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聖杯を満たすは愛の色  作者: 月夜野桜
第二章 薔薇の聖杯
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第四話 手掛かりは出逢いと共に

 母親の家はロンドンの東の外れ、ベクスリーヒースという地域にあった。とりあえず民間のタクシーでローズデール城を発ち、途中で祓魔師教会アンダー・テンプルの車に乗り換えた。


 運転手は何度も会ったことのある人物。しっかりとした防音ガラスで遮られてもいる。それらを確認してから、ローズはやっと口を開いた。


「フルール、さっきの質問だけど、話してた相手は、ガブリエル・ローレル司祭で合ってるわ」


 移動を始めてすぐに問われたものの、色々と機密事項に関わるため、安全な車に乗り換えるまで返答を保留してあった。


「あのハンサムな人。あの人ってさ――やっぱやめとく」


 何か言いかけて、フルールは下を向いて口篭もった。ローズはその顔を覗き込むようにして問う。


「何を訊こうとしたの?」


「えっと、その、あんまり噂とか、勝手に話すべきじゃないかなって思って」


 ローズは不審気な顔で首を傾げる。


(何かよくない噂でも、学校内で流れているのかしら?)


「話して。大丈夫、蔭口とかにはならないわ。私による調査だと思って頂戴」


 フルールは何度かローズの瞳を見たり、また下を向いたりを繰り返した後、小さな声で話し出す。


「年齢の割に見た目若すぎるから、なんかすごいアンチエイジング手術してるとかって、噂になってて。すごくハンサムな人だけど、そこまでするなんて、余程若さに固執してるんだねって、みんな言ってて」


 その程度のことを話すのを躊躇うフルールを見て、ローズは苦笑していいのだか、微笑んでいいのだか、わからなくなった。代わりに、フルールの頭を撫でながら、裏事情を教える。


「彼ね、天使なのよ」


 しばし無言が続く。フルールがやっとの様子で視線をローズに向けて問う。


「それ、比喩的な意味だよね?」


「いいえ、事実よ。正確には、魂が天使。人間の中にはね、天使の魂を持って産まれる人がいるの」


 フルールはしきりに瞬きを繰り返して、半信半疑の様子だった。


「人間界で何かあった時、天使が直接降臨して解決するのは中々難しいらしくてね。人として常時転生させておいて、必要が出たら天使としての力を覚醒させる。そういう方法で対応させているらしいの。彼もその一人」


「えっと、もしかして、熾天使セラフのガブリエル様だったり?」


「と、本人は以前言ってたけど、本当かどうか私にはわからない。常に転生させてるとかいう話も。まあ、天使であることは確かよ。以前にも何人か、覚醒した天使に会ったことあるから、間違いない」


「ふーん、天使も歳取らないんだね……」


 それで納得したようで、フルールは口を閉じて窓の外を見た。簡単に信じてしまう性格なだけなのか、それとも吸血鬼ヴァンパイアの実物を見ているからなのか。天使という超常的な存在をすんなりと受け入れてしまった理由は、ローズには判断しがたかった。


「質問はそれだけでいいの?」


「へ?」


 フルールはローズの方を振り向いて、真ん丸な目で見上げる。


「てっきり彼との関係、色々と聞かれると思ったから」


「まあ、知りたいことは知りたいけど、あたしには教えられないことかなって思って。お姉様、多分司祭様と同じか、それ以上に偉い人だよね、きっと? 秘密いっぱいあるのかなって」


 好奇心は旺盛に見えるが、何でもかんでも首を突っ込むような性格ではないようだった。意外と冷静で、聞いて良いことと悪いことを理解している。最初の印象と異なり、理知的な方なのかもしれない。


「そうね……今の話も、祓魔師教会アンダー・テンプルでは、ごく一部の人間しか知らないこと。でもあなたももう、一部の人間にしか知られてはいけない存在になった」


「どういうこと……?」


 フルールはいつものように可愛らしく首を傾げて問う。その目が軽く見開かれ、ローズが教えるより先に答えが飛び出した。


「そっか、あたし、不老不死になっちゃったから? お姉様と一緒の、聖杯の乙女ってのに?」


「聖杯の乙女とやらは私だけ。あなたはそう……吸血鬼ヴァンパイアにとっての……」


 眷属という言葉を使うと、フルールの生真面目な性格的に、上下関係を設定してしまいそうに思えた。別の適当な言葉を探して迷う。下僕、しもべ、奴隷。いい意味の言葉が思いつかない。


「お姉様、ありがと。妹ってことにしておこ?」


 フルールはにっこりと笑ってそう言った。ローズが何を気にして何を悩んでいたのか、見抜いていたようだった。


「そうしましょう」


 ローズはフルールの頭を撫でながら微笑んだ。こんな妹が実際にいれば、今までの人生はずっと違ったものになっていただろうと思える。


「そういうわけだから、あなたもある程度は知っていく必要があるわ」


「うんうん。じゃあ、えっと、司祭様との馴れ初めから? 最初はナンパ?」


 フルールの発想に、ローズは思わず声を出して笑った。生徒たちの間で、そういう人間だとの噂も立っているのかもしれない。ローズから見ても、そうとしか見えないのだから。


「まあ、ナンパと言えばナンパかも。ただし行き先はお墓。あれはもう、十六年近く前になるかしら。彼が天使として覚醒させられたのは、この国を中心に多発する吸血鬼ヴァンパイア事件に、祓魔師教会アンダー・テンプルの人間たちだけでは、対処出来なくなったからなの」


「そんなにいっぱいいるの?」


「ええ。恐らくすべて一人の真祖から増えた吸血鬼ヴァンパイア。眷属も一応眷属を作る能力があるんだけど、力を分割する形になって、どんどん弱くなっていく。でも強力なのが現れた。真祖が新しく生まれたか、封印されていたものが復活したということ。それを見つけて倒すのが、ガブリエルが天から与えられた使命。だから私のところに、彼が来たの」


 フルールは何か聞きたいことがあるが、しかし言い出せない様子で、もじもじとし始める。何なのかはわかる。話の流れ的に、矛盾を感じるはず。


「遠慮しなくていいわよ。私が見た目通りの歳だとすると、計算が合わないって言うんでしょ? 不老不死になってるから、ずっとこの姿のままなのよ」


「そうなんだ、やっぱり……えっと……それじゃ、本当は……」


 そう言ってフルールはまた口篭もる。実年齢の話を聞きたいが、失礼と思って言い出せないのだと、ローズは理解した。


 その話をしだすと長くなりそうだと思い、到着までの時間を確認しようとしたところ、丁度車が停止した。運転席との間のガラスが叩かれる。


「続きは帰りにしましょう。その墓に眠っていた吸血鬼ヴァンパイアの真祖の手掛かりが、得られるかもしれない。ここで」


 運転手が開けてくれたドアから足を出しながら、ローズは言った。


 外に降り立つと、二階建ての小さなテラスハウスが多数並んでいる一角だった。横に長く繋がった建物を壁で仕切り、それぞれを二階建ての戸建て住宅のように使える形になっている。ロンドンではよくある形状の住宅で、もう四百年以上の歴史がある。


「フルール、あの人物のことについては、あなたからは何も言わないで。ガブリエルの方で、辻褄が合うように説明してくれてるから、私たちも合わせなきゃならない。あなたは予習してないから、迂闊なことは言わないように」


 フルールが深く頷くのを確認してから、ローズは呼び鈴を鳴らした。


     §


「そうですか、そんなに酷い状態で……」


 処分した吸血鬼ヴァンパイアの母親は、ローズから改めて説明を聞くと、沈んだ表情で下を向いた。


「御遺灰は、DNAの再照合が終わり次第、別の者がお連れいたします。ご葬儀の手配は、それからの方がよろしいでしょう」


 遺灰とローズは言ったが、実際には存在しない。吸血鬼ヴァンパイアが死ぬと、大抵の場合、塵と化して消えてしまう。本来はもう耐久年数を過ぎている肉体が、魔術的要因によって保持されているだけだから。死を迎えると同時に、肉体は本来あるべき状態に戻る。健常なまま吸血鬼ヴァンパイア化した直後でもない限り、肉体は残らない。


 過去にもDNAを調べ、遺族が判明したことはある。しかし、モルドレッドの手掛かりに繋がる可能性はなかったので、連絡はしていない。今回が特別なのだ。


 母親に会って話を聞く理由を作るために、ガブリエルは最近起こった放火殺人事件を利用した。現場からあの吸血鬼ヴァンパイアの焼け焦げた遺体も見つかったことにしたのだ。とても遺族には見せられない状態。DNAはかろうじて採取出来て身元が判明。そういう設定になっている。


「息子は、自業自得でしょう。きっと、あの時の罪で罰されたのです。裁判では勝ちましたが、私はやはり息子がやったのだと思っています」


「裁判の結果がすべてです。少なくとも、その事件と今回の事件に関連性は見られません」


「復讐されたとか、そういう話をしているのではありません。息子の行いを、神様がお赦しになられなかったのでしょう。でも、悪いのは私です。そういう子に育ててしまったんです」


 母親は、木製のロザリオを握りしめながら、そう言って涙した。敬虔な信者なのだろう。


「今でこそ悔い改め、教えを守ってはいますが、若い頃は私も荒れた生活をしていました。それがそもそもの発端でしょう。あの子の父親すらわからないのです。学もなく、手に職もついていない私では、生活していくだけで精一杯でした。あの子に充分な愛を与える余裕はありませんでした」


「それでも、立派にお育てになられました。彼の働いていた会社は、一流の建設会社ですよ」


「どういう手段で潜りこんだのか……。ハイスクールですら、放逐に近い状態で卒業したのに」


 そこはローズも気になるところだった。ガブリエルからの資料を見た限り、母親の言うとおりなのだ。経歴からすると、普通なら入れるような会社ではない。日雇い作業員から取り立てられたということになっていたが、なかなかあることではない。


「もしかして、お父様の口利きがあったとか、そういうことではないでしょうか?」


 父親の話題に持っていけそうな気がして、ローズは問う。母親は大きく首を横に振った。


「いいえ、それはないと思います。向こうも知らないでしょう、私が子を産んだことを。心当たりがありすぎて、私にもわからないのです。一夜限りの遊びを繰り返していましたから。……すべては、私の責任です。私があの子を不幸にしてしまった。産むべきではなかったんです」


「それは違うよ!」


 突然張り上げられた声。フルールだった。ローズも、母親も、その声を聞いてはっとして顔を上げた。ずっと黙って聞いていたフルールが、母親の元に歩み寄る。


「それじゃ、産まれてきたことが間違いみたいじゃない。そんなわけない!」


「でも……あの子は産まれる前から、不幸になることが運命づけられていたのです」


「そんなことない……絶対そんなことない。人はね、みんなちゃんと幸せになるために産まれてくるんだよ? みんなちゃんと幸せになってるんだよ?」


 フルールは椅子に座ったままの母親の頭を、胸に抱きつつ続ける。


「あたしは、息子さんがどんな人生を送ってきたのか知らない。でもね、ずっと不幸しかなかったとは思わない。幸せって感じたこと、何度もあるはず。お母さんだってそうじゃないの? 息子さんの笑顔を見て、嬉しくなったことないの? 可愛いと思ったことないの?」


「それは……でも……」


「それを大切にするべきだったんだよ。不幸だって嘆いてたって、何も変わらない。不幸になる運命だから仕方ないって思い込んでたら、目の前に幸せがあっても気付かない。探さなくちゃ。感じ取らなきゃ。みんなちゃんと幸せ持ってるんだよ? 不幸しかない人なんて、いないんだよ?」


 フルールらしい言葉だとローズは思った。自分は幸せだと考え、何が幸せなのか探し、そしてそれを感じ取る。それが彼女の前向きさの根源力。


(これは、私に向けた言葉でもあるのかしら……?)


 ローズの心にも響くその言葉。自分の人生が不幸でしかないと思ったことはない。しかし、それほど幸せなものだと思ったこともない。探していなかっただけなのだと気付かされた。今振り返ってみれば、幸せだった瞬間なんて山ほどある。今、この瞬間だってそうだ。


「お母様、この家、かなり高い倍率の抽選に当たって、安く手に入れられたそうですね? 販売したのは別の会社ですが、建てたのは御子息の勤めていらっしゃった建設会社ですよ。感謝の気持ちがあったのではないでしょうか?」


 単なる偶然だとローズは思う。建設会社の件は本当。しかし、ガブリエルの資料には、息子による工作があったなどとは書いていない。ローズもそう明言はしていない。偶然でなければ、それはそれで問題がある。しかし、そう思った方が、母親の救いになる。そう考えた。


「あの子が……この家を……私に?」


 フルールから身を離し、ローズの方を向いて訊ねた。母親の顔には、驚きと、戸惑いと、そして僅かな歓喜が宿っている。


「感謝の気持ちというものは、そこに幸せがないと発生しません。……幸せだったんじゃないでしょうか、彼は? そしてその幸せをくれたのが、あなただと思ったのでしょう」


「ああっ……私は、私は、あの子になんてことを……本当の気持ちも知らずに……」


 母親はそう言って泣き崩れた。フルールが優しくその頭を抱き寄せる。年齢が逆転したかのように、母親はフルールに縋り付き、声を上げて泣き続けた。優しく頭を撫でるフルールの姿は、まるで聖女のようにローズには見えた。


(そう、感謝するということは幸せってこと。私もよ、フルール。ありがとう)


 ローズは涙が浮いてしまわないように堪えるのに苦労した。それを誤魔化す意味もあって、立ち上がって部屋の中を歩き周る。いくつもの写真が飾ってあるのに気付いた。母親自身と、あのモルドレッドとの息子。その数を見ると、日常的に写真を撮る習慣があるように思える。


 母親が落ち着くのを待って、ローズは声を掛けた。


「差し支えなければ、昔の写真をお見せいただけないでしょうか? 父親が特定出来るかもしれません」


「父親を……?」


 意味がわからないという感じの呆けた表情で、母親は問う。


「御子息と同じく、何らかの事件と関係したことがあれば、警察のデータベースに写真とDNAが残されているかもしれません。探すことに意義は見出せないかもしれませんが……」


 母親は始め小刻みに、そしてその後強く首を振った。


「いいえ。探してあげてください。そして教えてあげてください。出来れば詳細は伏せて、幸せに亡くなったと」


 フルールの言葉に感じるところがあったのだろう。その言葉は、とても前向きに思えた。


「わかりました。見つけられたら、そうします」


 それから、母親が持ってきた古い写真アルバムを見ていった。まだフィルム撮影だったころの写真。確かにかなりの数の男性とのツーショット写真があった。クラブやディスコなどと思われる背景のものが多い。ハウスミュージックの全盛期。夜の街が最も華やかだった時代。


 どちらかというと、相手ではなくその時代に対する思い出を残したものなのかもしれない。ポートレート写真ではないものの方が多かった。


 ローズの視線が、一枚の写真にくぎ付けになる。ページをめくる手が止まってしまわないように、意識して注意した。


(モルドレッド……やっぱり、あなたは……)


 見間違いようのない、モルドレッド本人とのツーショット写真があった。背景はやはりクラブハウスだろうか。ネオンサインが映っているということは、そう遠くない時代で間違いない。もしかしたら、単なる眷属ではない、自身の子を増やそうとしていたのかもしれない。


 彼の優秀な血を継いだ子であれば、当然優秀な手駒となり得る。魔術の才能も、その辺りの現代人よりは遥かに高いだろう。足のつかない場所で、作らせていた可能性がある。


 生まれながらの吸血鬼ヴァンパイアと言える半吸血鬼ダンピールは、経験上存在しないことがわかっている。だからあの吸血鬼ヴァンパイアは、長じてのちモルドレッドに出逢い、眷属にされたのだ。


(処分してしまわなければ良かった……)


 ローズは深く後悔した。何か聞き出せたかもしれない。しかし、フルールを救うためには、処分せざるを得なかった。


 もし一人で対峙していたら。そう思わずにはいられない。あの場で塵にしてしまわずに、戦闘能力だけを奪い、持ち帰ることが可能だった。


 それでも、フルールの件がなければ、遭遇することすらなかったというのが事実。彼女を恨んではならない。こうして手掛かりを得られただけでも、感謝しなければならない。フルールとの出逢いに。


 ローズはそのまま何ページかめくってから、アルバムを閉じた。顔を上げて母親に向かって言う。


「これはお預かりしても構わないでしょうか? 照合に使えそうな写真は多数ありました」


 モルドレッドのものだけ持っていっては怪しまれる。まとめて借りていくしかない。


「ええ、どうぞ。元通りにしてからお返しください。探します、その中から。幸せの思い出を」


 微笑みを浮かべながら、ローズは深く頭を下げた。十字を切ってから、母親の家を後にする。危うく忘れるところだった。教会から派遣された、メンタルケアのシスターという設定を。


 結局仕事の半分以上は、フルールがこなしてくれたことになる。ローズは外に出ると、フルールに笑顔を向けて言った。


「ありがとう、フルール」


「え、なんのこと?」


 小首を傾げながら振り返るフルール。自覚がないのか、彼女も設定を忘れているのか、ローズには判断がつかなかった。


「それよりもさ、お姉様、お父さんっていうのと知り合いなの?」


 フルールのその言葉に、ローズは一瞬固まった。先程の通話、ガブリエルの方の発言は聞こえていないはずだった。自分の発言だけで、そこまで推測出来るものだったか思い返す。判断がつかず、理由を訊ねた。


「どうしてそう思うの?」


「一枚の写真見て、すごく哀しそうな顔してたから。知り合いじゃなきゃ、あんな顔しない。お姉様もその人との間で、何か哀しい思い出があるのかなって。……ちょっと貸して、それ」


 そう言うとフルールは、借りてきたアルバムをローズの手から取り、その場でページをめくり始める。


「これ、この写真。……よく見れば、似てるかな、あの……えっと、息子さんに」


 指差したのは、確かにモルドレッドの写真だった。


(私、そんなにわかりやすい表情してたかしら? 気付かれないよう注意したつもりだけど)


 単純で、何も考えていなそうに見えて、やはり切れる人間なのかもしれない。特に人の心の機微には、敏感に思えた。


「お姉様?」


 心配そうな顔で見上げるフルール。その瞳は、僅かに揺れていた。


「車の中で、さっきの続きを話すわ。昔話を。ずっとずっと、遠い昔のお話を」


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