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異世界特急  作者: Kamuza
1/2

一方通行と書いてア〇セラレータと読む

最後まで読んでくれるとうれしいです!

「暇だぁ」

なんてことないある家のなんてこと無い男の放たれた一言。その意味は特にない。←じゃあなんで話した?!

「後、10分もあるのか」

そんなため息と同時に出る声、何を待っているのかというと、

「久しぶりの休みだし、リアルタイムで見るアニメは格別だからなぁ」

という、にわかオタクの発言であった。特にすることもなく、スマホの検索履歴を適当にポチッとおし、グ〇グルで調べる。

「なーんか、異世界に行ける方法とかねぇーのかなぁ…」

一応、実現できる方法はいくつか試してみたものの、結果はご覧の通り、今だこの社交性の低いオタクメガネ野郎である。ちなみに高校生である、非リア充である、貧乳派である。←最後のは余計じゃね?

「えーと、どれどれ…」

そこにはいくつかの方法があってもやはり見たものばかりであった。スライドしていくうちに飽きもきて、

「そろそろ時間だしやめと…おっ!」

そこにはいかにも怪しいピンク色の文字でこう書いてあった。

「…異世界特急?」


「あぁ、眠っ」

目をこすりながら起きる。朝日の日差しが眩しく、まぶたを細めながら、右手はメガネを探してせわしなく枕周辺を荒れ狂う。

「あった、あった」

そんな普通の日常の始まり、それが変わるときなんて変化を感じる暇もない。例えば、朝食のパンのメーカーだったりと。


「まさか日曜日にバイトを入れるなんてありえるだろうか、否、ありえない!」

最近、古典の授業で覚えた反語を使い、かっこよく|(本人談)独り言をかます。だが、現実は変わるわけでもなく、理想を打ち砕いていく。

「幻想をぶち壊すってか、まったく」

某ロリ主人公のセリフでまたもや決まったと思いこむこの男、社会性はないが独自性はあるようだワラワラ。そんなこんなでシャワーを浴びて歯磨きをし、朝食を食べて、支度を整えて玄関に。

「よっし、行きますか。いってきまーす」

当然、ご都合主義の主人公とは異なり家族と住んでいた。


「あっぶねー、電車遅れてんじゃん。」

駅にやって来たはいいものの、電光掲示板には5分遅れの文字。

さいわい、イスは空いているので座って待つことになり、

「昨日は調子乗りすぎたし、休憩、休憩」

といい、目を閉じる。いいのか、メガネ、乗り過ごしても知らんぞ?という語り手の声は聞こえるはずもなく、ガタゴトと揺れる車内で夢の国へダイブしていった。


「ま…はっ…す」

|(うるさいなぁ、もうちょっとだけ寝かせてよ)

「まもなく、はっ…いたします」

|(ん?まもなく?)

「まもなく発車いたします」

「ちょっと、待ってえええええええ!」

ガッシャン!


「あっぶな、何やってんの俺!店長に怒られるところだったぁ、マジあの人めんどくさいからなぁ」

さぁ、そんな主人公のぐちよりも気になることがあるだろう。社交性の低いこのメガネがバイトをしているか。それは、アニメのグッズ収集のためだ!←いや、予想はつくでしょ

「それにしても、というか気づかなかった俺はどうなってんだろうとしか言えないけど…」

そこには、緑豊かな草原が広がっており、遠くに見える白い大きな建物を中心に広がる町並みが丘のしたに見えていた。そして何より、電車を降りた筈なのに乗った電車も線路も駅もが無くなっていた。

「え?ここはどこおおおおおおお?!」




どうでしたか?コメント下さい!送れるんでしたっけ?

投稿は早めにしたいんですが、まだ学生なもんですいません((。´・ω・)。´_ _))ペコリ

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