表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
初代勇者を腕に  作者: 雪羅
200/430

主な登場人物紹介

簡潔に書いたものなので、少しおかしい所があるかもしれません。


葉山 柊


勇者召喚に巻き込まれた自称平凡より少し出来る程度の青年。

学園では周りが出来過ぎるせいか、自分は何も出来ないと思っている。

勇者である東桜寺怜華が初恋の人だが彼女が生徒会メンバーの獅子原と付き合っていると聞き、失恋した。

異世界に来て初代勇者のリリアーナに出会い、自分と対等に向き合ってくれるリリアーナに惹かれてやがて結婚をする。

右腕を魔王との戦いで失い、その後リリアーナと契約し彼女が彼の右腕になっている。

初代魔神のアルとリーシャのおかげで魔素を操つ事が出来る様になり、戦いの幅が広がった。

大切な人を護るためなら、自分がどうなっても構わないと思い、魂の剣にもその考えが反映され、柄の部分も刃の剣になっている。



リリアーナ・シャル・ティオレット


銀色の髪に青い瞳をしておりスタイルも良い。

初代勇者だが、人を辞め魂の剣になる。

神見習いになるが、神の仕事がイヤになり辞めてしまった。

高齢だが外見は人を辞めた時の17歳の時に固定された。

柊の事を愛しており、なにかと甘やかせてしまう。

が、自身も恋愛経験は無く、初めて好きになった柊にデレデレに甘える時もある。

右腕を失っている柊と契約して彼の右腕になる。

切れ味があり過ぎているせいで、右手に少し触れただけバラバラに斬り裂く。

右利きの柊が左利きにならないとと思う程だ。

スキルの力で、全ての魔法、スキルを使用できるが、それはリーシャ自身が知っていればに限る。



ルリィ


狐耳の獣人で尻尾がある。

戦闘は苦手だが生産スキルが充実しており、手先が器用。

炊事洗濯は勿論、裁縫に鍛冶も出来る。

彼女が使っている包丁は、自分で鍛えた物。

かつては違法な奴隷であり、盗みなどをさせられていたが、その主を柊が殺した事により解放される。

しかし自分を助けてくれた柊の事を好きになり、柊の傍にいる。

柊のメイド兼性奴隷を自称している。

柊が家を持ってからは、エルミールと一緒に家事を行う事が多い。



アルネウス


初代魔神であり、リーシャの友人。

魔神として召喚された時は何もわからず、ただ言われた通りに魔族達に指示を出していた。

その後、リーシャとの戦いに敗れたが生かされる。

リーシャと同じで神見習いになり、全能のスキルを手に入れるが戦う手段はあると言い、全知のスキルを神に与えて貰い、すぐさま見習いを止めて旅に出る。

その後リーシャを訪ねてきた時、ある鍵を持っていてその鍵で開けられる扉を開ける為にリーシャに協力を頼んだが、結局解決しなかった。

柊の師匠であり、柊の事を何かと気に掛けている内に、柊に対して少し特別な感情が芽生えてくる。

とても巨乳であり、凄く巨乳である。



東桜寺 怜華


艶やかな黒髪に整った顔にスタイル抜群。

学園では勉学に運動も出来る完璧人間。

東桜寺学園創設者の本家のご令嬢。

東桜寺学園生徒会長になるなど人望もある。

幼馴染の柊の面倒をみようとして、親友の葉山秋沙によく止められる。

柊が魔王との戦いで奈落に落ちてしまった後、精神状態が不安定になったが、生徒会メンバーの結城真海のおかげで柊を助けようと訓練を頑張っていた。

何かと暴走してしまい、サンレアン王国のみんなの頭を悩ませてしまう事もある。

自分が認めた人以外は柊に触れて欲しくないと思っており、将来的には柊の事を監禁するつもりだった。



葉山 秋沙


柊の義理の姉で基本的に表情豊かな方ではない。

才色兼備で、勉学も運動も料理などの出来る。

唯一の欠点を言うのなら、柊の虐めてもらうのを夢見ているドが付くほどのMだと彼女と仲が良い者は口をそろえて言う。

暴走スキルや覚醒スキルの力で、常人を超えた身体能力や反射神経をするが、副作用で暴走スキルを使っている間や、覚醒スキルならスキルを解除した時に体中に激痛が奔る。

それを、柊のためならと考えると気持ち良くなり興奮してしまう。

ただし柊以外の人に痛めつけられるのは、苦痛と言って嫌がる。

将来は柊にアゴで使って貰いたいと思っているのと、柊の布団になりたいと思っている。



葉山 春乃


柊の義理の妹で感情表現は姉の秋沙と違い豊かな方だ。

秋沙よりも幼く可愛い顔つきをしている。

勉学は得意だが、運動はそれ程出来ない。

加速魔法と風魔法の同時使用で、瞬間移動並みの速さを手に入れたが、運動が苦手の所為で走っている間に、戦闘中であっても躓いたりしている。

柊の監視をするのが好きで、彼の部屋、お風呂場、トイレに監視カメラを付けまくった。

そのせいで今まで貯めた貯金をほとんど失ってしまったが、後悔は全くしていない。

録画データをしっかりと保存し、管理している。

親友の真海が遊びに来た時は、鑑賞会と言って真海に見せている。



結城 真海


生徒会メンバーであり、春乃の親友。

実家は大きな病院で、彼女は跡継ぎである。

周りの空気を読むことが上手く、周りの空気が悪くなると皆の意識を自分に逸らして盛り上げる事が出来る。

だが、それは彼女が皆の期待に応えようとして無理をしているからである。

その所為で、修行の時には暴走してしまい、自分は自由に生きていきたいと言う。

だが、柊の説得で何とか元に戻る事が出来き、その時の柊に心惹かれる。

それからは柊に甘える事が増えて、柊を困らせる様な発言をする事もある。

少しSッ気がある。



ティアリス・サンレアン


サンレアン王国第一王女であり、戦う事も出来る姫騎士である。

聖槍シグニールの使用権を持っている。

妹のコレット・サンレアンを救うために、勇者召喚を父であるヴァレッド・サンレアンと強行した。

初代勇者の話が好きで、柊ともその話がきっかけで親しくなる。

柊がダンジョン攻略に行く時に、心配で彼の部屋に行くほどだった。

柊がダンジョンの奈落に落ちたというのを聞いて、とても悲しんでいた。

騎士の仕事をする時もあるが、基本的には城の自室などで書類に判を押していたりしている。

柊が生きていた事を知って、とても喜ぶ。

柊が家を手に入れてからは、基本は柊の家で過ごし仕事関係は、柊の家で行っている。



コレット・サンレアン


サンレアン王国第二王女で、ティアリスの妹。

ヴァランス帝国の王に、身売りのような形で結婚してしまいそうになるが、姉のティアリスと父のヴァレッドが行った勇者召喚により、話が無くなった。

国の為なら、自分がどうなっても構わないと思っているほど心の面で強く、愛国心がある。

男嫌いではあるが、信頼している男性には基本的に優しい。

と言っても、父であるヴァレッド、騎士団団長のレデリックくらいしか交友関係はない。

姉と違い、戦闘系のスキルがあるにも関わらず戦闘には参加しない。

メイドであり、専属騎士でもあるエルミールの事を信頼しており、常に彼女と一緒にいる。

柊に対しては、好意があるのだが恥ずかしく、やや攻撃的な態度を取る事もある。



エルミール


サンレアン王国第二王女コレット・サンレアンの専属メイド兼専属騎士。

実家は暗殺を生業にしていた家であり、エルミールも暗殺者としての訓練を受けていた。

そのせいで、服の下には短剣や縄、布に薬など様々な物を隠している。

だが、小さい頃は上手く隠す事が出来ず、隠していた短剣や薬の所為で体を傷つけてしまった。

それがコンプレックスであり、人の前で肌を見せる事は絶対にしようとはしない。

実家が襲撃され、居場所がなくなりただ座っていた所を、偶然通り掛かったコレットとティシールに恩を感じて、サンレアン王国の為ならどんな手でも使う。

柊にその肌を綺麗だと言われてから、柊にだけは積極的に見せようとする。

同じメイドという立場のルリィをライバル視している。



リザベルト


エルフの村の村長。

本当は旦那であるディデリクが村長であったが、魔族との戦いの末亡くなり、彼女が代わりの村長をしている。

実力もある事から、誰も文句は言っていない。

精霊術では風の精霊の力を借りて攻撃する。

普段はしっかりとした大人な女性なのだが、お酒を飲むと少しテンションが上がり、抱き付いたり肌をくっ付ける事が増える。

胸が小さい事を凄く気にしている。

実は娘のエルネットより小さい…。



エルネット


エルフの村の村長、リザベルトの娘。

柊と会った時は、ヴァランス帝国で奴隷になっていた。

柊に買われ、エルフの村まで案内する事になったが、その時は柊の事を信用しておらず、いつか殺してやると思っていたほどだ。

それから柊にエルフの村の危機を救って貰い、気を許す。

自身では、柊の奴隷だという認識でいるが、ルリィが柊の奴隷を名乗ってからは、ルリィの事をライバル視している。

母より少し胸が大きい事に、密かに満足している。

感情表現が、少しだけ苦手。



レクシシュ神


柊達が転移してきた異世界の神。

外見は幼女であり、お菓子を食べるのが好き。

スキル、全知全能によりできない事は無いが、命の創造はしないようにしている。

仕事をするのが嫌いで、基本的にさぼっている。

自身のお世話係で、セエレと過ごしているが、彼女の秘密を知っている。

仕事をさぼっていると、セエレに怒られて渋々仕事に取り組む。

世界の出来事には不干渉。



セエレ


レクシシュの生活や仕事のお世話をしている。

外見は髪から服装、肌も真っ白。

柊の修行の時に遥かに高い身体能力を見せた。

想い人がいるらしいが、知っているのはレクシシュのみ。

右腕が異常に冷たい。

彼女は謎が多い。



ヴァレッド・サンレアン


サンレアン王国の現国王。

王子だった頃に、冒険者だったティシールの戦いぶりに一目惚れし、何度も求婚する。

何度も断られたが、それでも諦めない不屈の心の持ち主。

病で寝込んだ彼女の為に、大人しい彼が大声で父を説得して自ら薬草を取りに行く。

そのおかげで彼女の心を掴み、娘も2人授かった。

コレットがヴァランス帝国に身売りの様な婚姻に反対して、ティアリスと共に勇者召喚を強行した。

普段は大人しく心優しいが、妻であるティシールと娘のティアリスとコレットの事になると、暴走してしまう程家族想い。



ティシール・サンレアン


サンレアン王国の現王妃。

かつては内臓潰しと呼ばれていた有名な冒険者。

魔波の際に、サンレアン王国に救援に行った時に当時王子だったヴァレッドに求婚されるが断る。

それから少しして、重い病に罹り寝たきりになってしまったが、ヴァレッドの命がけで持って来た薬草のおかげで回復し、何度も断った求婚を自分から申し込んだ。

その後、娘2人を授かり王妃として国の仕事をするが、長年冒険者をしてきた所為で体を動かしたくなる事が多々あり、騎士達に混ざって訓練をする事がある。

家族には厳しい時があるが、大切だからこそ厳しくしている。



レデリック・ジルベール


サンレアン王国東騎士団団長。

爆裂魔法を使って対象を木っ端微塵にする。

そのせいで魔物の血を浴びる事から、サンレアン王国の赤き英雄と呼ばれて恐れられている。

青髪で、普段はしっかりしている良い人。

たまに戦闘の事で熱くなってしまうのが駄目な所。



セレステル・レオノール


サンレアン王国西騎士団団長。

様々な魔法を使う事が出来、様々な戦闘に活躍する。

普段はおどおどしていて、少し頼りなく見えてしまうが、魔力を使うと真逆の皆を引っ張るお姉様になる。

その際に体も成長して、魅力的な体つきになる。

その現象は、病気と認識しているが…。

孤児であり、自身の親の事などは何も知らない。



フェリアン


ヴェルーズ冒険者ギルドのギルド長。

リザベルトの兄。

エルフ特有の長命であり、リーシャの事を少しだけであるが知っている。

柊とリーシャの実力を信頼して、大変な依頼は任せるようにしている。



ザール


ヴェルーズを拠点としている冒険者。

ドラゴン殺しという名前で有名な冒険者であり、ドラゴンの素材を使った大剣、竜焔剣を使う。

故郷の仲間を探して、様々な情報収集をしている。

竜焔剣を使うのも、それが半分の理由だ。



アルベール


ザールとパーティーを組んでいる優しいイケメン。

水と氷の魔法を使用し、水星という名前で有名。

彼の正体は長年生きた精霊であり、死ぬ事は無いがそれほどの傷を受けると、故郷である精霊の森に強制的に戻されてしまう。



ヤニック


ザールとパーティーを組んでいる茶髪の男。

自称ヴェルーズ冒険者ギルドの期待の新人。

加速魔法を極めており、速さにおいては凄い。

綺麗な女性を見るとナンパするが、成功した事が無い。



獅子原 秀一


東桜寺学園生徒会副会長。

獅子原家の跡継ぎであり、凄まじい自信家。

自分の告白を断る女性はいないと思っているほど。

怜華達生徒会メンバー全員と付き合っていると、クラスの皆に公言していたが完全なる嘘。

だが、本人のナルシストと妄想、思い込みによって本当だと思っている。

エロイーズに捕まってからは、どんなに泣き叫ぼうが毎日搾り取られる生活を送っていた。

その後、行方不明になる。


読んで下さってありがとうございます!

ブックマークして下さった方、ありがとうございます!

評価や感想、ブックマークをして下さると、嬉しいです。

誤字脱字がありましたら、感想などで教えて下さい。

よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ