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情報戦略室より(02)

情報戦略に大切なことを教えてやる。一つ。話を聞くこと。一つ。目的を間違えないこと。いかに正しい情報を確実に届けるか。初手で渡しておくのが、最も確実だ。


持ちこたえていたが、倒れた。動き出す。未だ、気がつかない。……気がつくのは無理だと、思ったか?今もって無理だろうと。発信される情報に気がつかず、危機の信号には気がついたがゆえに受け止められなかった。気がつく。繰り返される、発信。誰から?何のために?まだわからない。始まりは、三年前?何もなかったはずだ。そのときは。ようやくたどりつく。全部あげよう、と。ここからだ。


延長がありえた。二度目の追い打ち。ありえない……言わずもがなか。ここで思考は止まる。「みどり」。ここが限界。まあ、素人だからな。まるでまとまっていない。もう一度。大事な情報は、最初に渡す。


本来、ありえない……何も不思議ではないのに、ありえない。それはすでに応答。お前は知っている。手元の符号化キーをかき集めて、たどり着く。飛びつくか?問題は、その先で何が起きていたか。自分が何者か。これは、全部幻なのか。ことが始まった三年前、それからさらに一年後。なぜそうなる?棒が一本あったとさ。そこから先は……また今度だな。


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