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異世界電車遅延  作者: 翔枝鎌霧
1/12

1億年後のビッグバン

転生し異世界に行きたくて線路に侵入した俺の名は秀原ポゾ男。

しかし死ぬのに失敗したのだろう、耳には遅延のアナウンスが鳴り響いている。

駅員が俺を捕まえに来る。ここで捕まれば責任の追及は免れない。

「来るな!!誰も来るな!!!」ブリ

ヤケクソで脱糞してみた。相手は怯むだろう。しかしこの捨て身の戦法は俺にも響く。

糞が大量に詰まったズボンでは余りにも歩きづらい。ここでとれる選択肢は2つ。

まず服を脱いでしまうこと。これなら汚れを軽減しつつ身軽にもなれる。しかし罪は重くなるだろう。

2つ目は雨乞いだ。雨により汚れを流すとともに特性すいすいにより素早さが二倍になる。

雨乞いのPPが多少心配だが服を脱ぐよりはましである。おれは雨乞いを始めた。

―――――雨は降らない。

俺にそんなスピリチュアルな能力はなかったのだ

そして俺は銃殺されたのだった。


銃殺されたのに意識が戻ったそんな俺の名は秀原ポゾ男。

ここはいったいどこなんだ。ここは異世界だな。(IQ700000なので理解できる)

ムムムッあそこで人がゴブリンに襲われてるじゃないか!!!!!!1

(IQが700000なのでゴブリンを知ってる)


雹紋蟻詐「誰か助けて!!!!!!!1111111」

ポゾ男「ゴブリンの弱点は足の甲だぜ!!!」(生物学専攻なので知ってる)

足の甲を思いっきり踏む。異世界の奴らは靴を履いてないのでよく効く。

グシャッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!11

ゴブリン「ウゲーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

ゴブリンの足が破壊された。これを好機と見るや襲われていた女性が調子に乗り始めた。

蟻詐「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン

ふとももをガンガン殴っている。足も太ももも痛めつけられ、ゴブリンはしばらく動き出せないだろう

そんな現場を見た男性が叫んだ

「魔物虐待だあああああああああああああ」

蟻詐「やばいです!!!!!!!!!1逃げましょう生!!!!!!!」

IQ700000000を誇るポゾ男はこの世界で魔物虐待をすると大罪なのだと理解し、一緒に逃げることにした。


助けた女性は雹紋蟻詐というらしい。

助けたお礼にこの世界のことをいろいろ教えてもらったところ、IQ7000000000000の俺は一を聞いて1000000を知ることが出来るため、この世界に危機が迫っていることに気づいた。

なんとこの世界では1億年後にビッグバンが起きるのである。でも一億年後なら問題ないのである。

めでたしめでたし


第一話 完

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