追憶 七夕
本当なら今日の午前1時に更新する予定でしたが、間に合わなかったのでこの時間になってしまいました…。
すみません。
今回は変わった書き方をしているので、読みにくいかもしれませんがよろしくお願いします。
サンレアン王国のとある屋敷の庭園に生えている木に、紙がくっ付いている。
その紙には文字が書かれている。
その紙に書かれているモノは、様々な願いを込めて綴られている。
「皆が幸せに暮らせますように。柊」
愛する皆の幸せを願って。
「シュウと一生添い遂げれますように。リリアーナ・シャル・ティオレット」
愛する夫との永遠を願って。
「柊ちゃんを監禁できますように…。いえ、監禁するわ。東桜寺怜華」
愛し続けた彼を想いながら。
「ご主人様に一生仕えられますように。ルリィ」
自分を救ってくれた彼を想って。
「これからも面白い発見が見つかるように!…シュウとの時間が増えますように…。アルネウス」
これからの出来事に心を躍らせつつ、彼との思い出が増える様に願って。
「…柊がご主人様になって、いっぱい痛い事してくれますように。メスぶ‥秋沙」
自分の艶姿を想像して、興奮しながら。
「お兄ちゃんを一生監視できますように。春乃」
自分のやるべき事だと見定めて。
「柊先輩との子供…沢山出来ますように。結城真海」
彼との幸せな未来を願って。
「シュウさんとサンレアン王国の国民の皆様が幸せでありますように。ティアリス・サンレアン」
愛する者と愛する自国の者達を想って。
「シュウ以外の男がいなくなりますように!コレット・サンレアン」
彼しかいらないと想いながら。
「ティアリス様とコレット様が健康でありますように。シュウさんが私の肌に触れますように。エルミール」
自身を救ってくれた恩人の幸せと、自分の体を認めてくれた彼の事を想って。
「シュウ君の子供が授かりますように。エルネットが幸せでありますように。リザベルト」
愛し始めた彼と大切な娘の事を想って。
「息子か娘が出来ますように。もしくは弟か妹が出来ますように。母上が幸せでありますように。エルネット」
自分を救ってくれた彼との子供を願いつつ、母の幸せな未来を願って。
そんな様々な願いが書かれた紙は、風に揺られて踊る。
更新を続けられますように…。
面白い小説が書けますように…。
読んで下さって、ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします。




