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閑話休題 クロウのパーティのキャラ説明

筆者メモ的なモノ、読まなくてもいいヤツです。

名前:クロウ

性別:男

年齢:23歳

身長:173cm

体重:64kg

髪型:肩まで届きそうな黒髪(勇者パーティを抜けて伸ばした)

瞳の色:ロイヤルパープル

特技:特になし

得意スキル系統:攻撃系、防御系、回復系、幻惑系

ポジション:オールラウンド

出身:ゴッドバース


紹介:生まれながらに超一流の才能を持ち、あらゆるスキルを使いこなすことが出来る天才。体術や武器術も一通り覚えており、どんなスタイルでも戦える最強の冒険者。加えて、全ての宝具の適合者である。

 まさに、チートを体現したような人間であるが、それ故に普通の人間ならば誰しも味わっている挫折や苦労を一切知らず、そして協調するという感覚を持ち合わせていない。無意識に見下した態度を取ってしまうが、シロウに出会い、自分の態度に謎の違和感を憶えたせいで、いつも心の中にわだかまりを抱えている。気が付いたのは、称えられる訳でもなく、崇められる訳でもなく、ただ「よくやった」と頭を撫でられた時であり、彼は今でもその理由を探している。

 因みに、彼には不思議なくらいに性欲がない。それ故、パーティメンバーはみんな生娘である。それは、彼が最強であるが故に、子孫を求めていないからなのかもしれない。



名前:アカネ

性別:女

年齢:23歳

身長:157cm

体重:47kg

髪型:長く赤い髪のポニーテール

瞳の色:ストロベリー

特技:お菓子作り、暗算(12桁まで)

得意スキル系統:攻撃系

ポジション:強いて言えばアタッカー

出身:王都


紹介:クロウに恋する女冒険者で、ホーリーランスの前任者。基本的に憶病であり、それは恋愛にも多分に現れていて、パーティの中では最も奥手である。

 集団から孤立する事を極端に恐れており、実はシロウの元を離れたのは、クロウが好きだからという理由以上に、シロウのやり方には着いて行けず、いずれどこかで見捨てられるんじゃないかと危惧してしまったから。つまり、適合者である事を除けば、彼女は心も体も本当にただの女性であるという事だ。

 しかし、クロウに盲目的なヒナとセシリアを見て、いつの間にか、どこかで誰かがブレーキを掛けなければならないという謎の使命感が芽生えた。その為、一歩引いてみんなを見ている事が多く、時々寂しくなってしまいがち。



名前:ヒナ

性別:女

年齢:15歳

身長:155cm

体重:46kg

髪型:ところどころ癖のある、首辺りまでの明るいブラウン

瞳の色:ガーネット

特技:家事全般、匂いを覚える事

得意スキル系統:幻惑系

ポジション:強いて言えばアタッカー

出身:フリカ


紹介:奴隷商人から解放された、犬のような獣の耳が生えた少女。クロウに出会った当初は身体がやせ細っていたが、今では人に自慢しても恥ずかしくない程に回復している。

 何をするにもまずクロウの事を考え、究極的な話、彼以外のモノはこの世界には要らないとすら考えている。異常なまでの恋心を抱いているが、それは彼が自分を奴隷から解放してくれたからである。何故、憧れや尊敬よりも恋が先行したかと言えば、もしも外に出る事が出来たら、恋をしてみたいとずっと妄想していたから。

 現在は、アカネやセシリアに勉強を、クロウに剣の使い方を教わりながら冒険者として生きている。「殺す」などの暴言をよく使うのは、奴隷商人がよく口にしていたからで、意識しているモノではない。

 思想とは反して、何故か独占欲はないようで、みんなでクロウと幸せになれればそれでいいと考えている。



名前:セシリア

性別:女

年齢:24歳

身長:160cm

体重:50kg

髪型:ミルキーホワイトの真っ直ぐなロングヘア

瞳の色:ウルトラマリンブルー

特技:暗記(旧約聖書を全て暗記している)、奉仕

得意スキル系統:回復系

ポジション:強いて言えばアタッカー

出身:ロマ


紹介:信じていた神がとある呪術師の作り出した邪神の偶像であった事を知り、絶望していたところをクロウに助けられた聖女。パーティに参加したのは一番遅く、穏やかな心を持つ清い冒険者。

 生まれながらに戦いを嫌っていて、それは今でも変わっていないが、クロウの為とあらば武器を持つ事も辞さないという覚悟をしている。それは、やはり信奉者であった彼女の想いが全てクロウに委ねられているからであり、三人の中では最も彼を神格化しているという事である。

 特徴というべきか、彼女の体は異常なまでに女性的であり、しかし彼女自身は今までに心以外での奉仕をしたことが無いため、魅力を自覚していない鈍感な部分が目立つ。修道服っぽい露出度の高い服を着ているのは、店員に「世間の奉仕はこれ」と勧められたから。



※統一国には、一夫一妻の決まりはない。これは、嘗て悪魔に人間の数を減らされた時に施行された制度の名残であり、国の事情で未だにそのままとなっている。その為、貴族は多くの旦那や嫁を持っている事があるが、それはあくまで金という魅力に取りつかれている部分が大きく、実際はほとんどの家庭が一夫一妻となっている。

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― 新着の感想 ―
[一言] そちら方の説明って、こういう所でもないと出てこないものねえ。
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