第九話 ドーリットル空襲
投稿が遅れて申し訳ありません。
1942年4月16日 千葉県上空
静かな夜空をB25が飛んでいる。
トム「まさか陸上機のB25で日本を爆撃するとはなぁ。」
ラジー「しかも発進地点が空母、着陸地点が中国ときた。」
トム「まぁ爆撃地点が日本なのは良い事だろう?日本人がB25を落とせる機体を作れるはずもない……ん?」
ラジー「どうしたトム?」
トム「いや…下の方に何か見えた様な気がしてな…」
ラジー「鳥かなんかだろ?」
トム「そうかぁ?」
''その鳥の様な何か''は、2人が話している間もB25に近づいてくる。
近づいて来るにつれて''何か''は何かの集まり、羽が生えている…緑色と''何か''の事が分かってくる。
トム「日本軍機だ‼︎」
トムの叫びと同時に75mm砲と12.7mm砲が下から向かってくる日本軍機らを撃ち落とそうと火を吹き始める。
しかし、日本軍機らの速度は早く全く当たらない。
日本軍機らもお返しとばかりに30mm砲を撃ち始める。
日本軍機は3機で1機の爆撃機を狙い、まるで作業の様に撃ち落としていく。
トムとラジーの機体にもその日本軍機は牙を向け始めた。
日本軍機の機銃が発射される音と共にB25の翼は次々と穴だらけになり、エンジンが爆発する。
そしてそのまま陸へと墜落していった。
その光景は、千葉県民だけで無く、マッカーサーも見ていた。
マッカーサー「嘘だろ…?B25が撃ち落とされていく。」
収容所の職員「この光景を見せる為にあなたをここまで連れて来いという命令があったんですよ。日本と言う国が、どう言う国なのか見せる為に。」
マッカーサーは職員の言葉に返事すら返さず光景を見ていた。」
こうしてB25は名古屋に向かった1機のB25も含めて撃墜された。
その頃、空母ホーネットの艦橋では…
艦長「B25が中国に着陸しない⁉︎」
副長「はい、中華民国からの報告ではB25は不時着したという情報も含めて来てないとの事です。」
艦長「ソ連側に行ってしまった可能性は?」
副長「数機が飛んで行って鹵獲された可能性は有りますが全機がソ連に行くとは考えにくいかと。」
艦長「うむむ…日本に墜落されたか?」
副長「状況的にはその可能性が高いかもしれませんが、日本の戦力的には落とせても1機や2機ぐらいかと。」
艦長「しかし日本に落とされたぐらいしか考えられないのだろう?」
副長「ソ連が中華民国に偽装してB25を鹵獲した可能性も捨て切れません。あの機体は性能が良いですし、この戦争が終わった後にアメリカと戦う事を考えているのならB25の性能を知ろうとする筈です。」
艦長「それはそうだが…」
艦長と副長が話しているとホーネットを強い衝撃が襲う。
放送「右舷、被雷‼︎」
艦長「潜水艦か⁉︎」
副長「こっちには潜水艦なんていないんだぞ⁉︎」
艦長と副長が慌てている間にも魚雷は当たっていく。
放送「右舷に1発被雷、右舷浸水発生‼︎エンタープライズにも3発が被雷‼︎」
艦長「なんだと!?」
放送「12時方向から日本艦隊確認。…あっ、発光信号で降伏しろと言ってきています。」
艦長「エンタープライズから戦闘機をあげてもらえ‼︎」
副長「エンタープライズは被雷していて護衛どころでは無いかと‼︎」
艦長「ならどうしようも無いでは無いか…仕方ない、発光信号で降伏する事を伝えろ。それと白旗もあげておけ。」
副長「艦長‼︎」
艦長「生き残る為だ‼︎が、何もしないと言うのもつまらない。1発撃ってから降伏しろ。」
副長「了解‼︎」
ホーネットの5インチ砲が日本艦隊に向けて発射される。
山本船長「あいつら撃ってきやがった‼︎」
航海長「あっ、今白旗が掲げられました。」
山本船長「反撃させないつもりか…仕方ない。予定通りに捕まえろ。」
ホーネットとエンタープライズに白旗が掲げられると周囲から潜水艦が大量に現れた。
12時方向にいた日本艦隊も近づいてきた。
艦長「戦わなくて良かったな…」
副長「ええ、本当に…」
次は時間がかなり飛んでミッドウェイ海戦になる予定です。
空母が2隻も増えれば勝利は確定ですね‼︎




