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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ふたつにひとつ

作者: 高瀬あずみ

ハイファンにしましたが、ちょいとホラーかも。



「おねえさま、ラウイセおねえさま」

 そう呼んではいけないわ。わたくしは姉ではないの。


「お姉さま、こうしていると私たち、そっくりよね」

 元々似ているのに、こんなお揃いのようなドレスはいけないわ。姉妹にしか見えなくなるもの。


「お姉様、私だってこの家の娘でしょう? お役に立ちたいの」

 ああ、駄目よ。そんな事を望んではいけないわ。それは選んではいけないことなの。



 わたくしは知っていたのに。わたくしには分かっていたのに。

 この森がこれ程暗くなければ。この湖がこれ程淀んでいなければ。この城がこれ程淋しく冷たくなければ。

 そうであればわたくしは。そうであれば貴女は。






 早くに家を出奔したという叔父が、幼い娘を連れて戻って来たのは、春とは名ばかりのまだ肌寒い頃。その父娘は共に痩せ細り、防寒の役にも立たぬであろう襤褸を纏って、玄関ホールにただ立ち尽くしていた。叔父の目にあったのは諦観。対して、娘は初めて見るであろう貴族の城をきらきらとした瞳で見つめていた。


(嫌だわ)

 わたくし、ケーレアンス家の嫡女ラウイセが、従妹にあたるトゥーネに初めて会った時に抱いた感情は嫌悪だった。

 おそらくはごく普通の子供らしい子供。子供であることを許されて育った子供。

 父娘は、一目でケーレアンスの者だと分かる色彩をしている。ホワイトブロンドの髪にラピスラズリの青金の瞳。どちらかだけであればまだ救われたのに、髪と瞳が両方揃っているだなんて。



 階段の影からこっそりと二人を見ていたことを悟られぬよう、踵を返すつもりであったが、まだ身体に馴染んでいない新しい杖が、思いもよらぬ大きな音で床を叩いた。その音は当然のように叔父の耳に届き、彼は隠れていたわたくしを見つけてしまう。

「杖に、(あかし)。では君がラウイセかな? 僕は―――」


「ヒデオン!」

 叔父の自己紹介を遮ったのは、慌ただしく階段を駆け下りてきた父だった。いつもは静かな人であるだけに、父の慌てた様子はかなり珍しい。

「兄上」

「ああ、お前、何故。ああ、今までどうして」


 そこにあるのは家族の情とそして―――。父の目が傍らの娘に気付いてしまった。

「子供?」

「ああ。娘だ。トゥーネ、六歳」

 叔父に背中を押されたのか、父に向かい頭をぺこりとだけ下げる少女の特徴を見て、父の顔に軽い不快感が浮かんだ。

「ラウイセのひとつ下か。良いのか、ヒデオン?」

 無言で頷いた叔父を認めて、父は執事に指示を出す。

「二人に風呂と着替えの後休息を。お前とは夕食の席で改めて話そう」



「ラウイセ。一緒に来なさい」

 叔父たちを見送った後、父は最初からわたくしがそこにいるのを知っていたように声を掛けてきた。いや、父は知っているのだ。

「階段は上がれるか? それとも抱えていくか?」

「まだ、足は動きます」

「だが時間がかかろう。ヨブ」

 父の命令に従った従僕に抱き上げられる。執事からわたくしの杖を受け取った父はそのまま先に立って階段を上り始めた。

「もう杖では厳しいか。近く、車椅子を用意する。それに合わせてお前の部屋なども階下に移そう」

「お父さま、階段くらいでしたら」

「階段くらいで、使うな。よいな」

「はい……」



 階上にある父の執務室に入ると、従者にソファーに降ろされて、低くなった視線で部屋を見回す。

「お母さまは?」

「席を外させた。これから話すことはケーレアンスの血に関わることだ」

「叔父様のことは?」

「あれは戻って来た。そういうことだ。あれほど準備をしていても逃げきれぬとはな。だが、私の代で終わることはこの際よい」

「あの、トゥーネという子ですわね」

「見事にケーレアンスの色だったな」

「身だしなみを整えて、食事もきちんと与えれば。きっとわたくしの妹に見えますわね」

「なるべくお前の目に触れぬように取り計ろう」

「お願い、いたします。わたくしには、まだそこまでの覚悟は」

「よい。まだ七歳なのだ、お前は。私が庇える間は甘えておきなさい。ただ、代替わりは早いかもしれぬな」


 父の顔色は常に青白い。家族への愛は感じられるものの、本来、感情の起伏も乏しいひとだ。そして見ていると何故か不安な気持ちを呼び起こされる。寄る辺の無い存在になってしまったような。父はとても、ケーレアンスらしいケーレアンスであった。そしてその姿はそう遠くないわたくしのものだ。わたくしの頭を撫でる手は痩せて骨ばっていて、体温は低かった。



 ケーレアンスは歴史のある家だ。建国以来の忠心の家系と見られている。正式にはケーレアンス神祇伯(じんぎはく)と言い、位階としては伯爵家に準じる。国王の相談役を代々務める家系ではあるが、政治的な野心を持たぬ一族としても知られていた。ただ、いささか王族との縁組が目立つ。わたくしの母は王弟の娘であったし、わたくしの婚約者は第四王子だ。そこにはケーレアンスを決して逃がさないという王家の意思が垣間見えるのだが、ケーレアンスにもまた、補助する者が必要という事情があり、双方はほぼ自発的な共生関係でもあった。




 結局のところ、叔父父娘には離れが与えられることになった。従妹の母親は平民であるために貴族令嬢の扱いはされないこと。生活と一定の教育を与えること。他、いくつもの条件付きでの居候であったが、それをどこまで当時のあの従妹が理解していたのやら。特に教育を受けていたとも見えぬただの子供。叔父自身も娘にこれと言って説明などもしておらぬようだ。その上、戻って以来、叔父は床につくことが多くなった。


 城とまで呼ばれるケーレアンスの邸は、鬱蒼とした森に囲まれ、湖に寄り添うように建つ。湖と森はケーレアンスの所領ではあるが、領民はおらず、領からの税もない。立場としては宮廷伯に近い。国王との相談は、当主の部屋にある魔法の鏡を介して行われるために、住まう場所が宮廷でなく自領の城であることを許されているだけだ。ケーレアンスがこの地を離れること能わぬために。


 つまりは。この城に住まう者はとても少ないということだ。これまでは神祇伯である父とその妻、両者の娘であるわたくしの三人。あとは仕える使用人のみということになる。ましてや、子供など、わたくし以外にはいなかったのである。使用人の子供さえ。


 病の床に就き、構ってくれるどころではなくなった父。見知らぬ大人ばかりの使用人たち。丁寧に扱われて、衣食住に不自由はないのに、誰もが踏み込んでこない。

 広くて豪華なのに、どこか寒々しい城。離れの部屋から庭へ。庭から通路へ。通路から本館へ。

 何か目的があったわけではないのだろう。けれど何かを求めて彷徨う小さな子供は、やがてわたくしを見つけてしまう。この城の中で、ようやく見つけた年の近い子供。


 寂しい子供が必死に伸ばしてきた手を。わたくしは払いのけることができなかった。

 わたくしもまた、寂しい子供であったから。


「おねえさま、おねえさま」

 慕ってくる同じ色合いを持つ娘。素直な心をまっすぐに向けられて。自分の為を思うならば、心を寄せてはいけないと知っていたのに。

 健康な娘。栄養が足りて、すっかり走り回ることさえできるようになったトゥーネは、まったく動かなくなってしまった左足を抱えるわたくしに、外で見てきたことをせっせと報告する。トゥーネの目を通して語られる庭園は、寒々としか映らなかったはずなのに温度を持つようになった。

 わたくしの傍らで、まるで子犬か子猫のようにすり寄ってくる体温が、冷え切った心を溶かしていく。



 ケーレアンスでさえなかったならば。




 わたくしが十歳を迎える頃に叔父は逝き、城はますます陰鬱な空気に満たされた。父の表情は既に凍てついたまま。縋るように母の手を放さない父。同時に膨れ上がるケーレアンスの力。誰もが、代替わりが近いことを感じずにはいられなかった。ただひとり、何も知らぬトゥーネ以外は。

 一年は長く、同時に短い。それが二年になり三年になり。引き延ばされる限界の時が、もうすぐ傍で破裂するのをただ待つしかない日々は、ひたすら心を消耗させた。


 わたくしが二十歳になれば婿入りするはずだった第四王子のアロイシウス殿下は、五年以上も時期を早めてケーレアンス入りなさった。できる限り与えられるはずだった自由に過ごせる時間を取り上げられて。


 わたくしが申し訳なさに身を縮めていると、殿下は屈託なく笑われた。

「君を支えるために選ばれたのが私だよ? これからは二人で過ごすのだから、遠慮はいらない」


 トゥーネのくれた温もりが野の花のようであったとすれば、殿下のくれる温もりは温室でのみ咲き誇る異国の大輪の花のようで。焼き尽くすような熱に、まるで火口に飛び込むが如く蕩けて纏わりついた。この人はケーレアンスではないから。この人はわたくしのために用意されたのだから。


 まだ十四歳であったから、殿下とは白い結婚であったが、それでも既に寝室は共にしていた。ケーレアンスに必要であると、王家も神祇伯家も承知していたので。



 必然的にトゥーネと過ごす時間は少なくなる。ああ、彼女が嫌な子ならば良かったのに。我儘で奔放で、人の心を傷つけて振り回すような子であったなら。

「殿下が来られて、お姉様は安心なさったのね。良かった」

 わたくしの幸せを喜び、願ってくれる子だから。


「できるだけ早く、ここを離れなさい。殿下がいてくださるから、ようやく手を放せるわ。清廉な騎士でも、高潔な貴公子でも、懐の広い大商人でも、望むままの嫁ぎ先を見つけましょう。そうね、他国がいいわ。帰ってこられないほど遠くへ。いっそ海を渡った異国へ。神祇伯家だけでなく、王家の権力さえも使えるから」

「いいえ、お姉様。どうぞお傍に。ここにいたいのです」

「お願いよ。わたくしにも貴女の幸せを願わせて。ここにいてはいけないの」

「母さんも父さんももういない。伯父様は遠い方。私にはお姉様しかいないのに」

「死んでしまうわ。消えてしまうわ。ケーレアンスが飲み込んでしまうわ」

「それでも。お姉様の役に立てるのならば。私もケーレアンスの血をひく娘なんですから」


 久方ぶりに顔を見せた父は、そんなわたくしたちを見て首を振った。

「もう手放せる時期はとっくに過ぎている。父と母と私とで必死に逃がしたはずのヒデオンが戻ってきてしまったように、その娘はお前に属してしまっている。私よりも早く、選ばれてしまうことさえあるやもしれぬ」


 だが、トゥーネよりも先に選ばれたのは父だった。父は死に、わたくしは十五歳でケーレアンス神祇伯家を継いだ。それまで父が堰き止めてくれていたものが一挙に押し寄せ、溺れそうになったわたくしは殿下にすがり、そして。


 トゥーネの命を啜ることになる。





 城の地下、古い階段を降りきると、天然の洞窟が広がっている。湖から繋がった洞窟は、入口が水没しているために、そちらから入って来ることはできない。

 ここがケーレアンスの聖地。ここがケーレアンスの祭壇。ここがケーレアンスの力の生まれる場所。ケーレアンスの血を引く者しか入れない場所。

 介助する者さえ入れられないので、わたくしは力を解放して、この身を浮かせて進む。父はこの力を使うことを厭うた。頼りすぎると人の内から離れてしまうからと。だがこの場所に至るために使うのは許されていた。代々のケーレアンスがそうであったから。


 一年に一度は、ケーレアンスの当主はここに参る。血筋の者がいれば共に。

 そうして一旦、我が身、我が血に宿っているモノをここで解放するのだ。

 本来、そのモノは、人の身の内に収まるような小さな存在ではない。けれどもはや、そのモノが器にできるような存在がこの世には無くなって久しく。けれど器無くしてそのモノですら存在することは出来ず。妥協の末にケーレアンスの先祖と結ばれたのがこの契約だ。

 そのモノは存在を続けるために。

 ケーレアンスはそのモノから齎される人外の力を得るために。


 そのモノは人でない故に。人の情は持たない。それ以前に、ケーレアンスの血しか認識していない。

 ケーレアンスに生まれた者は、最初は五体満足なのだ。そのモノに認められた次代は、必ず何かを失う。父は、目立たなかったが左耳が不自由であった。祖父は左手が。その更に前は左目が。失ったものを補うように力が振るえるようになる。故に、不自由になったことを(あかし)と言い換える。


 例えばわたくしは、足を動かさずとも我が身を浮かせて進むことができる。父は、耳をすませば国中から音を拾うことができる。欲しい情報だけを聞き取ることも。


 それだけであれば、国が囲うほどのものでもない。ケーレアンスの当主は、先を視るのだ。未来を。あらゆる分岐を。予兆よりもはるかに正確に。望む結果に至る道を読み取るのだ。故にベイエスベルヘンの王家はケーレアンスを手放せない。


 そしてあらゆる分岐が見えてしまうケーレアンスの当主は、理性とそれまでの教育により人らしく振る舞うことは辛うじてできても、まともに我が身のことすら構えなくなる。おそらく、脳の処理能力を越える情報に晒され続けているための弊害だ。だから王家は当主の伴侶を用意する。当主を導き、王家の欲しい情報を引き出すために。

 この更なる共生は、人の世に蔓延る愛に似たものへと化し、両者は分かたれ難く結びつく。伴侶は王家からの生贄の様相を持つが、実際に結ばれた後は、当主との結びつきから得られる多幸感もあって、概ね満足するようである。母がそうであったように。殿下がそう変化して行ったように。



 聖地にて一晩解放されたそのモノは、再び自分が証をつけたケーレアンスに宿る。だがその際、そこに血筋の他者がいた場合。その他者が人として成熟していると判断された場合。

 当主の証として。ふたつあるもののうちのひとつとして。そのモノは奪うのだ。そうしてケーレアンスの当主の力に変換してしまう。


 手は二本ある。足も二本ある。目も耳もふたつある。ふたつあるものであれば、ひとつ残ればいい。ケーレアンスの血を引く成人が二人いるならば一人残ればいい。


 トゥーネは、ついてきてしまったのだ。ケーレアンスの血筋しか入れぬこの聖域に。己がどうなってしまうのか、薄々承知しながら。そうなれば、わたくしが嘆くことを予想しながら。けれど、そうなって、わたくしの中に混ざることを望んでしまったから。


 父を失ったわたくしにとっても、トゥーネは最後の血族だった。だから、遠くで幸せになって欲しかった。叔父は父や祖父母によって遠くにやられたのに。トゥーネの母と巡り合ったのに。それでも見えぬ切れぬ血が、叔父をそのまま許さなかったように。手放しても結局、同じことになっていたのかもしれない。


 我が身の中にトゥーネの欠片を感じるのに、もはやどんな温もりももう与えてはくれない。日が昇りきらぬ白明の中、殿下の腕に飛び込んでひたすら泣いた。


 ケーレアンスが我が身、我が血に宿すそのモノは、決して神などではない。

 ただ同時に、そのモノは悪でも邪でもない。そうあるだけ。


 解放されるのは実は簡単なことなのだ。後継を作らずに自害すればよい。それだけで安らぎは与えられるだろう。だが、代々のケーレアンスがそれを選ばなかった理由もまた自明。器を失ったそのモノは。まずは真っ先に当主を失った伴侶に契約を持ちかけるであろうから。辛うじて正気のまま人としていられるのは伴侶のおかげ。その愛する伴侶にこの苦痛を擦り付けることが、どうしてできようか。




 トゥーネをはじめて見た時。逃がさなければと思うのに、慕わしいと血が呼んだ。その己の身勝手さが醜悪すぎて嫌悪にかられた。まだ当主ではなかったけれど、段々と感覚の失われる足の代わりに、いくらか先見の力は目覚めかけていたのに。


「子供は、ひとり、だけで」

「ああ、分かった」

 当主を失えば伴侶の多幸感もまた消え失せる。それ故に当主の死に伴侶は殉じることとなる。

 殿下に縋りついて、目の裏に次々と翻る運命の分岐から目を反らして。まるで普通の人間のように泣き疲れて眠るまで。


 だからこそ伴侶はケーレアンスではないのだ。だからこそできれば、子はひとりだけが望ましいのだ。兄弟姉妹なぞ、そのモノからすれば余分で過剰なものに過ぎないのだから。

 ふたつにひとつと言うのであれば。最初からひとつだけであればいいのだ。例え、どれほどの孤独があるとしても。それは伴侶を得るまでのことでしかないはずだから。


そのモノは、太古から存在する力のある何か。湖の底に揺蕩って眠るうちに取り残されてしまいました。

契約後は、ケーレアンスは湖から遠く離れられなくなってしまいました。そのモノがケーレアンスに辛うじて収まっていられるのはこの地にあってこそだからです。

このケーレアンスの城では犬猫のような動物もすぐに死んでしまいます。使用人に子供がいても育たない。森や湖にも動物の気配はありません。食物などはよそから運ばれてきます。でも商人も長逗留はしない。暗く寂しく重苦しく切り離された場所です。

証は。生命に影響を与える可能性のある内臓系は避けられています。肺とか腎臓とか嫌だな、と思ったので。



陰々滅々な話にお付き合いありがとうございます。

さっぱり軽く短く明るい『桜御前の御出陣』https://ncode.syosetu.com/n5946kg/

口直しにおすすめです。

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― 新着の感想 ―
クラシカルな翻訳ホラーっぽい雰囲気。 コズミックホラーの気配もありますね。 救いはないけど愛のような何かはある。 ほどよく薄暗い感じの陰鬱さが好きです。
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