エピローグ:終了
これで今回の話は終わった。
結果は、四人全員喰い尽した。
まったく、つくづく人間というものは自分勝手だ。
我が身だけ助かればいいだなんてな。
ヘドが出る。
まだこの前のやつの方がよかったぜ。
あまりにムカついたもんだから私みずからあのガキを喰ってしまったではないか。
まぁ、たまには喰らうのもいいかもしれない。
ん?
私の正体?
それはまだ教えないでおこう。
本当に人というのはむやみやたらに知りたがる生物だな。
この世には知らない方がいい事が溢れているというのに。
知りたいという気持ちが自分の寿命を縮めているという事も知らず。
それはさておき、やはりやつは誰も殺さなかったか。
ガキには興味ないらしいからな。
気分屋なあいつにもほどほど困ったもんだ。
あいつも昔は人だったから何か思い入れがあるのかもしれんな。
その時の事を知りたいか?
ふむ、そうだな。
次に来た時はその話を聞かせてやろう。
次までにお前らが生きていたらな。
クックックッ……
正月のテレビはお笑いがいいな〜って思っている闇太郎です。いゃぁ〜、ついに、ようやく、やっと終わりました。(たださぼってただけ)またれいによって通算読者数300人越えたら第三弾やりたいと思います。……といいたい所ですが、実はもう越えちゃってました。ありがとうございます。前回より好評というのは嬉しいですね。ちなみに前作は知らないうちに500人越えてました。本当にありがとうございます。皆様の応援に応え、第三弾の方も精一杯書きたいと思います。それではこのへんでさよ〜なら〜♪