序幕
少年は、テレビで見たあの怪人に憧れを抱いたそして、あの怪人みたいになりたいと思ってから19年少年は大人になりあの怪人になるためにアクションの勉強をしていたその怪人の名は、十三夜月家蒼月である。
予鈴の音が鳴り響く
「今日の授業はここまで各自シャワーを浴びてから帰るように」
先生がこう言ったあと生徒全員が
「はい」
と言ったあと先生が一言
「はいじゃあ解散」
と先生が言ったあと
一人一人が行動を始めたある人はシャワーを浴びに行きある人は同級生と談笑をしていたその中の1人にあの少年がいた
「おーい隆次さん今日空いてるか?」
と少年の同級生が聞いてきた
少年は声がした方に首を振って
「空いてるけど何で?」
こう答えた少年そうその少年こそが怪人蒼月に憧れを抱いてアクションを学んでいる佐藤隆次23歳独身彼女いた歴0年姉が立ち上げたIT企業を脱サラをしてアクションを学べる専門学校に通っている
「今日鍋にしようと思っているから一緒な食べないか?」
と答える彼は本田健太19歳彼女もち隆次と同じ年に入学した同級生
彼女を紹介してきた時は腹がたった
最初は敬語だったが僕が「タメ口でいいよ」って言ってから敬語じゃあなくなったけれどときどき会話の途中で出てしまうことがあるがもうなれた
「いいよ」
と笑顔で答える僕
そして2人は学校近くのスーパーで鍋の具材を買って健太の家に行こうとしていた。
そしてスーパーから出てすぐ信号が赤だったため青になるのを待ちながら雑談をしてそして信号が青になり横断歩道を僕と健太が雑談をしながら渡っていた
「いいよな若いって僕も年をとってきて少し動いただけで息切れするようになったからお前はいいよな」
「いえいえそんなことないですよ私も昔よりキレがなくなったと思うことが多いですよでもいつか同じ作品に出れるといいですね約束ですよ」
「ああいつか2人で同じ作品に出よう」
その時信号を無視してトラックが2人に向かっていた
それにいち早く気づいたのは僕だった
だが健太は気づいていない暴走トラックはどんどんこちらに迫ってくる
そして隆次は
「危ない」
そう言いながら健太を歩道のほうに突き飛ばす僕
その後バーンと鈍い音がした後起き上がる健太
「痛ったー何するんだ隆次さん…え」
そこには頭から血を流し倒れている僕がいた健太が僕のほうにかけより
「大丈夫ですか隆次さん今救急車を呼びますから」
そう言って救急車を呼ぼうと電話する健太の手を僕のほうに近づけるように引っ張り
「ごめんな2人で同じ作品に出るって約束果たせなくて」
「何言ってるんだよですかまだ助かる可能性があるんだからあきらめないでくださいよ」
「お前にしか頼めないことがある…」
そう言ったあと僕はゆっくりと目を閉じる…
次に目覚めた僕は一面真っ白な空間に頭が混乱している
「ここはどこだ僕は死んだんだよな?」
僕はわけもわからぬまま歩き始めたするとそこには1人の少女がいた
正直かわいいと思った僕がいた
その少女は1枚の白い布で身体を覆っている
少女はすごいけんまくで
「あいつのせいで私のお膳立てが無駄になったじゃないの」
僕は少女の言っていることが理解できずにいた
すると少女が僕に気づいて僕にドロップキックを見舞った少女は僕に馬乗りになり僕を上下に振りながら
「あなたのせいで私のお膳立てが無駄になったじゃないのあああの子にどう説明したらいいのよ」
「お嬢ちゃん落ち着いて」
と言った僕に少女が眉間にシワを寄せて
「私はあなたよりも年上だからお嬢ちゃん扱いはやめて」
「わかったからいい加減おりてくれない」
僕の上から降りた少女は笑顔で
「そういえばまだ自己紹介がまだだったね私はセレスこの地球の管理を行ってるいわば神様みたいなもん」
その少女セレスは僕にいろんなことを教えてくれた
ある世界まぁ人が俗にいう異世界に史上最悪の魔王がいてその魔王を倒すためにこの世界から勇者を5組その異世界に送り見事その魔王は倒されたけどその5組の勇者の中に1組だけその世界だけじゃなく神様が暮らす神界すら破壊しかねない勇者がいるらしくそいつらを倒すために健太にむこうの世界に転生させて力を蓄えたあとそその勇者を倒してもらおうと考えたらしい
それを聞いてセレスの白い布をつかみ激しい剣幕で
「そんなことのために健太を殺そうとしたのか」
「そんなことって何よあなたが庇ったことであの子がいる世界だけじゃなくこの世界の命運にも関わることだからこれは必要最低限の犠牲なの」
「人1人いや親友の命ひとつで救われる世界なんて滅びればいいそれにあいつのかわりに俺がその役目をやるよ」