奴隷と奴隷商人 わりといいかんじ
今回いい感じかもです。
異世界ならではのコンビが見れる異世界漫才グランプリィィイ!
本日のゲストは奴隷と奴隷商人のコンビの商売道具~ァァァァア!
テッテッーン♪テッテッーン♪テッテッーン♪
「どうも~奴隷商人です」
「奴隷です!」
「二人合わせて商売道具ですお願いします!」
「おいお前親父に売り飛ばされただってなー」
「はい……信頼してた親父だったんですけど……」
「いいか? ここでは点呼が始まったら自分の番号を言うんだお前は11番だからな! 」
「はい! 分かりました! 」
「女だから売れる可能性もあるしな、だがここでのルールは守れよ自ら発言するときは願います! と言え! 」
「はい! 分かりました! 」
「では点呼はじめ! 」
1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9 . 10
「次お前だぞ! 」
「10本アニメ~ちゃちゃ~♪ 」
「なにボケてんだしばくぞ! 」
「願います! そろそろまたぼけてもいいですか? 」
「さっきボケばっかじゃねーか」
「囚人番号言うとき口は10って言ってたけど足は折り曲げて4にしてたんですよ数字の矛盾」
「宣言したんだからもっと真面目なボケしろや」
「少年法なんてあっては駄目なんですよ被害者は殺されたのに加害者が減刑で高々数年の罪なんておかしいんですよ!
犯罪なんて……犯罪なんて……倍返しだ! 」
「半沢、犯罪を糾弾すな!
なにホントに真面目ボケしてんだよ」
「どうも真面目なボケたろうです」
「そんなボケ死んでしまえ」
「えっ! 私は死刑なんですか?」
「いやつっこみだろ」
「せめてっせめて! 最後の晩餐だけ選ばせてください! 」
「まぁ死刑じゃないけど聞いてやるよ」
「タピオカミルクティー」
「カエルの卵ぶちこむぞ何歳なんだよおばさん!」
「永遠の47歳です! 」
「てことは60くれーじゃねーか!
大体そういう事いうやつは20は上なんだよ! 」
「いや21です」
「なんか逆に怪しいわ!どんな鯖の読み方だよ」
「鯖でしょ魚へんに青だからブルーフィッシュ!」
「さっき俺がさばっていったじゃねーか! 耳ついてんのか! 」
「しのぎでミスっちまってケジメで親父に落とされちまいまして」
「それは悪かったな、しのぎはなにやってたんだよ」
「タピオカミルクティー屋さん」
「ファンシーか! よくそんな店で耳落とせたな何やったんだよ! 」
「親父が頼んだトッピング、タピオカじゃなくてナタデココだって」
「ファンシーか! よくよく聞いてたらお前を売り飛ばした親父ってヤクザじゃねーか」
「いや親父はタピオカ屋さんの店長さっきの点呼の10番です」
「となり近所じゃねーか親父はなんで売られてんだよ」
「耳おとしたのオーナーにバレまして」
「オーナーは警察につきだせこんなもん」
「願います! 」
「どうした? 」
「この囚人服まじ映えるんでインスタのせていーすか! 」
「JKかお前しばくぞ」
「そんなことしたらTwitterに乗せるから」
「だからJKか! 」
「奴隷商さんと出会った今日の記念にストーリーとりましょうよ」
「ことごとくJK」
「願います! 奴隷商さんそろそろご飯食べたい!」
「けっ!食ってろ干し柿だ!」
「パンケーキ食べたい♪パンケーキ食べたい♪パンケーキ食べたい♪」
「Jkかホントにしばくぞ」
「インスタ、Twitter、Facebook、ティックトック、制覇したし次はモバゲーかな? 」
「ホントはババアだろ! 若いやつモバゲーなんてしねーんだよ」
「しますよ! 怪盗バトル・ロワイアルとかも流行ったし」
「ババアだろ! 懐かしすぎて涙が出るわタピオカとパンケーキも嘘だろほんとにオメーの頃に流行ってた食い物なんだよ! 」
「ナタデココとティラミス」
「ババアだろやっぱり平成始まってすぐの流行りだわ! ホントに食いてーもんいってみろ」
「食べるラー油と生キャラメル」
「うんんーん判断つきにくいんだよ! 」
「本音は塩辛と大吟醸」
「やっぱりババアじゃねーな! もういいぜ」
「「どうもありがとうございました!」」
どうでしたでしょうか?