体重1.4kgの成猫
牛舎から保護した3匹の仔猫。
1.0~1.5kgという体重から、相談者も筆者も生後3ヶ月くらいだと思っていました。
検便と簡単な健康診断をしてくれた獣医師の見立てでは
「小さいけど生後4ヶ月は過ぎてそう」
とのことでした。
1月8日、206番(仮名ニレロ)、避妊手術とウイルス検査完了。
FIV(-)・FeLV(-)、術後も食欲旺盛。
しかし、執刀医からは下記のような診断結果メモを渡されました。
生後6ヶ月以上の成猫なのに、体重1.4kgしかなく、発育悪い。
健康状態悪く、腹腔内に腹水が溜まっていた。
腎臓・肝臓等に病気があるかもしれない。
……生後6ヶ月以上?!
ニレロは12月23日に量ったときは1.5kgでしたが、手術前は絶食したからか、体重は少なくなっていました。
それにしても15日間しっかり食べていたのに、体重が全く増えていません。
保護開始時に回虫が出て、ドロンタール投与後マンソンも見つかったので、複数の内部寄生虫に栄養を奪われ続けて発育不良になったのかもしれません。
参考までに、仔猫の月齢ごとの体重目安は大体こんな感じとされています。
生後1ヶ月:約0.4~0.6kg
生後2ヶ月:約0.8~1.2kg
生後3ヶ月:約1.0~1.5kg
生後4ヶ月:約1.5~2.5kg
生後6ヶ月:約2.5~3.0kg
猫の生後6ヶ月は、人間の9歳くらいとされています。
しかし、猫は生後4ヶ月で受胎可能になり、6ヶ月で出産するものが多く存在します。
それで執刀医は「生後6ヶ月以上の成猫」と書いているようです。
発育不良の猫たち、1匹は元旦に原因不明の下半身麻痺を発症し、1月5日に急死しています。
残りの2匹も、身体に何か障害を抱えているのでしょうか。
1月20日に血液生化学検査をする予定です。




