神獣という獣の姿をした神様で、

リベラは、聖なるドラゴンだったんだ・・。

すごいご利益ありそう。

後・・シャルって何なんだろう?

猫っぽいナニカって・・何なんだろう?

聞いてもさぁ?としか全員言わなかったし・・。

「まぁ・・シャルに関しては、口からビームを出すやけに頭の良い猫でしかないわ。」

「そうなんだ・・・ん?」

なんか変な単語が含まれてたよ?

「ビーム?」

「えぇ。」

「でるの?」

「でるわよ?」

「口から?」

「口から」


・・・


「発射しちゃうの?」

「しちゃうわよ?」




マジかぁ・・・マジでシャルって何なんだろう?

異世界・・と言うか地球の知識もシャルのリアクション的に割と知ってるっぽいんだけど。

チェルニちゃんを経由してシャルに聞いても過去は振り返らない質なんだとか無駄にかっこいい台詞しか返ってこないし。

ヘタなこと言うと、実戦で見せてくれそうだけど痛い目に遭いそうだし。



それで、俺の戦い方に関して1つ思いついた。

「ねぇ、盾の使い方って、教えてもらえたりする?」

「私でよければ出来ますよ?」

「セバスさんお願いします。」

「実戦形式で試したいなら僕が対応するし。」

「・・・限界ぎりぎりは勘弁して下さい。」

「盾を破壊するだけにとどめとくね。」

「うっす・・」

ステータスを見て改めて思いました。

チェルニちゃんは絶対に怒らせたら一発アウトだと。


出発の挨拶代わりに盾に関して鍛冶のおじさんに色々教わったよ。

形によるそれぞれの強みとか盾の仕組み的なこと。

すごくためになった。

「そうか。もう行くのか。」

「はい。ホントにお世話になりました。」

「こっちこそ楽しかったぜ。また遊びに来な。」

「はい。」

「じゃあな、レイ。」

「っ!・・はい!また!」

鍛冶のおじさんが俺を名前で呼んでくれた!

いつもおいとか坊主とかしか言わなかったのに!

それだけ認めてもらえたんだとすごくうれしい。


他にも、結界を張ったりする関係に関して詳しい人がこの町で知り合った中にいたからコツとか色々教わったよ。

お返しとして、俺なりの魔法のイメージも伝えておいた。

硬さだけを求めたらダメとか、編み物みたいに編み上げてみるとか色々。


そして、町を出て旅を開始だ。

道中、いろんな魔物と戦いながらセバスさんに盾の基本的な扱い方をレクチャーしてもらいながら時折チェルニちゃん相手に試した結果、こんなワザを覚えたよ。




【浮遊盾】

自身が扱う盾を一定の距離であれば触れずに宙に浮かせて自由に操ることが出来る

移動可能範囲と操作に関しては練度次第


【氷壁】

氷で盾から壁まで防御するためのモノを作り出す

作り出すサイズと距離は練度次第


【盾術】

盾を使った防御から攻撃、反撃の総称ワザ。

防御関係に関しての練度が上がりやすくなり、練度次第で盾が長持ちする


【堅忍】

ひたすら相手の攻撃を受け続けて我慢すればするほど反撃時に受けた攻撃の威力の合計値を上乗せして相手に与えるカウンターワザ。

反撃した回数だけ防御が上昇する





本格的に守ることに特化しし出したよ。

そのおかげで防御の仕方を中心に訓練することになったし、ステータスも防御と反撃時の威力を上げるために攻撃を上げる方面になった。

スピードは後回しでひたすら頑丈さを求める感じになるらしい。

今のステータスの数値は地球で俺が生きてきた結果が数値として表示されてるだけだからだいぶ偏ってるからね。

これも、過去の自分を受け入れて乗り越えようとしていることだと思ってるから。


・・頑張ろう。

ステータス的にも、カウンターワザを覚えたし繰り返し使えばそれだけ防御も上がるらしいからこれを積極的に使っていこう。

ちょうど良い感じに魔物もホイホイ来るし、チェルニちゃんのかわいさに指名手配の山賊もどきもやってくるし。

ちなみに、このカウンターワザだけど攻撃を受けた判定は自分の盾で防いでも受けたと判定されるからすごく相性が良いんだよ。

あまりにも大量に来るから、実戦相手には困らなかったしその分、懸賞金とかもらえたし世界がその分平和になれたんならまぁ良いかな。

あ、懸賞金は全部は受け取ってないよ。

一部だけ受け取って残りは賞金首連中の被害者さんたちにって回してもらってるから。





そう言えば、俺の杖に付いてるあの丸い宝石?と言うか玉?何だけど、中心部分に

俺の代名詞でもある氷晶と呼ばれる雪の華とも言う雪の結晶の紋様がいつの間にか刻印されてたんだよ。

それも玉の中でほわほわとすごく細かい雪というか粉雪を散らしているところがスノードームを見てるような気分になるし、光に照らされるとキラキラしてすごくきれいなんだ。

「ねぇ、俺の杖・・なんか変わった気がするんだけど何だと思う?」

そのスノードームモードの杖を見せてみる。

「あら・・きれいね。」

「そうですね。」

「僕の木刀と同じでお兄さん専用の武器になったんじゃない?」

「氷神様の神子になったわけですし、杖もその証として変化したのでは?」

言われてみれば、俺氷の神様のお気に入りになったわけだし、その証っぽい感じに変化してても確かにおかしくないな。

「あ、その可能性があった。・・どうやったら調べられる?」

「自分の武器だからステータスでわかるわよ。」

「あ、そっか。」

そうだったよ。

自分のことならギルドカードで確認出来たんだ。

これに関してはすごく便利だよね。

鑑定とかの魔法がないとダメとかだったらすごく大変だし。



氷魔のスタッフ

透明な水色の球が取り付けられた1.5メートルの白銀の杖。

軽くてかなり頑丈で、氷系統の魔法を扱う際に魔力制御の補助を行ってくれる。

氷の魔法を纏わせることで頑丈さを向上させ、たとえヒビが入ったとしても即時で直せる。

※一度ひびが入り、自身の氷魔法で直すと重さはそのままで頑丈さは同じ威力の攻撃でひびが入らない程度に向上される(永続)。

氷神のスタッフ

透明な水色の球が取り付けられ、氷の茨を全体に彫刻されたひたすら軽くて使いやすい2メートルの白銀の杖。

球の中央に雪の華が刻印され、玉の中で雪が常に舞っている。

球の正体は、複数の氷系統の魔法が複雑に絡み合って結晶化したモノが長い年月をかけて硬度と魔力濃度を高め、宝石化した魔法石である。

軽くてかなり頑丈で、氷系統の魔法を扱う際に魔力制御の補助を行い、負担を10%にしてくれる。

氷の魔法を纏わせることで頑丈さと氷の純度を向上させ、たとえヒビが入ったとしても即時で直せる。

※一度ひびが入り、自身の氷魔法で直すと重さはそのままで頑丈さは同じ威力の攻撃でひびが余裕で入らない程度に向上される(永続)。

氷神の神子以外が触れると問答無用で凍傷により触れた箇所を壊死させる。






・・・・何か杖がとんでもないことになってるんですけど。

俺、どんだけ氷の神様に気に入られたんだろう。

とりあえず、祈っておこう。

毎日祈るようにしよう。

それよりも

「魔法石って、どれくらい貴重なモノなの?」

書き方的に、すごく珍しいモノっぽい書き方されてるけど。

「珍しいも何も、500年に数個見つかれば運が良い方よ。」

「さらに、見つかったとしても属性が混ざりまくった雑種です。そんな中で、氷系統の魔法だけに染まり上がった魔法石となると・・」

数百年単位ではほぼ見つからないってことだよね?

「わぁ・・・俺、運がよかったのかな?」

「それはもう。」

ホント大事にしよう。

そして祈ろう。(逆に祈られそうな気がするけど・・チェルニちゃんやマスターみたいに)

「ホント大事にしなさいよ?・・と言うより、氷の神様に毎日祈りを捧げる方が良いわね。」

「盗難以外もなさそうだし。」

「そうね・・酷い目に遭わせる気満々っぽいし。」

「確かに。」

「だとしても豪華になったわね。」

「それに、サイズも長くなりましたね。」

「だね。・・・うん、確かにこの長さの方が扱いやすい気がする。」

身長も伸びたから杖の長さになれなかったんだけど扱いやすい長さになったのはすごくありがいんだけど、何で俺こんな長さが変わってたのに気付かなかったんだろうか。

身長が伸びたからその分のずれ調整で実は杖の長さが伸びてて気付いてなかったとか?

・・ありそう。


「そうみたいね。だいぶ戦闘スタイルが固まってきたみたいだし。」

「ホント皆さんのおかげです。」

俺の戦闘スタイルは、複数の氷の盾を周囲に浮かせて配置して、防御した分を浮遊盾でカウンターを行い、杖に氷を纏わせて薙刀のように振るうか、大鎌モードにして一撃必殺を放つかのどちらかという感じだ。

おかげで【大鎌】と【薙刀】の2つのワザを覚えたよ。

このワザのすごいところは、扱う武器が杖だから

【杖術】のスキルと同時並行で発動しちゃうってこと。

だから、自動的にバフがかかったようになって威力が高まるんだよ。

後、投擲に射撃系とかに関しては俺・・才能がなかったというかノーコンだったらしく、覚えるのは無理だと判明。

悲しいけどあきらめた。

どんな投げ方をしても思ったのと全く違うところに飛んでいくんだもん。

まー、俺の場合はもう防御&カウンターをしながらの接近戦を行う感じになったし必要ないと言えばない。

投擲系を覚えてると防御&カウンターの頻度が下がるだろうし。

ゲーム的に言えば防御をメインとしたパラディンポジションかな?

回復系は持ってないけど。

・・念のために、回復手段を考えておこう。

それと、こんなのも気付いたら覚えてたんだ。




奥義 :【絶対零度】

自身を中心にした辺り一面を氷の世界に変える大技。

自身の魔力を全消費させることで発動し、消費した魔力量によって効果範囲は変化する。

その空間内ではいかなる炎も凍てつく。

1日に一度のみ使用可能であり、代償として最低丸一日冬眠する。

消費した魔力は冬眠が終わった後から、全快するまでに通常の10倍は時間がかかる。





ガチの奥義だよ。

使えばものすごく強いけど、かなり代償が痛いから、ホント緊急時以外は使わないつもり。

しかも、最低丸々1日って書いてあるから、2日以上眠り続ける可能性だってあり得るってことだし。

けど、仲間を守るためなら俺は・・・・・ためらわない。

何かを失うわけじゃないし、休む時間がちょっと長いだけだから。


それでも、俺の犠牲で俺に優しくしてくれた家族のようなみんなを守れるならすごくうれしいと思うし誇らしくも思う。

自己犠牲精神は、騎士が主に持ってるというけど俺にもあったみたいだ。

・・たぶん根元部分では俺自身が俺のことを好きになれてないというか、生きている必要ない存在だと・・生きたいという気持ちがないからそういう考えが出来るんだろうね。

そう考えると俺は、やっぱり精神的な部分はすでに壊れてるんだ。


まぁ・・ヘタに使うとマスターに説教されそうだけど。

そのときは、甘んじて受け入れるしかないね・・はぁ。

だとしても奥の手を持っているのは、いざってときのことを考えるとすごくありがたいよね。

でも、そういう奥義ってガチの必殺技って感じでかっこよくない?

恥ずかしいから口にしないけど自分だけの必殺技があるってちょっとウキウキする。


じゃあ、初の野営だ。

大変なことも多いらしいけどそれも経験だから色々と楽しみだ。

こういう名前の多肉植物を2/11から初めてみました。

左:秋麗(→作者の好みの色合いだったので購入)

右:虹の花(→これが今年の新作の品種だと知らずに購入)

そして、水やり用にスポイトも購入


基本、今の時期だと1~2週間に1回、水を軽くあげるくらいで良いという放置系と聞いたのと、レベル上げと言うかキャラ強化が面白そうなRPGゲームがプレイしたかったのになかったのでリアルで育ててみることにしました。

この2つを選んだ理由は、ロマンティックに例えると一目惚れ。

構い過ぎると枯れるんだとか。

挿絵(By みてみん)

初心者が購入するなら、1鉢500ちょいくらいが無難らしい。

(100円ショップのは植え替えが必須だからホームセンターがおすすめですよ)

これからどういう風に育つのか、色合いも含めて楽しみです。

栄養や日差し、水の量などでかなり色とかが変わるらしいので。(計算すれば調整出来るらしいけれど、風の吹くままに元気に育てば良いと思ってるのでガチャ扱いしてます)


見るからに成長してるとわかるようになったらまた画像うPします。

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