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女勇者:真美子  作者: コクテン8
1女勇者への道
24/74

23 魔法騎士育成学園 魔族来襲 2

使い魔カイリLV388&使い魔リアガLV381&使い魔リアネLV398

VS

私(真美子)LV497


になったの。

使い魔カイリは、オオカミ男のような全身シルバーの毛皮の魔物だわ。


3対1では数が多いので、愛美さんが交渉してくれたのだけど。無理だったの。

さっき、3人の止めを止めさせちゃったのがいけなかったみたい。


でも、そろそろ午後4時20分くらい、あと10分くらいもてば、城からの援軍が来るはずよ。


私は準備運動などして、時間を引き延ばしたけど、魔族ガラナスが怒り出したので、勝負に入ったわ。



魔族ガラナスの「はじめ!」の声で勝負が始まった。


使い魔リアガと使い魔リアネが、さっきと同じくファイアストームを放つ。

ダブルの業火が私を襲う。


ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!


私は覇者の剣を横に振りこれを霧散させる。


「な!」


と愛美さんが驚いているが、この覇者の剣は少ない魔力で攻撃魔法や魔法防壁を霧散させることが出来る。

もちろんテツさんなら木の棒でも出来るんだけどね。


そして、使い魔リアネと使い魔リアガは、私を挟み撃ちで攻撃した。


「ヒファーン!」「ヒファーン!」


使い魔リアネのひ爪と使い魔リアガの指の爪が私に迫る。


ドタン!

ギシャー!

ザンン!ザン!

「ぶふぁぁーん!」


私は使い魔リアネのひ爪を躱しながら使い魔リアガの爪を腕ごと切り落とす。

そして半歩まわりながら覇者の剣を切り返す。


シュン!

サク!

ブシュー!

「ぶぐぁん!」


私は、使い魔リアネの上半身を切り飛ばした。

その私が覇者の剣を振り終わった時に、使い魔カイリが上空から牙を剥いて襲ってきた。


その時、使い魔カイリは勝利を確信したと思う。しかし、私は硬直していなかった。

そのまま体を捻って回転させ覇者の剣を上空に流し切る。

伊達にテツさんと打ち合ってないのよ。


シュン!

ガシ!

・・・・・たん!


使い魔カイリは、私の覇者の剣を受けながら横に飛び着地した。


私が大勢を立て直していたら、使い魔リアガが、腕が無いのにファイアーアローを撃ってきた。


バシューンン!


私はこれを右手だけに持った覇者の剣で霧散させる。

そこに、使い魔カイリが爪で私に襲ってきた。


「ガロォーオオ!」

ザシュ!

ブシュ!


私は左手に出した”光の剣”で使い魔カイリを切り裂いた。

そして私は瞬歩を使い、使い魔リアガの横に回り込み切る。


ザン!

ブシュー!

「ぶぐぁん!」


これで、使い魔3匹とも地面に倒れた。

私は剣を収め、愛美さんの所に戻ろうとしたら、魔族ガラナスが叫んだ。


「女勇者!止めを刺せ!」


私は振り返り言った。


「さっき、止めを見逃してくれたから、こちらも見逃すわ。」


そうしたら、魔族ガラナスは、レーザーみたいな小さいが高密度の攻撃魔法を3匹に放ち放ち、止めを刺した。

私はゾッとした。3匹を始末したからではなく。その攻撃がとても鋭く、恐らく防ぐのがやっとだったからだ。


そして魔族ガラナスが言う。


「10分休憩をやろう。そしたら、この魔族アーグと勝負だ。」

「分かったわ。」


と私は言って愛美さんの所に向かった。





魔族アーグは、死体を下級使い魔を召還して片づけているわ。


私はみんなのところに戻ったら、男子3人と愛美さんは、「仇を取ってくれてありがとう」とか、「凄い強い」とか言ってくれた。

しかし、次からの魔族が問題なの。私は愛美さんに近寄って小声で言った。


「それより愛美さん、城の援軍とかはまだですか?」

「そろそろ来ると思うのですけど。」


しかし援軍は見えない。

正直いって、魔族アーグまでなら何とかなるだけど、魔族ガラナスは無理。


今は午後4時半くらい、もう早く援軍来てよね。


と思っていたら、きたわー!


遠くから兵隊の団体がこちららに向かったきた。

愛美さんもその援軍を見つけたらしく。遠見で見ている。


「アンとミミもいるわ。これで一安心ね。」


と思っていたら、魔族ガラナスが大きな声で言った。


「女勇者よ。しばし待て。無粋なものを始末してくる。」


と魔族ガラナスは高速飛行魔法を使い、援軍の方へ飛んで行った。

私と愛美さんは、魔族アーグが大量の小さい使い魔を召還して牽制したため、動く事が出来なかった。


バシュウウウウウウウウウウンンンンンンンンン!バシュウウウウウウウウウウンンンンンンンンン!バシュウウウウウウウウウウンンンンンンンンン!


と魔族ガラナスからあの学園を壊滅させた。魔法の収束砲が数発放たれた。


バガアアアアアアンン!ダガアアアアアアアンンン!


そして、城の援軍は吹き飛んでしまった。

私と愛美さんは呆然とした。その後、私は言った。


「ねえ、愛美さん、城の援軍て、対魔族の秘密兵器とか無かったの?」

「あ、ありませんわ。」

「以前はどうやって魔族を倒したのでしたっけ?」

「努力と友情ですわ。」

「そう。」


なんですってー!愛美さんが城から援軍が来れば大丈夫のようなこと言ってたから、今回は何か秘密兵器があると思ってたんだけどダメじゃない。これじゃ、テツさんしか希望が無い。


と2人が呆然としていると、魔族ガラナスがドヤ顔で帰ってきた。


「邪魔者は始末した。さあ、勝負を続けようではないか!」




今は午後4時40分くらい。


私は、魔族アーグと荒野で向き合っている。


魔族アーグLV617は、人型で、結構イケメンの甘いマスク。だけど胸元が開いていて胸毛がぼうぼうで台無しよ。

あと、額に1本の角が出てるわ。肌の色は魔族の一部で特有の青い肌。剣は何かの魔剣みたい。瘴気が纏わりついてるわ。


私はテツさんにもらった、疲れず連続して7分動けるアイテムをこっそり作動させた。



魔族ガラナスの「はじめ!」の声で勝負が始まった。


魔族アーグは5本のアイスアローを無詠唱で放って来た。

私の前面に5本のアイスアローが迫る。


私は、右手で覇者の剣を振り、それを霧散させる。


魔族アーグは右に瞬歩で移動して、ウォーターカッターを放つ。そしてすぐ瞬歩で私の後ろへ移動する。


私は、同じく右手で覇者の剣を振り、それを霧散させ後を向く。


魔族アーグは私に魔剣で切りかかってきた。


シュ!


速い!しかし、これを躱しながら左手の”光の剣”で突く。

しかし”光の剣”はすり抜けて、魔族アーグが消える。幻影?


気が付くと私の背後に魔族アーグが魔剣を振りかぶっていた。


ザン!


私に魔剣が襲い掛かる。


ギン!


私は体を捻りかろうじて魔剣を受ける。

しかし、剣圧が重い。私はよろけてしまった。


そこに足払いが来た。


バスン!

どすん!


私は地面に倒れた。

そこに魔族アーグが追い打ちで魔剣で刺しに来る。


ズサン!

ごろん!


と私は転がって逃げる。

魔族アーグは更に魔剣を振り上げ打ち降ろそうとする。


しかし、それは振りかぶり過ぎよ。


私は”光の剣”に魔力を注ぎ大きくそして長く伸ばした。


「ぐぁ!」


”光の剣”は、魔族アーグが振り降ろす前に魔族アーグの両腕に当たった。

魔族アーグは、傷を負いながらも、バックステップで飛びのく。


私は体勢を立て直して立ち上がり、覇者の剣を構える。

やっぱり、レベルは魔族アーグが上でも剣技は私の方か上ね。


私は、魔族アーグに燕返しを放つ。


シュンシュン!

キンギン!


魔族アーグは受けるのが精一杯で、バランスを崩した。

私はその隙を逃がさない。

再度燕返しを放った。


シュンシュン!

ずばー!


魔族アーグの右足から血が吹きだす。残念ながら骨までは届いてない。


そして、そこから数度剣で打ち合った。


キーン!

シュン!

ザン!

ギャン!


と覇者の剣と魔剣が火花を散らす。


そして鍔迫り合いになった。


力は私の方が弱い。

強引に魔族アーグが魔剣で押し込み突き飛ばそうとする。


私はその力を利用して魔剣を流した。

そして、剣の反しで切った。


シュン!


しかし浅い。


魔族アーグは振り返り魔剣を振り上げる。

そう、さっきも言った通りそれは振りかぶり過ぎよ。


私は覇者の剣に闘気を込めて下から切り上げた。


すぱん!


と魔族アーグの両腕が宙に舞う。


「ぐぁー!」


そして私は、更に切り下ろす。


ザン!

ぶしゅー!

・・・・どさん!


と魔族アーグは倒れた。


私はテツさんにもらった疲れず連続して7分動けるアイテムを停止させた。

だって、体に負担がかかるもの。


「ふう。」


パチパチパチ!


と魔族ガラナスは拍手をして言った。


「女勇者よ。これは素晴らしい勝負を見せてもらった。ものすごく楽しめたぞ。」


と仲間がやられたのに、その顔は満足げな顔だった。


「10分休憩の時間をやろう。そしたら、我と勝負だ。」

「15分にしてください。」


と時間を引き延ばしてみたわ。


「いいだろう。」


OKが出たみたい。


でも、LV1226相手なんて、どうやって勝つのよ。無理。



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