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第八話 マッカーサー捕獲作戦

1942年3月12日午後11時48分、日本軍がサラモアに上陸して少し経った頃にアメリカ極東陸軍司令官のマッカーサーは魚雷艇PT-41でミンダナオ島を目指していた。

マッカーサーは寝ていた為起きているのは乗組員だけで有る。

その乗組員も寝たいと思っていた所で、1隻の船影を見つける。

日本軍の軍艦はレーダーの出来も悪いと聞くからもしも日本軍の軍艦だったとしても大丈夫だろうと思い少し離れる方向に舵を取ったがその国籍も分からぬ船影は突如前方を光らせる。


乗組員「発砲炎⁉︎ジャップの奴らだったのか。(英語)」


4隻中2隻は機関部を撃ち抜かれ航行不能となるが、ただやられてばかりという訳では無く、機関銃で撃ち返す。

その2隻の乗組員達は死を覚悟したが、日本軍の軍艦がそれ以上発砲する事が無かった。

マッカーサーが乗っていたPT-41はその2隻を見捨ててミンダナオ島へ逃げようと決める。

しかし、PT-41ともう1隻のPTボートから20m程先に鯨のような物体が2つ浮き上がって来る。しかし、夜間だからでだろう。PTボート達は気づかない。

その鯨の様な物体は急に光りだす。

その光は潜水艦の形であった。


乗組員1「あれは鯨なんかじゃ無い‼︎潜水艦だ‼︎」

乗組員2「しかも2隻もいる。日本のだぞ‼︎どうする?」


乗組員達が慌てていると突如どちらかの潜水艦から英語で放送が流れる。


日本の潜水艦「日本軍で有る。周辺海域には潜水艦5隻、軽空母1隻、駆逐艦14隻が存在する。その為マッカーサー極東司令官がオーストラリアに脱出するのは不可能に近いだろう。降伏せよ。我が国は貴船らの乗員及び司令をハーグ陸戦条約に基づいて扱う用意が有る。」


乗員1「との事だがどうする?」

マッカーサー「逃げたいが…この状況では降伏するしか無いであろう。流石に駆逐艦が14隻と言うのはないだろうが…」

乗員1「分かりました…」

マッカーサー「何、気にするな。」 


こうして4隻のPTボートは降伏を決意しいまだに機関銃を撃ち続けている2隻にも無線で撃つのをやめるように命令する。

マッカーサーは他の乗組員達とは違い、最初に砲撃を行った船に乗せられる事になった。その船の中はマッカーサーの想像とはかけ離れていた


マッカーサー「通路が広いし床も木製だ…」

船長「ありがとうございます。司令官。」


そう声をかけたのは山本船長である。


マッカーサー(以下マ司令)「君は?」

船長「日本澪軍及び大日本帝国空軍臨時元帥の山本 洋介です。まぁ、空軍の方は4月に新しい元帥になってくれる人が見つかったのですが。」

マ司令「ふむ…空軍もそうだが澪軍なんてあったのか。」

船長「新しくできたのですよ。まぁ詳しくはお気になさらず。」

マ司令「……まぁいい。ところで私をどうするつもりだ?」

船長「当然、ハーグ陸戦条約に基づいて扱いますよ。」

マ司令「口ではなんとも言えるがな…まぁいい。何を聞かれても答えるつもりは無い」

船長「そうですか。まぁ別に良いのですが…」

マ司令「なんだ?」

船長「いえ、少なくとも我々は兵器の性能に自信が有ります。それこそアメリカ相手でも勝てる程度に。」

マ司令「あり得ないな。白人でも無いのに出来る筈が無い。フィリピンを占領している日本軍だって直ぐにアメリカ軍が追い出すさ。」

船長「………思うのは勝手ですしまぁ良いでしょう。これからあなたを本土に連れて行きます。」

マ司令「降伏したんだ。好きにしろ。」

船長「好きにしますよ。」

日本の潜水艦が言っていた潜水艦5隻、軽空母1隻、駆逐艦14隻はハッタリです。


話の方ですが雑になってしまい申し訳ありません。風邪をひいてしまったのでこれから少しの間投稿が遅れるかもしれません。

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― 新着の感想 ―
マッカーサーが登場してましたけど、なろうって戦後まで存命の人を出演させるのはNGではなかったでしょうか? 勘違いだったら申し訳ありません。
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