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ストレンジ体験記

作者:藤阪つづみ
*完結長編 全38話

16歳の少女、「片町燈(かたまちあかり)」は、夏休み中のある日、母の命令で近所に住む「望月」さんの家に滞在することになった。望月家の10歳の長女「ルリ」はあかりを自室に呼び、祖母から貰った魔法の「ラピスラズリの杖」を使いたいと話す。どうせ子供のままごと遊びだろうと軽い気持ちで了承したあかりだったが、ルリの杖は本物で、ふたりは地面のない、紫色の幻想的な空間へと飛ばされてしまう。
ルリ曰く、この場所は「夢空間」といい、他人の夢に干渉できるところなのだという。わけもわからず、一刻も早く帰りたいと願うあかりだったが、そんな中、ある夢の中で小さな男の子と出会う。
子供は「ストラ」と名乗り、「虹の国」に住んでいたが夢空間で迷子になったといって望月家までついてきてしまう。ストラはふたり以外の人間には見えず、一般常識もまともに通じないおかしな子供だった。
厄介者の彼をもといた場所に帰すため、あかりは彼の居場所の手がかりを求めてルリの祖母を訪ねる。
ところが、ストラの正体は死後の世界の人間で、そう簡単には帰せないことが発覚する。このままではストラが消滅してしまうと聞かされたあかりは、ルリの発案で、夢空間にある「ラピスラズリの木」を訪問するが……

*2018年〜2020年執筆。ふたりの少女による不思議で不気味で、あたたかい物語です。

pixiv版 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13768681
HP版 https://plus.fm-p.jp/u/strange/book?id=2
人物設定 https://plus.fm-p.jp/u/strange/book/chapter?id=2&bid=4
イラスト https://plus.fm-p.jp/u/strange/gallery/canvas?id=7&bid=5
第1章 近所のおかしな子
1 望月家
2020/11/24 22:18
第2章 夢空間
第3章 佑雲(ゆくも)の祖母
7 帰宅
2020/11/30 19:00
8 ルリの提案
2020/12/01 19:49
9 神崎
2020/12/02 19:17
第4章 ストラと虹の国
13 その子は虹の子
2020/12/06 18:25
14 背中の翼
2020/12/07 20:42
15 記憶を辿る
2020/12/08 19:36
16 この子の運命
2020/12/09 19:04
第5章 ラピスラズリの木
17 翌朝
2020/12/10 20:00
18 後悔と決意
2020/12/11 18:00
19 覚悟
2020/12/12 10:00
第6章 隔絶
24 折り紙
2020/12/17 20:36
25 迫る刻限
2020/12/18 20:29
26 虹の国
2020/12/19 19:39
29 帰還
2020/12/22 23:18
第7章 夢と、現実と
第8章 あの子の名前
35 写真
2020/12/28 19:22
36 墓前
2020/12/29 22:13
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