ご機嫌とりの政策
「総理、国民に対してゴマすり、ゴマカシばかりで、いい加減にして欲しいですね」
「ゴマカシはしていませんが、ゴマすりぐらいはしますね」
「じゃあ認めるんですね、総理がやろうとしているのは、ばら撒きの政策だと言うことを」
「気持ちよく仕事や家事をやってもらい、趣味ぐらいは機嫌よくやってもらえるならば、多少のゴマをするぐらいはしますよ、それと、自由で笑顔溢れる世の中にしようじゃないですかと夜中に大声で息巻いていたあなた方は、笑顔溢れる世の中は不要と言う事ですか?」
「それがゴマカシだと言うんです、我々はそんな事を言っていない、人聞きの悪い事を言わないでください、我々は総理の人気とりの為だけに発案するのは如何なものでしょうか、そう問いたいのです!」
「ゴマカシ、ゴマすりと難癖つけたのは忘れたみたいですね、それに先ほど答えましたよ、気持ちよく仕事や家事をして、まぁ趣味ぐらいは機嫌よくやってもらいたいと言う笑顔と自由がある世の中にしたいと言う思いからです、あぁこれを人気とりと言うなら一向に構いませんよ、あなた方と一緒ですから」
「我々と総理を一緒にしないでいただきたい、大体こんな一時の目先の政策は、税金の無駄遣い、ばら撒きですよ」
「一時ではないですよ、中長期的な運用を目指していきたいと思います」
「そんなものに回す予算があるならば、今困っている弱者に回すべきでしょ!」
「えぇ、ですからストレスの多い社会で生きる精神的弱者に少しばかり潤いをもって心身共に笑って過ごしてもらいたいと言う思いのための政策ですね、ご理解頂けたようで嬉しいです」
目薬をさすとリフレッシュするとかいう売り文句に使ってみたけれども、全然効かなくて笑える。
これが個人差があるというやつなら、どの程度の疲れならリフレッシュするのか、きちんと明確にしてほしい。
「それは実際疲れていないからなのでは?」
愚痴めいたものを一刀両断する美人の言葉に、癒されるあたりは疲れていると思うのだけれど、それは言わないでおこう。
セクハラになるから。
「それで、根回しは上手くいきそう?」
「意外に先方は乗り気でした、業界にも渡りをつけてくれるそうです」
「意外と頭につけなくても滑稽な案じゃないよ、ただ利権とか外聞の問題だね」
タバコや酒ぐらい好きにさせろ法案
お酒やタバコは20歳になってから。
そういう文言が生まれた。
20歳過ぎたら、好きにできると思っていたが、最近はそうでもない。
人気取りたい政治家が、健康上の理由と言い放ち、取りやすいと言う事で、どんどんと税率をあげ、自由に吸うことも飲むことも制限されて、挙句はそんな弱者とも呼べる生産者の努力を嘲笑うかのように、電子タバコに第三のビールまでの企業努力さえも、取り上げる今までのは姿勢はおかしい。
税率あげるなら、タバコや酒からと言う発想は捨てるべきだと思う。
健康上の理由って言うけれど、タバコや酒メーカーだって健康を気をつかう商品を出しているのだから、節制は自己に任せるべきなのである。
タバコや酒の増税は、4年に一度の有識者会議、関連企業組合の代表の話し合い及び、道行くサラリーマン、OLに国がアンケートをとり、適正な税率を何種類か決めて、さらに、適正な税率であるかの投票を国政選挙と同時に行い決めるものとする。
また、政府により酒税やタバコの税を変える際には、関連企業団体への一部補填を話し合いにて決め、政府手動の変動に関して期間は2年と定め、その後4年は政府手動では、変動出来ないものとする。
「さて、世間はどう感じるかね」




