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おっはぁ~~~~~
今日はギルドへレッツゴー
その前に朝ごはんだけどね~
そう言えば最近シルビアが問答無用で付いてくるんだけど、どうしたものかねぇ。遊びに行って来て良いんだよ?シルビアの強さなら不覚を取らなければ誘拐の恐れも無いしさ。え?嫌?なんでよ?一緒が良いって甘えん坊さんなんですね?そうなんですね?でも、ご主人様は止めなさい
全く私は母親じゃないんだけどねぇ。ん?ご主人様って言ってるわけだからペットポジションを狙ってるのかしら?ペットはスーだけで十分なんだけど。スーをベタベタに甘やかしたらシルビアの反応はどんなことになるか気になる、しかしシルビアがこれ以上ベッタリになっても困る・・・検証はしないでおこうか
さ~て、ギルドを回って、街を回って、この間の面白い店に行って帰るか
予定通りに進むことを祈って行こう~
先ずは商業ギルドで信頼の出来る商人さんを紹介してもらおうと思う
何故って?うちの商人になりたい子に行商を教えてあげて欲しいからよ
執事にも頼んだけど、私からも頼んでおこうと想ってね
商店で働くのも良いけど、出来る子は行商をお願いしたいわけよ。うちの子達が行商をしてくれれば、行く先々で孤児の子を救ってくれると思うしね。自分たちがそうだったように他の子達にもチャンスを与えてあげてくれれば嬉しいな
そうそう、前に頼んだ薬師と魔導士どうなった?見つかった?だったら屋敷に来るように頼んどいてね。ちゃんと優秀なのを見つけたんでしょうね?まぁ流石に人に教える立場の人間の腕が悪かったら詐欺よね。商業ギルドの名に泥を塗るような事はするわけないか、ごめんごめん
じゃ後お願いしますね
さて、次は冒険者ギルドか
冒険者ギルドには、これからうちの子達がお世話になるだろうから、しっかり鍛えてもらわないといけないしね
討伐依頼とか出る前に戦い方を教えてやって欲しいじゃない。流石に死んでほしくないしね
まぁそれが出来るかどうかって話なわけですよ。え?既に希望者には稽古をつけてる?なら良いや
でも、若いのには強制で良いから声をかけて受けさせてね。ちゃんと声をかけて頂戴ね!もしうちの子達が討伐で亡くなった時に稽古受けてなかったら抗議に来るからよろしくね
あ、そうそう街がきれいになってきたら一旦依頼を引っ込めて頂戴な。それでまた汚くなるようなら、また出してね。街の人間には街をきれいにしておく事は大事だって思ってもらわないとね
いつまでも私が依頼を出すなんて可笑しいし、何時までもこの街にいるわけじゃないからさ
それから、薬草の採取依頼出しといて。病院で使うからね
他にもいるものあったら、その時にまた頼むわ
あ、もうここで素材の買い取りとか出来る?出来るの?じゃあお願いしたいんだけど、どれだけ買い取れる?そこそこ?ふ~ん、じゃあある程度出すから買い取って頂戴な
え?多い?ふむ、じゃこれだけお願い
貧乏ギルドは大変ね。まぁこれからもよろしくね
あ~次はどこ行くんだっけな~街を回るんだっけ?この間の店に行くんだっけ?
ん~新しい面白そうな店を探しに歩くか!
そう言えば、魔道具の店ってまだ見たことないな。探してみようかな
あれ?こんな所にお店あったっけ?あら?あんな所にも・・・まぁ良いか
まっど~ぐまっど~ぐ、ど~こ~かな~♪
あった~!ってか、ちっさ!魔道具って必需品っぽいから、もっと大きなお店を想像してたよ
あ、こんにちは。え?聞こえてた?ごめんね。何?他の大きなお店ってどっか行っちゃったのか、なるほどね~。で、お宅は移動しようにもお金が無かったと?でも、他が居なくなったんだからある程度売れるようになったでしょ?それでも、ちょっと値が張る物だから売れにくいのか
じゃあさ、うちの屋敷に必需品なんかを卸してよ。たぶんここで買ってるとは思うけど、使用人達の事だからある程度遠慮して必要な物を十分に確保してない可能性があるのよね。だから、お宅が最低限これは必要だと思う物を卸して頂戴な
屋敷3つ分で人数は結構いるから、一度見に行って準備して請求書をヒビキ宛に出してくれたら払うから頼むわ
一応信用してお願いするんだから、良心的なお値段でよろしくね!
はぁ・・・・小さな魔道具店は見どころがまるでなかったわ・・・・
何か珍しい物とかあったら良いなって期待したのに残念です
面白魔道具はやっぱりあの店か
お、あったあった。おこ~んに~ちは~。面白い物く~ださ~いな~
何か新しいのある?お、あるんだ~
それで?今度のは?棒が光るのか!面白いそれをおくれ~。懐中電灯みたいに使えそうで良い感じだね。旅には持って来いだ。魔法はあるけど魔力の問題があるしね
後は何かないの?穴の空いたフライ返しを回すのかい?ふむ、穴が小さいから、もっと大きな穴が沢山あるのを作ってくれないかな?縦に穴が空いたやつね。物を混ぜるのに使えるから、出来たら買わせてもらうよ
それじゃ、また来るね~
いや~良い物を買ったよ。手元の魔道具の先を光らせて、先に細長い水晶みたいなのを付けてるからペンライトっぽい感じで私は好きだね。
泡だて器みたいなのも出来そうだし、やっぱあの店は面白いから好きだな
さ~て、後はどうしようかな~
一応ご飯は途中で食べてるからね?別に食べずにうろうろしてるわけじゃないんだよ?ただ、お店だと美味しくないし、それなら鞄の中の干し肉の方が美味しいかなぁくらいなもんだから、歩きながら食べてるって思っててくれれば良いよ
ちょっくら森で狩りでもしてくるかな
流石に近場で狩ったら冒険者に悪いから、ちょっと離れて狩りをしよう
って事で色々狩ったわけね。腕が4本あって二本足で歩く熊みたいな奴とか、6本足のオオカミみたいな感じの目が3つある奴とか。いや~変なのが多くて笑っちゃうね。
んで、もうちょっと奥に行こうとしたらさ。見つけちゃったんだよ。正直悩んだ、前例がいるから。でも、今回はまともでありますようにって願いを込めて近づいて行ったんだよね
見つけたのはね。エルフであろう小汚い金髪?の男の子?だと思う綺麗な顔してるから汚れてて汚いけど
息があるから助けてあげれるなら助けてあげたい!が、ご主人様って呼ばれるのは嫌だ!まぁきっと大丈夫だよね。流石にシルビアみたいなのが同じように行き倒れになってるわけないよね。って事で助ける事にしたわけだ
そんな訳で屋敷に帰ってきましたよ
帰ったら帰ったで大変だったけどね。魔導士と薬師は来てるし、魔道具屋も見に来たらしいし、私は行き倒れを拾ってくるしで、説教です・・・
だって、やりたい事いっぱいなんだもん。魔道具くらいきちんと揃えろよ。お金はあるんだから気にせず注文しろよ。行き倒れは・・・まぁ・・・見殺しに出来なかったんですごめんなさい!
扱いはシルビアと一緒で良いから許して?ね?ちゃんと責任持つからお願いします!
と、まぁこんな感じで我が家に一人家族が増えました
さ~て、これからが大変な日常になるぞ!魔法を覚えて、薬の作り方を覚えて、毎日勉強尽くしの日々が始まるのだ!
あ~、剣術を教えてくれる人を雇うように執事にお願いしとこうかな。私が勉強してる間にシルビアに剣を覚えさせておけば何か言われることはないだろう。子供達にも教えてやればきっと喜ぶし、他にも思いついたら雇うように言っておこうかな
これからは趣味の為に家に引きこもりか。楽しくなりそうだな
行き倒れの男の子が元気になったのはそれから数日してからだった。金髪が綺麗なエルフの男の子で、年齢はシルビアと同じく10歳くらい、名前はクリフ。これから先、響優子に常について歩く2人目の人間である。何かとシルビアと張り合ってはいるが、仲の良い関係でヒビキの心のオアシスとなる事を祈ろう




