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逆襲

禁止食材の続きです。

今回の話を読むときは、

「yotube」 にて 「ダースベイダー ルパン」 で検索。

聴きながらにて、お願いします。

QUEENの曲でもいいですけど。

ジェダイの騎士に傷つけられ、パッカリ割れたデス・スターの修復に帝国は全力を挙げていた。


どうすりゃこんなに割れるんだ? 樹脂で固いぞ? これはひどいな。

直径20cmくらいのデス・スターの修復にとりかかりました。


子供の頃にプラモデルを良く作っていたので、こういうのは得意です。

色々いびつな所をカッターで削ります。

だけど、固くて中々削れません。

それでも削っていると、何をしているのか見に来ます。


「何してるの?」

「…………修復」


これだと上手く戻らないな。もっと削るか。

ジェダイの騎士が、かまってほしそうです。


「よく割れたよね?」

「そうなの。アスファルトに投げつけたら転がるだけでダメだったの。

 それで周りを見たら、ブロックが置いてあったから、角を狙って何回も投げたの」


戦果報告うれしそうだね。

帝国兵にも気を使おうよ。

それより、近所の人に見られていないのかな?


「跳ね返って当たったら危ないよ。もう、やめてね」

「わかった。やさしいね」


凄くうれしそう。

デス・スターにもやさしくしてくれ。


『綾波』達はどうなったんだろう?

ジェダイの騎士に、踏まれて蹂躙……いやいやいや。

考えるのをやめよう。

やりそうなだけに……いやいやいや。

もう無理。怖くて聞けません。


皮ジャンは諦めました。


「乾かせばいいんじゃない?」

「カビが内側に生えるから、多分だめだね」

「そうなんだ。ごめんね」

「捨てるしかないよ」


それから2ヵ月くらい、デス・スターの修復で過ごしていました。

固くて中々進まなかったのです。つきっきりです。

当然、ジェダイの騎士は放置プレイです。

段々とジェダイの騎士に、危険な攻撃的な気配が漂います。



デス・スターに新たなる危機が!!!!



つづく

蹂躙されるばかりで、逆襲出来ない帝国であった。

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