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徒然なるままに余  作者: 中尊寺奉悦
5/6


我(余)は立場が、地位が憎い。

"友と思っていたのは自分だけなのか?"

本当はそう突き付けたいくらいだ。



「誰も見ていないのに、そんな呼び方を続ける気?」



枝分かれしたみかんを使った腹話術人形のような衝撃を走らせた表情で、与くんは振り向いた。

雨が…止んだ気がする。



「ごめん余☆」



思いは1つだった。

予くんはまたも賛同してくれた様子でにじりよって、息も絶え絶えに手首をくすぐって牛丼をマフラーで包む様をスクショしてくれたのだ。


――前歯が宙を舞う。


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