表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
FIVE COURAGE  作者: てぃだ
1/1

プロローグ

暇つぶしの作品です。読みたい人はどうぞ。

もしかしたら月に1回か2回しか更新しないかもです。

窓からこぼれる朝日で彼は目を覚ました。ゼンマイで巻かれた時計は5時を指している。ベッドから起き、机に置かれていた六角系の筒を手に取り逆さまにして振った。

『中吉』

「微妙だなぁ......」

ぶつくさいいながら1階へ降り、家の外に出て裏に回った。植えているミカンの木達は元気に育っている。

1個1個確認して回り、家に戻った。玄関から見て左の部屋には女性が寝ている。

彼はそんな光景を横目で見て朝食の用意にかかる。外で何かが来た音がした。新聞が来たのだ。沸騰した鍋の中のお湯を見ながら彼は独り言を言う。

「この世界に来て5年か...慣れってのは怖いもんだ」

普通の光景、普通の暮らし。ただひとつ違うのは住んでいる世界であった。

彼の名前は桜庭智樹。後に、とある伝説を残す者の1人である。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ