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これから始まる部活動

「遅かったな、何してたんだ?お前ら以外全員揃ってるぞ」


 夏目先輩は笑ってそういった。ああ、今日もかっこいいなぁ。いつかは僕もあんなふうになれたら

「いいなぁ」

「ん?」


 あ、しまった。つい心の声が出てしまった。

「いやぁ、ちょっとw」

「なんだそれw」


 気を付けないと。危ない危ない。全部が全部漏れなくてよかった。


「さっさとしてよ。準備終わってるんだから」


 同じクラスの千里が声を荒らげている。あいつは怒らすと怖いんだ。言われた通りに僕の荷物を片付ける。

「悠里、僕のかばんは?」

「は?」

「こっちだよー」


 先輩・・・なにしてんの?

 なんで先輩は僕のカバンを漁ってるんだ。しかも、筆箱の中からカッターとか危ないものばっかり出していってるし。あ、危ない物って言ってもただ単なる偶然だよ?しまった、ペン箱もとられた。


「んー。ちょっと今日使うからかな」


何にだよ。。。。


そんなこんなでこれから物語が始まろうとしていた。

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