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徒然なるままに余  作者: 中尊寺奉悦
4/6


階段を駆け上がる足音。

高鳴る胸の鼓動。

軋む煉瓦の屋根。

芳しきハンバーグ。


ありとあらゆる吉兆を孕んだ雰囲気に飛び上がれば電球が割れる。

嬉しいやら恥ずかしいやら…

嫌な気分ではない。



「やっと君に伝えられるね」


「よそよそしさがある」



不意打ちだった。

そんな事は言葉にしなくても良かったのに、反射的につい……!



「ごめん。確かに僕が悪かった」



居ても立ってもいられず、思わず胸ぐらに掴みかかっていた。


止まらないくしゃみは食欲を増強させるばかりだ。



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