食べて寝る夢の生活
また、思いつきで書いてしまった駄作ですが。ご感想頂けたら。
あ~う~あ~な~んか揺さぶられてる~むあ~だ、ね~む~いー
「あるじさまお昼ですよ。起きてください、ご飯ですよ。」
ああ、ご飯かーしっかたない腹減ったし起きるかー
「あ~ん。」
「はい、どうぞ。」
む、最近動じなく。そうだ
ぴとっと気配を頼りに口を指し「あ~ん。」
「??・・!?」
薄目を開けて確認。おお、おろおろしてる。顔がまっかだwご飯とこっちに目線が彷徨っています。
審議中の模様。・・・審議終了の模様w顔を赤らめご飯をパクッと。おめめをギュッとつぶり顔が接近中であります。
ああ、可愛いwと、そろそろからかうのはやめよう。
ポン。ビク!「ゴクン。」と喉を震わせたあとおそるおそるこっちをそーとうかがって来たので、いい笑顔でにまにましながら見返してあげたら
「あるじさま、ま、またからかいましたね!」
怒られてしまった。
でも、いい朝だ。今昼とか言ってたけど、いつもの事なので誰も気にしないで欲しい。ナデナデ
「ちょと、あるじさま!?聞いていませんね!それと、なでなでやめてください!」
今度は怒っりで顔をまっかにしている。ああ、ホント可愛いなあ。この子は俺が《たまたま》スラムを歩いてるとき《偶然》死にかけていたので拾ってきたのだ。
いや~運が良かったなあ。けして、可愛い子いないかな~ってスラムによく足を向けてないよ?ホントだよ?
それにしても、ここはいい世界だなあ。こんな可愛い子誘拐しても誰もにも何も言われないのだ。むしろ周りには感心され、本人には感謝感激されたのだ。
いや、この子の自称両親はいってるかもしれない。三途の川のその先で、あったらだけどアハハハ。
この子、最初はなんか目が死んでたけど、度々からかううちにこんなにおこりんぼになってしまった。いいことである。人形を愛でる趣味はない。あれ怖い、マジで。
あ、さっきここはいい世界だとあるように。俺はここ以外の世界を知っている。そうゆう記憶を持ってこの世界に生まれてきた美少女だ。あ、元とはいえ昔貴族令嬢してたのでそのくらい自称してもいいよね?あと前の世界では男だった。
まあ、元男なんだが今世は女の子しかも貴族の令嬢として生まれてしまった。家の力もあって何も不自由なく生活させてもらっていたので、貴族の義務も果たそうと頑張っていたのだけど・・・。
突然わけのわからない身に覚えのない罪と、身勝手で超個人的な理由で濡れ衣着せられた。両親には多分損得勘定によって見捨てられた。その上国を追放された。暗殺者付きで。
暗殺者はまだいい。国外追放もいい、家の英才教育辛いし。あと、男を落す方法とか恥ずかしいんだあああ。
まあ、その英才教育と今の体は血筋のおかげか、かなりのハイスペックを誇るのだ。
暗殺者なんて雑魚じゃあないが倒せたし、この世界魔法があるのだ。趣味でいろいろ習得してあるので、着の身着のままでも十分生きていける。
が、濡れ衣着せられたのはかなりイラつく。いつか復讐してやる。たとえ次期国王だろうと、実の妹だろうが。
両親は・・・うん。育てられた恩もあるからそれで帳消しで。将来男といたす義務もなくなったし。うん?これは感謝すべきことかも?と思い。家を追い出してくれてありがとうございます!で感謝終了させた。
で、現在何をしてるかとゆうと無事暗殺者撃退して国境を越えたさいに、誰にも迷惑かけてなくないが自由にしたい様に生きたい。と思って行動を開始した。
そして、現在由にしたい様に生きた結果。くっちゃねーのぐーたら生活をおくっている。
さて、眠くなってきた。おや
「聞いてませんね。もーいいですから早くお昼食べてください。」
忘れてた。
ふう~。お腹いっぱい。じゃあ今度こそ
「おや・・・「あ、あるじさまーもうそろそろお金がなくなりそうです。」すみ?」
くっちゃねーのぐーたら生活終了のお知らせが届きました。