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アイドルハイスクール  作者: ヤッさん
1章
1/1

1話 入学式

私の名前は星野あかね12歳、三姉妹の末っ子

今日は入学式、アイドルを目指すためにお姉ちゃん達が通う折紙学院に入学するために今向かってる最中

なんだけど~

『タッタッタッタ』

『遅刻遅刻~』

緊張していたせいなのかあかねは初日早々寝坊をしてしまったのだ

『どうしよう間に合わない』

あかねが途方に暮れながら走っていると

『あ~どいてどいて~』

『えっ』

『ドーン』

道から出てきた女の子とぶつかってしまった。

『ごめんなさん大丈夫ですか?』

『はい、なんとか』

あかねが女の子に謝ると

『あれ、もしかしてあかねちゃん』

女の子があかねの名前を呼ぶと

『あぁしーちゃんだぁ』

その少女はあかねの幼稚園の時の親友花野雫だった。

『久しぶりだね~』

『うん』

二人は再会を懐かしんでいると

『あれ、しーちゃんその制服』

よく見ると雫はあかねと同じ制服を着ていた。

『もしかしてしーちゃんも折紙学院に?』

『うんまあ』

なんと雫も折紙学院の新入生だったのだ。

『えー私嬉しい』

『私も~』

二人が喜んでいると

『キーンコーンカーンコーン』

遥か彼方からチャイムが鳴り響いた。

『行こうしーちゃん』

『うん』

『タッタッタッタ』

二人は全速力で走っていった。


ー入学式後ー


『二人とも初日から遅刻なんて緊張しちゃったかな?』

二人にそう言ったのは二人の担任になった金子なつき先生だ。

『ごめんなさい』

二人は素直に謝る。

『まぁ先生もあなた達ぐらいの時は毎日遅刻してたからそんな落ち込まない落ち込まない』

『…』

生徒のフォローとは言えとても教師の発言とは思えなかったが二人はぐっと堪えるしかなかった。

『さあ席に座ってホームルーム始めるわよ』 

『は~い』

二人はそれぞれ自分の席に座った。


『はいみんな注目~』

みんな先生に注目する

『改めてみんなの担任を任された金子なつきですよろしくね』

『よろしくお願いしま~す』

『先生もこの学院を卒業したみんなの先輩だから困ったことがあったら相談してくださいね』

『は~い』

生徒も心強そうだった。 

その後今後の予定を一通り説明を

受けてあかねの長い初日はおわったのだった。





登場人物


星野あかね→本作の主人公、1年B組三姉妹の末っ子

姉達に憧れて自分もアイドルを目指す。


花野雫→あかねのクラスメイトで幼稚園の時の親友

非常に泣き虫


金子なつき→1年B組の担任の教師、学院の卒業生であかね達の先輩でもある。

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