4 古澤美琴
はわわわわぁ。ど、どーしよ。
枕に顔をうずくめる。
い、いきなりLINE追加とか、キ、キモイかな???
もう一度LINEの画面を確認する。
開いているのは古澤さんのプロフィール画面。
今私は、友達追加をするか、悩んでいる。
うぅ。もう。勢いで行っちゃえ!
ポチ
友達追加
古澤さんのトークルームが表示される。
と、とりあえずメッセージ。
【こんにちな!】
焦って は を な にしてしまった。
うぅ、このままにして置いたらドジだと思われちゃう。
メッセージを消そうとしたとき、運悪く既読がついた。
はええ。私、運悪!
ドキドキと返事を待つ。
【こんにちは。瀬戸さん、よね?】
はわぁぁ。古澤さんからメッセージがぁ。
慌てて返信する。
【そうでしゅ!】
き、緊張のあまりことばがぁ。
【w 瀬戸さんって面白い。】
!?
ふ、古澤さんが面白いって…。
しかも w って使ってるし。これは、気軽に話してよさそう?
【そうかな】
【そうだよ。面白い】
【えへ】
【えへ】
何気ない会話が続く。
た、楽しい!
【ねぇ】
【なーに?】
【麗って呼んでもいい?】
は!?古澤さんから、名前呼び!?
も、もちろんオッケーだよ!
【いいよー!私も美琴って呼びたい!】
ついつい請求してしまう。
【もちろん!】
【取引成立】
【w】
【今日はもう寝る】
【了。おやすみん】
【おやすみ】
古澤さん寝るの早いなぁ。まだ八時なのに。
で、でも。収穫はありありだ!
楽しいな。もしかして、柊さんとも仲良くなれたりしちゃう、かも!?
明日が楽しみ、だな。




