67 決戦前の温泉
4大魔将軍を倒し終わって、2人は宿屋の部屋に帰ったわ。
「真美子、後は魔王を倒すだけだな。」
「ええ、ようやくね、長かったわ。」
そうよ、あの辛いレベル上げから解放さっるんだわ。
「そうだな。かれこれ4年から5年。」
「ええ、でも、テツさんといろいろデートに連れて行ってもらって楽しかったわ。」
「ああ、俺も楽しかった。」
「終わってからも、また連れて行ってね。」
「そうだな。今度は何処がいい?」
そうね、もう一杯連れて行ってもらちゃったから、結構行くところ無いのよね。
私は、テツさんが居ればどこでも構わないわ。
と言ったら、とんでもないとこ連れて行かれそうね。そうだわ。
「そうね。温泉でゆっくりしたいわ。」
「温泉か、明日行かないか?」
え。明日?
「え、まだ魔王を倒してないけど。」
「魔将軍を倒して疲れてるんだろ、行こうよ。」
「そうね。行きましょう。」
◇
前日温泉旅館に連絡を入れたら、今はお客が少ないので空きがいっぱいあったの。
それで1伯2日で予約を取っておいたわ。
そして今、温泉旅館にいるの。
この旅館は余り大きくないのだけど、温泉施設は充実しているわ。その分割高ね。
「テツさん、よく考えたら、テツさんと温泉に行ったら逆に疲れちゃうわよ。」
「え、真美子は疲れる事するのか?」
「テツさんが、私にするんじゃない。もう。」
「まあ、そうだけど。」
「そうよ。」
私とテツさんは、貸し切りの家庭用温泉を借りたわ。
お湯の種類は透明だけど、肌に優しいお湯よ。
そのお湯船の大きさは中くらいで、2人にはちょっと広いけど。
周りは岩でできていて、お湯は竹みたいな管から随時流れているのよ。
あと、シルダファンには眠っていてもらうことになったわ。
2人っきりで過ごしたいものね。
そして、夜、私とテツさんの2人で入ったわ。
「テツさん、いい湯ね。」
「そうだな。いいものが2つ浮いている。」
「やだ、そこじゃなくて、お月さまとかお星さまを見てよ。」
「そうだな、ここは半分露天だから月や星が見えて綺麗だな。」
「そうよ。綺麗。」
そして、2人は空を見上げて薄っすら雲が流れる様子を見ていた。
テツさんが私の顔を見つめてきたの。そして
「真美子も綺麗だ。」
と言うの、私もテツさんを見つめたわ。
「テツさんも素敵。」
そして、私はテツさんに寄り添ったの。
テツさんは私を引き寄せ抱きしめたわ。
「あん。」
そして、顔を近づけてきたので目を閉じたの。
「ん。」
唇が当たったわ。
今日は私から舌入れちゃおうっと。
私は舌をテツさんの唇に割り込ませ、中に侵入して行ったわ。
にゅる。
ねちゃ。
テツさんも舌を絡めてきたの。
「んん。」
そして絡め取られて押し返されたわ。
ぬちゃ。
「んんん。」
私の口の中にテツさんの舌が入ってきたの。
「んん。」
私も負けじと舌を滑らし絡めたわ。
ちゃ、くちゅ。
「ん。」
そして何度も2人は確かめ合った後、見つめ合ったわ。
「ようやくだな。」
「ええ、そうね。」
更にテツさんと私は、ゆっくり抱き合って、お互いの感触を確かめあったの。
そして、2人は風呂を上がり、寝室へ向かった。
寝室はダブルのベットよ。
テツさんが、宿屋に特注して、シーツも枕も掛け布団もピンクなの。
正直何考えてるのそんなのにお金かけてって言いたくなるけど、今日は許しちゃう。
「さ、真美子、明日のためにマッサージをして体をほぐそう。」
「え、マッサージするの?」
「駄目なの?」
テツさんエッチなんだから。
「テツさんがどうしてもって言うのなら仕方がないけど。」
「無理にはいいか。やめよう。」
「え、止めちゃうの?」
「やっぱり、真美子はマッサージしてもらいたいんだよね。」
もう、私に言わす気なんだわ。
「そ、そうよ。優しくしてね。」
「そ、それだよ。その言葉。もう一回。」
もう、仕方ないわね。
「優しくしてね。テツさん。」
「真美子、愛してる。」
そして、テツさんのマッサージが始まったわ。
あれ?今日は、普通のマサージね。
あ、本当に疲れが取れる。気持ちいいわ。
なんか本当に眠くなっちゃった。
あ、意識が薄っすらとしてきちゃったわ。




