第二幕転生そして出会い
「ハァハァ…チィまだ追いかけくるかしつこいんだよ」
そう言いながら木々を掻い潜りながら走り続ける1人の少女
それはまるで何かから逃げるようにすると後ろから獣の唸り声が響きわたり周囲にいた鳥達は飛びさり木々は薙ぎ倒しながら少女に向かう1匹の獣がものすごい勢いで迫ってきていた…
隆次が起きるとあたりを見渡すとそこには木しかなく困惑していた
何がおきたのか思い出そうとしていた…
「あなたは魔法力がこの世界にいるごくごく普通の人の大体3倍なんだよそれでも凄いんだけども健太は5倍なのだから健太を転生させようとしたのでもあなたがやるなら別にいいかなぁって思ってるの」
僕はセレスの説明を聞き決意を固めたすると
「まぁ君の友人を殺すことに罪悪感があったからその変わりといっては何だけどあなたの好きなものに転生させてあげる」
それを聞きよく考えもせず
「本当に何でもいいのだったら蒼月で」
そう僕が嬉しそうに言うと
「あなたも好きだね」
セレスが笑いながら言うそして
「わかったじゃあ転生させるけど目が覚めたらまず最初に湖に言ってそこにあなたの友人を転生させようとした私の友達がいるからそこで詳しい話しを聞いて」
セレスが真剣そうな顔で言う僕は
「わかった」
そう返事を僕がするすると隆次は光に包まれた…
僕はそれを思い出し湖を目指し木々を歩き出す…
そして光が見えその光に向け歩き出すそこはあたりが見渡せるほど何もなくポツンと湖があるぐらいだったするとそこにひとつの人影が見えたそしてその後ろにはそれよりも一回りも大きい影が見えたするとその大きい影が爪を立てて襲おうとしていたそれを見た僕は思わず体が動いた…
「クソ何でこんなところで転んじまったんだごめんクレア,ソフィア」
少女はこの状態を覆すことができないと諦めていたそして獣が唸り声をあげながら爪が少女を襲おうとしていたするとキィンという音がして少女が振り向くとそこには刀で獣の鋭い爪を受け止める人影が見えたそれは隆次だった
「よお大丈夫か?」
そう僕が聞くきながら
「まさか襲われてる人影が見えたっと思ったらまさかのエルフかぁしっかしまさか襲ってるのが熊だとは思わなかった」
するとそのエルフは
「人間の助けなんて必要ないどうせアイツらの仲間何だろだったらいっそう死んだほうがマシだ!」
そうエルフが言うだが僕は心では
(何言ってるんだこの子?湖を目指して来て見ればこんなことになってるわこの子には人間の仲間がいると思われてるわもうしっちゃかめっちゃただそれに僕は人間じゃあないのにあぁもう仕方ない)
そう僕は思いながら怪人の姿になった
その姿は恐ろしくもそこには優美さがあった髪はしなやかにそして透き通る水のような触手口には鮫のような鋭い牙があり頭は鮫のように見え目は眼光鋭く体は鎧のようなものが青く光る体色は水のように透き通っていて人間ではないということがわかる
すると隆次が熊の爪を弾きあげ
「蒼月二刀流龍月双牙」
そう言いながら熊に一撃を決めるすると熊は後ろに倒れたするとエルフが
「あなたはいったい何者なの?」
エルフにそう言われた僕は
「僕かい?僕は」
そう言いながら僕は考え込んだ
(どうしようそういえば名前考えてなかったそうだなあ!)
考え込みながら湖に映る僕を見て
「蒼月僕は十三夜月家蒼月異世界からの転生者だよ」
そう僕が言うとエルフは土下座をして
「お願いがある俺いや私の姉と妹を助けて欲しいのお願いします」
そうエルフが泣きながら頭を下げていうそれに僕は心で
(えぇ助けなんていらない何て言っておきながら姉と妹を助けて欲しい何て自分勝手にも程があると思うでも女の子に泣きながら頭を下げられてこれを断ったら男が廃るな)
そう思い僕は怪人体から人間の姿に戻り
「わかった君の姉と妹を助けてあげるよ」
そう僕が言いながらエルフの肩を叩いたするとエルフは
「本当ですか!ありがとうございます」
そうエルフが言ったあと僕は
「そういえば君の名前は何ていうの?」
そう僕が聞くと
「私はノエル!ノエルフルーシア」
それを聞き僕は
「じゃあノエル行こう君の姉と妹を助けに」
そう僕が言うとノエルが涙を拭いて
「はい」
そう言ったあと倒れていた熊が立ち上ってまた襲おうとしてノエルが僕を突飛ばし
「危ない!」
そう言って自ら盾になろうとしたノエル…