〜黒縁メガネ君〜
僕は今日から高校生。
僕と言っているが女だ。
僕はアニメが好きだ。
とにかく二次元が好きだ。
そう、ヲタクだ。
高校でヲタクという事は言わないでおこう。そう思いながら校門をくぐった。
入学式が終わった。
どうやら一日目はヲタクとばれなかったようだ。そして僕ゎ無言で初めての高校生活一日目を終えた。
明日からゎ少しずつ授業がある。少しの出会いも…あるかも。と思った。
だが、いくらたっても出会いなどない。周りはリア充だらけだぞっ!ちくしょう。いつも一緒にいるみっちゃんに愚痴る毎日。今日も語っている。
「みっちゃん…いつ彼氏できるかな?出来れば趣味が同じの人でw」
「かんなも大変だね。 もぉいっそうヲタクって事バラしちゃえ。」
「うーん…」
そう言ってケータイを開いていた。
僕ゎあるサイトをしている。皆もしてるやつね。そこでなんとなく同じ学校の人を見ていた。
「結構ヲタクいるんだな。」
そう思って僕も思い切って趣味を書き込んだ。
朝いつものように登校した。
ふとすれちがった男子がいた。
「くっ…黒縁っ…身長でかい…結構イケメンっ!…かっこいいかも。」
と僕ゎ心で思った。
あの人の事知りたいと思った。
これがこの物語の始まり。