表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
優者な勇者?  作者: ユエ
12/32

12

おそよう


あ~久しぶりにゆっくり起きた気がするわ


料理人もいるし、メイドも執事もいるから食堂に行けばご飯もあるし、最高だね


少しの間ここに滞在するから最高の環境を揃えてみたけど、やっぱ良いね


ちなみに、何でこの汚い治安の悪い街に滞在するかと言うと。絶対に屋敷とかが安いと思ったのよね。


廃れていく街の物件が高いわけないもんねぇ。領主様もこの街に関しては諦めて来てたらしいよ。病人多いから疫病の心配もあっただろうしね。そんな訳で安かったのだ


さてさて、今日はギルド巡りだな




まずは冒険者ギルドで依頼を出すわけよ。もちろん対応の良かった人の所に行くよ?いちゃもん付けられてストレス溜まるの嫌だもん


私は好き勝手生きて行きたいのだよ


って事で、まずは私が暮らしやすい環境を作る為に依頼を出さないとね


「すみません。依頼を出したいのですが」


「はい、ではこちらの用紙に記入をお願いします」


どんな内容か知りたいでしょ?ねぇ知りたいでしょ?あのね、街の清掃依頼だよ


折角滞在して好きな事しようってのに家を出れば異臭がし、街を歩けばごみを踏む。そんなの嫌じゃん。だから私が滞在してる間は街の清掃依頼を出しておくのですよ


依頼料はどうするかなぁ・・・宿1泊分と2食ご飯を食べれるくらいで良いかね。そしたら毎日清掃してくれるだろうしさ


「これでお願いします」


「はい。しかし、本当にこれで宜しいのですか?常時依頼になりますと依頼料が結構な額になりますが」


「ええ、大丈夫ですよ。流石に私が滞在している間だけですけどね」


そう言って金貨の袋を置いたんだけど、量にビックリしたみたいだね。まぁ足りなければ、その時言ってくれればまた出すさ




さてと、次は商業ギルドか


「すみません。商店との繋ぎの件で来ました~」


「ようこそいらっしゃいました、ヒビキ様。こちらへどうぞ」


別室でパン屋さん、肉屋さん、八百屋さん、調味料を扱うお店とも契約を交わし、服屋さん、靴屋さんと色々相談をしたり、鍛冶屋さん、大工さん何かとも繋いでもらい色々と注文をすることにした。勿論前金をいくらか渡したよ?じゃないと準備も出来ないからね


契約や相談が終われば私の趣味の時間ですよ!


薬師さんと魔導士さんも紹介してください!!


老後は魔法薬を大鍋でグルグルするんだから!とっても大事な事なのですよ!!!


この為に!この為だけに!この街に滞在してるんですから!!



と、まぁそう簡単に見つかるとは思ってないからお願いだけして家に帰る事にしたよ



そりゃさ、薬師や魔導士なんて人気職だろうし、ある程度お金持ってると思うから廃れてる街なんて捨てて次の街行くよね~。まぁだから住み込みで教えてくれる人がいるようなら紹介して欲しいんだけどね


あれ?魔導士って冒険者ギルドに依頼出した方が良いのか?


でも、家庭教師的な感じだから冒険者をしてる人にはお願い出来ないような?


う~ん・・・まぁ商業ギルドに丸投げしとこ


あ、そう言えば、庭があるんだから庭師さんもいるのか?まぁ今日は良いか。気になった時に雇うことにしよう


思いのほか早く終わったから孤児たちの様子でも見に行くか


それにしても、早く街の清掃依頼を受けてくれる人いないかしら。あまりにも汚いから外に出るの嫌なのよね


これじゃ病気になって当たり前だと思うわ・・・


早く私が暮らしやすい街になってもらわないとね~


そうだ!折角だから色々買い物して行こう。もしかしたら、良く小説なんかであるお店にゴロツキが因縁付けてるのとか見れるかもしれない!それに掘り出し物が埋まってたら発掘したいしね。そういうのって楽しいよね


路地裏入ったら凄いことになってたりしないのかな?ん~・・・路地裏探検はまたの機会にするかな。子供は屋敷の子たちに集めてもらうし、それが終わってからじゃないと路地に入ったら子供が倒れてましたとか嫌だしね


よし!買い物だ買い物。武器屋と防具屋って別なのかしら?それとも武具屋って感じで同じなのかな?でも、こんな寂れた街に別々でやっている場所がある気がしないんだよね。よっぽどの理由がない限りはさ


まぁこんな時は冷やかしも兼ねて店に入って気に入った所を探すか


あ!本屋発見!!うっそ~マジで~何でこんな街にあるの?私的には嬉しいけど信じられないわ


本屋さん、本屋さん、わったし~のだいっすき~な、本屋さ~ん♪


「こ~んに~ちっは~。本くださ~い」


「はいはい、どんな本をお探しですか?」


おお~。出てきたのはおっとりした感じのおばあちゃんだ!こういう人は大好きです


どんな本を買おうかな~。魔法は欲しいよね!この間のは変なのだったし。今回の人体実験の為に治癒の魔法を覚えたいからそれ系は外せないかな。解毒なんかも覚えたいし


あ、こういうのって教会が独占してるとかあるのかな?一回教会にも行ってみるか


それよりもまずは本だな!物語系の本も欲しいな。勇者系は外せないでしょう!絵本とかも買って子供たちに読ませるか。字は読めるようになってた方が良いしな


医療関係の本とかもあれば良いのにな。ここは魔法があるから医療関係はないだろうな。薬関係とかの本はどうかな?こういうのって薬師が秘蔵してたりするのかな?あったら欲しい本だよね


ちなみに、医者になる気はないからね!RPGとかやる時は必ずヒーラーしてたから、折角こんな世界だしヒーラーやってみたいじゃない!って理由だから深い意味はないよ


薬系はもちろん老後の楽しみ用だね。これから色々な街を回っては買い集める予定なのだよ


本は結構高い物だけど、絵本5冊、私用のを5冊ほど買ったから良い買い物が出来たと思うよ


さてと、お土産は出来たし行くかな





孤児院もどきにきましたよん


「お~い。きたよ~ん」


声をかけたら凄い音がし始めたわ。何事かしら?みんなして息を切らせながら走ってくるなんて大事かしら?


「みんな良いか?せ~の!」


「「「ありがとうございました」」」


はい?何が?何でお礼を言われてるの?意味が分からん。それより街の孤児は全部集められたのかしら?


「えーっと、よくわからないけど。どういたしまして?それより街の孤児たちは全員ここに集めれたの?成人前ならみんな集めておいでよ?成人してても障害とか持ってたら連れて来ても良いしね」


「あの、何で孤児を集めてここで暮らせるようにしてるんですか?別にあなたに何か徳があるとは思えないのですが」


「ん?私がここに滞在するって決めたからよ?滞在している間街の散策してる時に孤児を見つけたり、行き倒れがいたり、死体なんか転がってたら嫌じゃない」


「それだけですか?」


「それだけよ?何か変?」


あれ?みんな呆然としてるわ?何でかしら?まぁ良いか


「あ、ご飯はちゃんと食べなさいよ?それから勉強もね。絵本買ってきたから読めるように頑張りなさい。それと、私臭いのダメだからちゃんとお風呂にも入るのよ?着替えも買ってあるから小奇麗にしときなさいね」


私何か変な事言ってるかしら?あ、私が居なくなったら追い出されるとか思ってるのかしら?


「あ~、もし私が別の街に行くことになっても、ここはそのまま使えるようにするから。新しい子が入って来ても良いし、成人して独り立ちして頑張れるようになるまで生活してて良いから。追い出したりはしないから安心して生活しなさいね。ちゃんと仲良く生活するのよ?」


料理人の人とか子守の人とかにも話をしとかないといけないわね


何を話すのかって?それはね、食材はお店が届けてくれるから何を作るかによって発注する事ね。お金は私がギルドを通して払うから贅沢過ぎないように、みんながお腹いっぱい3食食べれるようにする事とか、子供たちが何かやりたいって言いだしたら取りあえずやらせてみる事ね。そしたら将来の仕事に繋がるでしょ


ここで子守の仕事したいって言いだしたら雇ってやれば良いしね。メイドや執事をしたいなら本家で見習いとして雇っても良いしね。もう一つの屋敷は病院にする予定だからそっちで雇ってもいいしね。


まぁ兎に角色んな店に繋ぎを取ったから必要な物を必要なだけ注文するように言っとけば勝手にやってくれるでしょ


後は家に帰ってご飯食べて本読みながら引きこもりだ!


そうそう、シルビアに孤児院もどき・・・みんなの家と呼ぶことにするか。みんなの家に住んでも良いって言ったんだけど付いてくるって聞かないのよね。まぁ良いけどさ別の街に行くときに肉地獄さえ逃れれば・・・


旅に出る時は料理が出来る人材を一人連れて行くか


これからどれだけ滞在するかわからんが、ゆっくり楽しみますかね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ