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ある日の新聞記事

 選挙で勝つのに必要なもの。


 政治家として持っておくべきもの。


 結局の所それは、同一なものだと思うし、先人達だって、その答えは変わらないだろう。


 地盤、看板、カバン。


 ようは地元の有力者の組織的票、有権者にとって甘言をいかに信用されるかどうか、そしてお金である。


 与党が選挙において全体的に大体勝つのはこの辺りにあると言えよう。


 地域で敗北するのは、その土地柄だ。


 例えば沖縄においては、基地反対という名前で固めた地盤、地元紙の取り上げた基地反対の看板の大きさ、これら2つが政府与党のカバンをもってしても大きく上回るからだ。


 結局地盤、看板、カバン三つの要素が重要になってくるという証左だろう。


 この要素以外にあるとするならば、大々的不祥事である。


 不祥事が致命的になることは、過去の選挙を確認しても顕著である。


 マスコミによる扇動的な情報も相まって、その逆風の中勝つことは容易ではない。


 ただ、致命的な不祥事なんて本来であるならば、そうそう起こり得るものでもない。


 マスコミによる扇動的報道を期待したところで、近年ではネットの大量な情報により、扇動的報道は反発を買いやすい状況だ。


 小さな火種を煽って大火事にしようという方法は、古く有権者の目に滑稽に映ってしまう。


 与党一強はしばらく続くだろう。


 そう結論づけたのは、しばらく前、独裁的総理と揶揄される今の総理が誕生する前である。


 独裁的総理の誕生により、与党自風党は終わりを迎える事になるかもしれない法案が、先日自風党内を駆け巡った。


 いや、その翌日には総理自らの口により、日本全国に広まり、賛否両論多いが、総理は何を考えているのだろうか。


 総理はこう語った。


「一票の重さというものを我々政治家は口にするし、経験するが、それで今の政治不信が解決するだろうか疑問である、地盤の大きさ、知名度だより、カバンだよりの活動をするだけの政治家では、何も変わらないのだから、私は、この法律を進めていきたい」



 総理はこれを通すだろう。

 古株の大物達の反発はあるだろうが、それも辞さないという事だ。


 野党は反対するのであれば、与党の一強を甘受することになる。


 受けてたったとしても、野党の勢力が減る可能性のほうがあるという懸念がよぎるだろうが、地元の声が届かなくなるという、免罪符もあるが、地盤だよりという政治家は、何も変わらない。


 野党が与党の一強を阻止したいなら、従来の地盤、看板が役に立たなくなることより、この法案によって、与党一強を切り崩すチャンスが生まれたこの機会を逃すべきではない。


 他地域の投票というものは、違う視点の取り入れ、拡大するであろ無党派層の取り入れ、

 地元のために動ける行動力や、思考力を政治家に促すだろう。


 そして我々有権者だって、他の地域の問題に目を向け考えて、政治家を選ぶ切っ掛けになるだろう。


 私はこの法案を総理が発表したときこう思ったのだ。


 多くの与野党共に総理は敵になるだろう。

 この挑戦状めいた法案で。


 是正、是々非々、今政界は動き始めている。






 選挙区域代替法案


 都道府県知事選及び衆参議員選挙に関して、別の都道府県、別の選挙区の住民が別の選挙区に投票を交代、または代行する制度。



 投票を交換、代行する地域は選挙事にランダムとする。


 代替えする地域は都道府県知事選は一つ別のの都道府県の住民が代行でおこなう。


 衆参議員選挙の場合最低二つ、最高八つ交換することとする。


 この制度は、衆参議員選挙の場合、野党の代表が実施するかどうか判断するが、衆参同時の場合必ず行う。


 知事選なら三度に一回は行うものとする。


 この制度の目的として、一票の格差の是正及び、地方自治の問題を全国の問題として、国民に促し、問題解決の糸口の一つとして、政治に触れる機会を増やす為である。


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