ホワイトソース
初めまして。ふくりあと申します。アルファポリスからこちらへ顔を出しているので、良ければそちらも読んでみてください。
今回は試作品で、「このサイトってどんな感じだろう?」と思って書いただけなので内容はかなり薄いです。ごめんなさい!
題名と登場人物名は、先日調理実習で作ったグラタンの材料とレシピが元ネタです。特に意味はありません(笑)
読んでお腹が空いてきたら、ぜひグラタンを食べてくださいね!
ここはグラタン王国。
お城のバルコニーで日向ぼっこをしているのは、グラタン王国第1王女のマカロニ姫、そして彼女の隣が第2王女のミルク姫です。
マカロニ姫とミルク姫は、とっても仲良しです。
マカロニ姫「ねぇ、ミルク姫」
ミルク姫「なぁに、マカロニ姫」
マカロニ姫「バルコニーは暖かいわね」
ミルク姫「そうね」
マカロニ姫「ねぇ、ミルク姫」
ミルク姫「なぁに、マカロニ姫」
マカロニ姫「ベーコン王の所へ行きたいわ」
ミルク姫「良いわね、行きましょうか」
マカロニ姫「そうしましょう」
マカロニ姫とミルク姫は、ベーコン王の元へ向かいました。
ベーコン王の部屋の前に着くと、まずマカロニ姫がノックを3回しました。そのあと、ミルク姫がドアノブを回して、マカロニ姫が扉を開いて、ミルク姫が先に入ります。
部屋に入ったら、奥に座っているベーコン王に聞こえるように、大きな声で挨拶をするのが約束です。
ミルク姫「おはようございます!」
マカロニ姫「こんにちは!」
すると、後ろを向いていたベーコン王が、くるっと椅子を回しました。
ベーコン王「こんばんは、どうしたの?」
マカロニ姫とミルク姫はベーコン王の近くまで歩いて行って、にっこりと微笑みました。
マカロニ姫「ベーコン王の部屋に来ました」
ベーコン王「用件は?」
ミルク姫「ベーコン王の部屋に来る事です」
マカロニ姫とミルク姫が答えると、ベーコン王はうんうんと頷きました。
ベーコン王「そうかそうか、2人とも部屋へようこそ」
マカロニ姫とミルク姫は、にこにこしながら部屋を見渡しました。ベーコン王の部屋には、珍しい物が沢山あります。
黄金の花瓶、鏡のような硝子玉、炭で作られた烏の置物など。高価な物から、ガラクタまで。
目をキラキラと輝かせているマカロニ姫を見て、ベーコン王は良い事を思いつきました。
ベーコン王「この中で欲しい物はある?」
マカロニ姫「硝子玉です」
ベーコン王「そうか、ミルク姫は?」
ミルク姫「烏の置物です」
ベーコン「じゃあ、2人にあげよう」
マカロニ姫「ありがとうございます!」
ミルク姫「さようなら、ベーコン王」
ベーコン王「喜んでくれて嬉しいよ、ばいばい」
マカロニ姫とミルク姫は、それぞれベーコン王から珍しい物を貰って帰りました。
おしまい。
読んでいただき、ありがとうございます。
どうです?グラタンを食べたくなってきましたか?ふくりあはグラタンが大好きなので、書きながらお腹が空いてきました……ぐぅ。
それではまた、次の作品でお会いしましょう!
2018/12/05 ふくりあ




